プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

8/6【DRAGON GATE】ミレニアルズが涙の解散も…ベテラン軍との世代闘争激化 MAD BLANKEYとジミーズは最終決戦へ 後楽園大会(写真あり)

 『SCANDAL GATE in TOKYO』後楽園ホール大会が6日、行われ、敗者ユニット解散マッチに敗れたミレニアルズが2年間の活動に終止符を打つことに。生き残りを果たしたMAD BLANKEY(MB)とジミーズの抗争も決着が付かず、8・16大田区で最終決戦が行われることが決定した。

 DRAGON GATEマットで勃発した世代闘争は日に日に激しさを増すばかり。7・2後楽園では、ユニットの枠を超えて現世代のB×Bハルク&鷹木信悟&戸澤陽組と新世代のT-Hawk&Eita&ビッグR清水組が激突した。最後は鷹木が清水を撃破。新世代が高い壁に弾き飛ばされる形に。

 その結果に乗じ、試合後に乱入したMBの土井成樹が爆弾発言をぶち上げる。次回後楽園大会のタイトルが『SCANDAL GATE』であることに着目し、「なんか事件がないとおもろないやろ。単刀直入に言うぞ。お前らミレニアルズは解散しろ」とT-Hawkが率いる新世代ユニットの解散を要求したのだ。

 負けじとT-HawkもMBに解散を求め、激しい舌戦に発展。さらに、MBのYAMATOが「真っ先に解散しなきゃいけない賞味期限切れのユニットがあるじゃないか」と発言したことで、この言い争いはジミーズにも飛び火し、堀口元気H.A.Gee.Mee!!が承諾したことで、3軍による敗者ユニット解散6人タッグ3WAYマッチが行われることとなった。

 ミレニアルズからはT-Hawk&Eita&フラミータが、MBからは土井&YAMATO&サイバー・コングが、ジミーズからは堀口&ジミー・ススム&斎藤"ジミー"了が出場。生き残りを懸けたサバイバル戦が今大会のメインイベントで実現した。

 ユニットの存亡がかかっているだけに、試合は互いにペースを渡さないシーソーゲームに。序盤から気の抜けない戦いが続いた。最初にサイバーが堀口のバックスライド・フロム・ヘブンで破ると、ここから試合が一気に動き出す。YAMATOがギャラリアで堀口を脱落させると、土井がフラミータのマスクを剥ぎ取とって、すぐさま首固めで押さえ込み、3軍が残り2人となった。

続いて、ススムがジャンボの勝ち!で粘るEitaを沈めると、ミレニアルズはT-Hawkのみに。土井とYAMATOはジミーズに共闘を申し込むが、ジミーズは応じず、一転してT-Hawkと3人がかりで襲いかかった。だが、攻め込まれた土井がV7クラッチでススムを撃破。MB軍が圧倒的有利な状態で終盤戦へ。

 残るT-Hawkと斎藤は共同戦線を張るが、MBのセコンドであるK-ness.が介入し、斎藤を売店まで拉致。MBはミレニアルズ潰し一本に絞った。

 負けられないT-Hawkは脅威の粘りを発揮。土井にスプラッシュマウンテンを、YAMATOにナイトライドを繰り出して大歓声を巻き起こす。さらにナイトライドの連発を狙ったが、YAMATOはスリーパーで切り返すと、一気にギャラリアに持ち込んで3カウントを奪い取った。

 この瞬間、2年間にわたってDRAGON GATEマットで生き抜いてきた新世代ユニット・ミレニアルズの解散が決定。意気消沈する若手たちの前に、トライアングルゲート王者のCIMA&Gamma&ドン・フジイが立ち塞がった。

 CIMAは「悔しいか!? これが屈辱だ。屈辱から這い上がってきたものがこのDRAGON GATEのトップに立つんや」と挑発すると、T-Hawk、Eita、清水の新世代3人を次期挑戦者に指名。T-Hawkは「見ての通り解散だよ。でも、ケチョンケチョンになった俺たちが今、手を組んだら、もしかしたらまた違う未来が見えるかもしれない」と勝ち気に言い返し、8・16大田区でのタイトル戦が決定的になった。

 CIMAは「今のお前らは崖っぷちや。でも、崖っぷちやからこそチャンスがある。俺らが元気なうちにボコボコにやり返して、このベルトを奪い取ってみろよ。俺らは逃げも隠れもせん」とエールとも取れる言葉をかけたが、その直後に一転して「お前らに待っているのは更なる地獄や」と通告。「特にT-Hawkに言っておくぞ。お前ひとりが上にあがるか。みんな引き連れて上にあがるか。全員死ぬか。答えは3つや」と迫った。

 数ヵ月前までは勢いに乗っていたかに見えた新世代軍だったが、DRAGON GATEマットの動きは早い。あっと言う間に崩壊し、今大会でミレニアルズは解散まで追い込まれた。しかし、T-Hawkは解散を前に涙を見せながらも、意地になって前を向く。

 「今まで応援してくれた同世代のファンの方々。それ以上に上の世代のファンの方々には煙たい存在だったかもしれませんが、僕たちミレニアルズにとっては全ていい経験でした」とファンに感謝の意を表すと、「まだまだ俺たちは下を向いちゃいられない。DRAGON GATEの未来のためにも全員で頑張っていきますので、これからも若い世代に熱いご声援よろしくお願いします」と力強くあいさつ。最後にメンバーで抱擁を交わし、全員で頭を下げてミレニアルズの活動に終止符を打った。

 何とか生き残ったMBとジミーズだったが、8・16大田区で解散を懸けた5対5のイリミネーションマッチで対戦することが決定。MONSTER EXPRESSの亀裂も決定的となり、DRAGON GATEマットにユニット再編の嵐が吹き荒れようとしている。それでも未来を担う立場として、T-Hawkはその荒波を乗り越えるつもりだ。

プロ格 情報局