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12/12【レジェンド】会見における長州、初代タイガー、貴闘力の詳細コメント(写真あり)

 12日、都内・興義館で会見した長州力、初代タイガーマスク、貴闘力の詳細コメントは以下の通り。

【会見における長州、初代タイガー、貴闘力】
▼長州「(大仁田には)もっとしんどい倍返しをしないといけないな。俺、倍返しって言ったら半端じゃないよ。だから心してリングに上がらないと、本当にこんなに痛いのか、こんなに苦しいのかというのは(200年7月30日)横浜以上に倍返しをして味わってもらおうっていうマジの感想ですね。プロレスに関しては俺、周りがどう思おうがリングに立ったらプライド高いからね。何を言われてもやるとなったら、一言で言えば倍返しですね。倍返しじゃすまないかもしれない。後楽園に救急車でも呼んどかないとぐらいの気持ちで僕はやりますよ。それぐらいですね。あんまりああだこうだないですね。ここまでやってて、親方・貴闘力と何となくずっとちょっとお付き合いをさせてもらっていて、ひょっとしたらこういう日が来るのかなとは思ったですけど、タイミング的にも一緒にリングに上がれるというのは別の部分では楽しみというか、そういう気持ちですね」

▼初代タイガー「親方と組むのは対大仁田戦であったんですが、長州さんが入ってくると。長州さん、初代タイガーマスク、貴闘力で組むことに大仁田側は注意しないといけないし、覚悟しないといけない。この3人でいけばどういうことになるのか、楽しみにしていてほしい。こんなデラックスなカードを組めて最高の気持ちになっているのが今の自分の気持ちです」

▼貴闘力「この間やらせてもらって、体中、切り傷だらけなんですけど、今回、佐山さん、長州さんとやらせてもらえるのは大変光栄なことなんで一生懸命やりたいと思います。大仁田をいわしていきたいなという気持ちです」

――貴闘力選手のプロレスの試合をみたことは?

▼長州「まだ一回もない。プロレス自体みることないですね。週刊誌、東スポなりぐらいで、テレビでどうのこうの見ることほとんどないですね。ある部分、どうやってやれてるのかなと。そういうアレはありましたよね。楽しみというか。でも僕は僕ですよね。親方も別にどうのこうのってリングに上がってしまえば僕は僕だから。全然遠慮することもなくリングで暴れて頂ければそれに越したことはないというか」

――長州選手と初タッグを組むことになったが?

▼貴闘力「自分は言える立場じゃないんで、上がったら一生懸命やるしかない」

▼長州「僕と親方顔似てます?(苦笑) そんなには言われないですけどね。僕は貴闘力でやってる頃の相撲が好きでしたね。好きだった、うん。そういう部分で土俵とリングは違うけど、そういう時の貴闘力が横で垣間見えるんじゃないかなと。その時の顔を見れるというのは期待してる部分ありますよね。土俵に上がってる時の貴闘力は凄いなと思ってましたね。大関や横綱の相撲よりも。最初、親方が相撲取りの時、一度二度会ったことあるんですけど、いい顔の相してるなという部分がありましたね。それを今度、土俵じゃなくてリングの上でみれるっていうのがありますね。土俵とリングは違うだろうけど、リングの中に貴闘力がそのまま出ればそれでいいですよ。何の小細工もいらないですよ。本来、プロレスは小細工しない方がいい。貴闘力らしさ、本当の怖さが出るんじゃないですか。だから変にアドバイスとか、タイガーも親方に求めなくていい、やれるだけのことをやらせれば。たぶん貴闘力ってものがあのリングの中で全部出せれば、5分もかからないんじゃないかなと。へたに付き合わない方がいいですよね。僕はいつもそんな感覚でやっているから。今、貴闘力に何を望むとか全くないですよ。そばに立っていてくれるだけで。あとはタイガーマスクがすべてやりますよ」

――長州選手の言葉を受けて?

▼貴闘力「ありがたいですね。一生懸命やるしかないですね」

――長州選手のイメージは?

▼貴闘力「イメージ? 俺の同級生の親方だから。昔はよく聞いてましたからね。ええような話ししか聞いてないから、大先輩で今回、一緒に出させてもらって、いい記念になりますね。ただ大仁田は許せん。血だらけにされてるからカタつけておかないとね」

――大仁田とは11年半ぶりの対戦になるが?

▼長州「それも記憶なかった。さっき聞いたけど。上がってしまえば一緒ですよ、僕は。3人で大暴れしますよ。ほとんどタイガーマスクが」

▼初代タイガー「腰痛い」

▼長州「本当そうですよ」

――来年の試合数はどのぐらいを考えている?

▼長州「僕はオファー多いんですよ。オファーはあるんだけど、ちょっと足が前に出ないというか。道場も通って全く変わらない。オファーはあるけど、大変申し訳なく断ってることの方が多いですね。だからと言って大仁田が言ってるようにバラエティーが忙しいわけじゃないし、あれほど苦しい仕事もねぇなと(苦笑)」

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