【天龍プロジェクト】会見における天龍の詳細コメント(写真あり) 2015/6/26 15:01
26日、東京・両国国技館で会見した天龍源一郎の詳細コメントは以下の通り。 【会見の模様】 ▼天龍「私の中では今回の会場を借りるにあたって、関係各位、日本相撲協会のおかげでお借りできたのは有意義なことだと感謝してます。最後は両国。一番最初に福井の田舎から出てきまして、蔵前国技館で初土俵を踏んで、両国国技館で終われるというのも、これも一つの運命かなと思ってます。皆様方にはこの運びになるのにいろいろご尽力いただきまして、重ねてお礼申し上げます。まだ20何戦戦わなきゃいけない気持ちとともに、1試合1試合のプロレスが試合が終わるたびにいとおしくて、辞めていく自分との葛藤というのもあります。今日もここに来る途中、こんなに会場に来るのに緊張して、違う感情の中で両国国技館に足を運んだのは初めてだと思います。でも最後の両国国技館に向けて精一杯頑張っていくつもりですので、応援の方よろしくお願いします。今日はどうもありがとうございました」 ――夫人の状態は? ▼天龍「おかげさまで小康状態ではありますけど、僕がプロレスを辞めて身近にいてくれるということについてはずいぶん心強く思ってくれているようで、そこはよかったかなと思ってます」 ――滑舌が悪いということでブレークしているが夫人が聞き取れなかったことはある? ▼天龍「僕は大きく皆さんにわかるように話をしようと思えば思うほど、はもるというんですかね。聞き取りづらくなって、その聞き取りづらいのをわかりやすく話そうとすると悪循環にはまってしまって。違った天龍を見れて喜んでくれてる人もいるみたいで、これも新しい人生と楽しんでます。女房は本当に一番感動したのが、『辞めたあと何をしたらいいですか?』と聞いたら、『夫婦で旅行に行けたらいいね』と、小さなことだけど言ってくれてありがたく思います。彼女が病床ということでこっちの方が気を使ってることの方が多いです」 ――プロレスラー最後の日が決まったが? ▼天龍「この両国国技館を貸してくださった相撲協会の方々にも厚く御礼申し上げたいと同時に、最後に両国国技館でやれる天龍源一郎は幸せだなと思ってますし、一戦一戦、一つ一つの技とかがいとおしくて、何となく難しいですね。ただ11月この会場というのは現実に目の当たりにしますと、やっぱり心の中では第二の人生頑張らなきゃいけない気持ちの方が強い部分があります」 ――残り10数試合あるが、どんな感覚?。 ▼天龍「正直言ってまだそんなにあるのって感じですね。時々、気持ちが切れそうになったり、最後だから50何年間格闘技生活をやってきたから思い残さないようにやらないといけないという葛藤と言ったらかっこいい言い方だけど、そんな毎日ですよ」 ――今まで対戦して鬼籍に入った選手が多くいるが、そういう選手と戦えるなら引退試合の相手は誰を選ぶ? ▼天龍「先にあの世に行かれた方は全て思い入れのある人たちばかりですから、誰という俺の口から口幅ったいことを言える状況じゃないです。あの世に行ったら僕が一番後輩になるわけですから、たぶんこき使われると思いますよ(笑)」 ――引退後のプランは? ▼天龍「何にも考えてないですね。11月15日が終わってから、たぶんその時に考えるんじゃないかなと思いますけどね。家内には感謝してもしきれない気持ちは十二分に持ってます」 ――タレント転向の道は? ▼紋奈代表「11月15日以降もできる限り働いて頂こうと思ってます。じゃないと気が抜けてしまいますので、第二の人生頑張ってもらうために、母との時間を楽しんでもらうためにも年内、年明けまで頑張ってもらおうと思います。本が出たり、DVDが出たりしますし、テレビもお話があれば今までになかったことを挑戦してもらいたいのでお声掛けいただければと思います。コメンテーターとか(笑) ▼天龍「この声だと字幕を入れる手間がかかりますので。これだけ面白おかしく生きてる人生をかんがみて、こういう選択肢を選びたくないと思う人がいたら、僕の話を聞いてもらって教訓にしてもらえれば」 ――引退後に福井にあいさつに行く? ▼天龍「それは当然行きたいと思ってますし、今は時間があるんで時々帰ることがありますけど、龍魂大使も拝命されてますし、勝山市がスポットライトを浴びたらうれしいと思います」 ――引退試合の相手は? ▼天龍「対戦相手は皆さんよく聞かれますけど、僕自身が両国国技館でやれるとは想像してませんでしたし、どこでもいいから天龍源一郎のけじめとして最後の試合がやれればいいなと思ってここまできましたので、対戦相手うんぬんはまだ考えてもいません」 ――いつ頃までに決めたい? ▼天龍「なるべく早く決めたいと思ってます。期待に添えられるようにいいカードが組めたらいいなと思います」 ――誰と戦いたいという希望はある? ▼天龍「希望はありませんね。最後に場所は両国国技館ですし、上がって無事に家族の元に帰れたらいいなと思ってます」
26日、東京・両国国技館で会見した天龍源一郎の詳細コメントは以下の通り。
【会見の模様】
▼天龍「私の中では今回の会場を借りるにあたって、関係各位、日本相撲協会のおかげでお借りできたのは有意義なことだと感謝してます。最後は両国。一番最初に福井の田舎から出てきまして、蔵前国技館で初土俵を踏んで、両国国技館で終われるというのも、これも一つの運命かなと思ってます。皆様方にはこの運びになるのにいろいろご尽力いただきまして、重ねてお礼申し上げます。まだ20何戦戦わなきゃいけない気持ちとともに、1試合1試合のプロレスが試合が終わるたびにいとおしくて、辞めていく自分との葛藤というのもあります。今日もここに来る途中、こんなに会場に来るのに緊張して、違う感情の中で両国国技館に足を運んだのは初めてだと思います。でも最後の両国国技館に向けて精一杯頑張っていくつもりですので、応援の方よろしくお願いします。今日はどうもありがとうございました」
――夫人の状態は?
