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10/20【全日本】11・1弘前で船木と2年4ヶ月ぶりタッグ対決 諏訪魔「どっちが正しかったのかみせつける」(写真あり)

 諏訪魔が20日、11・1弘前大会で実現する船木誠勝とのタッグ対決について言及。2年4ヶ月ぶりの再会へ向けて「どちらがやってきたことが正しいかというのをみせつける」とテーマを設定した。(写真=現時点で最後のシングル対決となった2013年3・17両国大会での三冠戦)

 船木が11・1弘前大会に参戦。ケンドー・カシンと組んでEvolution・諏訪魔&佐藤光留とのタッグマッチが組まれた。中でも注目はやはり諏訪魔と船木の顔合わせ。三冠王座をかけて何度も激闘を繰り広げてきた両者だが、2013年夏の分裂騒動によってたもとを分かった。

 それが2013年6・20芽室大会(諏訪魔&ジョー・ドーリングvs船木&河野真幸※ジョーが河野に勝利)以来の再会対決が実現する。諏訪魔にとって船木は「非常に厳しいギリギリの戦いになる相手」だった。2年4ヶ月ぶりに再びリング上で対峙することになったが、「何か途切れた感じがしないよね。遺恨ある相手だからさ。時間が空いてまたやるかって感覚があるよ」と言うように感慨めいたものはない。

 もちろん船木との再会対決に「意地と意地がぶつかり合うからね。向き合うということに対して、一歩踏み出すというのかな。勇気もいるだろうし、もちろん強い相手なんで、そこは楽しみ」と高ぶりを感じている。一方で「全日本プロレスのリングは生きてるわけで、意地でやってきた」との自負があり、「この2年4ヶ月、お互いどっちが正しかったのか、試合すればみえてくるんじゃないかな」と船木との戦いでそれを表現する構えをみせた。

 これをきっかけに船木との続きも期待されるところだが、諏訪魔は「俺自身も全く読めない。そこは俺より先にファンが判断するのかもしれないね」という。全ては11・1弘前で両者が向き合ってから。そこから次につながる何かが生まれるかもしれない。

【取材における諏訪魔】
――11・1弘前大会で船木と2年4ヶ月ぶりに対戦することになったが?

▼諏訪魔「あっという間だよね。もう2年4ヶ月経ったんだって。全日本プロレスのリングは生きてるわけで、意地でやってきたしね。この2年4ヶ月、お互いどっちが正しかったのか、試合すればみえてくるんじゃないかな」

――船木とはかつて三冠をかけて激闘を展開したが?

▼諏訪魔「『エースはお前じゃ無理だ』って言われたりしたからね(苦笑)」

――お互いタイプが違いながら二人の試合はかみ合った戦いだった印象があるが、やりがいのある相手だったのでは?

▼諏訪魔「いい意味で言えばね。非常に厳しいギリギリの戦いになる相手という印象しかないよね。向こうもたぶんそういう印象だと思うよ」

――諏訪魔選手のプロレスの本領が出せる相手だったのでは?

▼諏訪魔「意地と意地がぶつかり合うからね。向き合うということに対して、一歩踏み出すというのかな。勇気もいるだろうし、もちろん強い相手なんで、そこは楽しみではあるけどね。何か途切れた感じがしないよね。遺恨ある相手だからさ。時間が空いてまたやるかって感覚があるよ」

――船木との続きが期待されるところだが、船木との点を線につなげる気持ちはある?

▼諏訪魔「11月は点が二つあるからね。俺自身も全く読めない。そこは俺より先にファンが判断するのかもしれないね。とにかくどちらがやってきたことが正しいかというのをみせつけるよ」

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