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4/15【ドラディション】会見における藤波、鈴木、LEONAの詳細コメント(前編/写真あり)

 15日、都内で会見した藤波辰爾、鈴木みのる、LEONAの詳細コメントは以下の通り。

【会見の模様】
▼藤波「ドラディションが年に2回という大会の中で通常の大会をやっても意味がない。お客さんが興味を持つ試合を思い切って今回は組んでみました。その中で鈴木選手にオファーしたところ、快く受けていただき、会見になりました。あと初代タイガーマスクのタッグマッチ。これもとにかく回数を重ねる中で今までにないカードをお客さんに提供しようと。ドラディションもここにきてどっかで気持ちを入れ替えないとというのが自分の中であってね。今回、皆さんの中でもこの組み合わせはと思ってる方もいると思う。自分も意識を変えて、自分本位のカードを組むんじゃなくてね。お客さんがどういうカードに注目するかを意識して組みました。自分も気持ちの中で興味を持っている鈴木選手がLEONAと当たる。そういう部分で自分自身も注目しています」

▼LEONA「2013年11月にデビューして1年半ぐらい経ちまちしたけど、今気持ちの中で一日でも多くリングに立ちたい、プロレスをしたいという気持ちが日に日に増していて、強くなりたいという気持ちが強くなってます。そういう中でこういうチャンスをいただいて、どういうふうに活かすかは当日僕がどれだけ意地を持って、強い気持ちを持って戦えるか。そういうところだと思うので、このチャンスをしっかり活かせるように、しっかり練習して強くなって、これからのプロレス人生の大きな糧にしたいと思います」

▼鈴木「なぜこのカードが組まれたのか、それを本人がいまいちわかってないみたいだから、よく考えた方がいいと思う。デビューして2年で俺と対戦できるというのは何物でもない親の七光りだろ。なぁ? アメリカ行ったんだってな。よかったな、ついでに一緒に行けて。俺もそうだし、藤波辰爾もそうだし、アメリカに行って殿堂入りできた理由は一人でWWFに乗り込んでいって戦って勝ったからだ。俺はどこの団体に出てもそこが俺の家じゃない。今回のドラディションも俺の家じゃない。俺以外全員が敵なんだ。そういうところで試合したことがあるか、お前? どんな気持ちかわかるか? 後ろから殴られるかもしれないんだぞ。裏切られるのも当たり前なんだぞ。だからお前がどんなに頑張ったって届かないぞ。ただの頑張ります、一生懸命やります、強くなります? 当たり前のことだ。僕練習してますから。それも当たり前。強くなりたい。それも当たり前。全てレスラーなら全員持ってる当たり前のことだ。それ以上のものがなかったらお前が消えるだけだぞ。世の中にレスラーが何百もいる中で埋もれるだけだ。なぜ俺と対戦できたのか。よかったじゃねぇか。俺も全力でやらせてもらうけど、一つの技で1分で終わらせてやるなんてことは言わねぇよ。体中痛い…腕が痛い、足が痛い、顔も痛い、頭も痛い。それがプロレスだもんな。ぶっ飛ばしてやるよ」

――鈴木選手から今までの相手とは違う否定的な言葉を言われたが?

▼LEONA「そういう二世という立場もそうですし、今回のマッチメークもチャンスをいただけることもそうですけど、22年間、藤波辰爾の息子として生きてきて、どの世界でもそういう周りの目と戦ってきました。プロレス界に入ってそういう目が強くなってきて、それに抗う気持ち、意地を張りたい気持ちが日に日に増してるので、僕の中で意地を張って、自分がレスラーとして成り上がっていく上で、ここでつまずいていろんな形で負けていられないなという気持ちですね」

▼鈴木「つまずく? まさかお前超えようとしてんの?」

――LEONA選手の試合をみたことは?

▼鈴木「サムライTVでみたことある。印象? 普通。そんなもんだろ」

――藤波辰爾の息子以上にはみれない?

▼鈴木「実際そういう目では見てないけどね。イチレスラーとして見て、デビューして1年2年。そんなもんだろ。俺は規格外だからはるかにもっと強かったけどな。1年、2年でな」

――そんなに印象に残っていない?

▼鈴木「弱いとこだけ印象に残った」

――この1年半の間に船木、丸藤、関本と戦ってきて、未だシングルで1勝していないが?

▼鈴木「弱いよ。1勝もしてないのも弱いということだし、試合全体を通して弱いということでしょ」

――鈴木選手の試合はみたことがある?

▼LEONA「もちろん今まで見てますし、どういう形でいろんな選手と戦ってきたか見てるんで、自分の中でかなり覚悟は、いつもしてますけど、かなり持ってます」

▼鈴木「腕の一本や二本じゃかけ足りないぞ」

※後編に続きます

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