▼天龍「おかげさまで小康状態ではありますけど、僕がプロレスを辞めて身近にいてくれるということについてはずいぶん心強く思ってくれているようで、そこはよかったかなと思ってます」
――滑舌が悪いということでブレークしているが夫人が聞き取れなかったことはある?
▼天龍「僕は大きく皆さんにわかるように話をしようと思えば思うほど、はもるというんですかね。聞き取りづらくなって、その聞き取りづらいのをわかりやすく話そうとすると悪循環にはまってしまって。違った天龍を見れて喜んでくれてる人もいるみたいで、これも新しい人生と楽しんでます。女房は本当に一番感動したのが、『辞めたあと何をしたらいいですか?』と聞いたら、『夫婦で旅行に行けたらいいね』と、小さなことだけど言ってくれてありがたく思います。彼女が病床ということでこっちの方が気を使ってることの方が多いです」
――プロレスラー最後の日が決まったが?
▼天龍「この両国国技館を貸してくださった相撲協会の方々にも厚く御礼申し上げたいと同時に、最後に両国国技館でやれる天龍源一郎は幸せだなと思ってますし、一戦一戦、一つ一つの技とかがいとおしくて、何となく難しいですね。ただ11月この会場というのは現実に目の当たりにしますと、やっぱり心の中では第二の人生頑張らなきゃいけない気持ちの方が強い部分があります」
――残り10数試合あるが、どんな感覚?。
▼天龍「正直言ってまだそんなにあるのって感じですね。時々、気持ちが切れそうになったり、最後だから50何年間格闘技生活をやってきたから思い残さないようにやらないといけないという葛藤と言ったらかっこいい言い方だけど、そんな毎日ですよ」
――今まで対戦して鬼籍に入った選手が多くいるが、そういう選手と戦えるなら引退試合の相手は誰を選ぶ?
▼天龍「先にあの世に行かれた方は全て思い入れのある人たちばかりですから、誰という俺の口から口幅ったいことを言える状況じゃないです。あの世に行ったら僕が一番後輩になるわけですから、たぶんこき使われると思いますよ(笑)」
――引退後のプランは?
▼天龍「何にも考えてないですね。11月15日が終わってから、たぶんその時に考えるんじゃないかなと思いますけどね。家内には感謝してもしきれない気持ちは十二分に持ってます」
――タレント転向の道は?
▼紋奈代表「11月15日以降もできる限り働いて頂こうと思ってます。じゃないと気が抜けてしまいますので、第二の人生頑張ってもらうために、母との時間を楽しんでもらうためにも年内、年明けまで頑張ってもらおうと思います。本が出たり、DVDが出たりしますし、テレビもお話があれば今までになかったことを挑戦してもらいたいのでお声掛けいただければと思います。コメンテーターとか(笑)
▼天龍「この声だと字幕を入れる手間がかかりますので。これだけ面白おかしく生きてる人生をかんがみて、こういう選択肢を選びたくないと思う人がいたら、僕の話を聞いてもらって教訓にしてもらえれば」
――引退後に福井にあいさつに行く?
▼天龍「それは当然行きたいと思ってますし、今は時間があるんで時々帰ることがありますけど、龍魂大使も拝命されてますし、勝山市がスポットライトを浴びたらうれしいと思います」
――引退試合の相手は?
▼天龍「対戦相手は皆さんよく聞かれますけど、僕自身が両国国技館でやれるとは想像してませんでしたし、どこでもいいから天龍源一郎のけじめとして最後の試合がやれればいいなと思ってここまできましたので、対戦相手うんぬんはまだ考えてもいません」
――いつ頃までに決めたい?
▼天龍「なるべく早く決めたいと思ってます。期待に添えられるようにいいカードが組めたらいいなと思います」
――誰と戦いたいという希望はある?
▼天龍「希望はありませんね。最後に場所は両国国技館ですし、上がって無事に家族の元に帰れたらいいなと思ってます」
★天龍引退試合が11・15両国に決定 「最後に両国国技館でやれる天龍源一郎は幸せ」