11/30【WRESTLE-1】火野がW-1王座に照準、「征矢vs河野」勝者への挑戦も視野に(写真あり)
“リアルデスペラード第5の男"火野裕士が30日、東京・大久保のWRESTLE-1事務所でKAZMA SAKAMOTO、NOSAWA論外とともに会見。WRESTLE-1王座に照準を定め、12・24後楽園大会での同王座戦「征矢学vs河野真幸」の勝者への挑戦も視野に入れた。
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K-DOJOを退団し、フリーとなった火野は11・27後楽園大会に電撃登場。リアルデスペラード入りを意思表示し、JacketsをFucking BOMBなどで蹴散らす大デモンストレーションを敢行した。さっそく11・29川口大会に参戦し、論外と組んで中之上靖文&吉岡世起に完勝している。
リアルデスペラード入りは論外との関係がきっかけ。以前から親交があり、論外からの誘いを受けて「酒の席で一緒になることがあって、しゃべると面白いなと。そのNOSAWAさんがやってるチームだから面白そう」と判断した。W-1にも参戦経験があり、かつてKAIに勝利したこともある。「前と違いますね。デスペラードというチームはまだなかったんで。今、デスペラードというチームがあって、自分に合ってるし、前に上がってた時より面白いと思う」と早くもW-1マットでの戦いに闘争心をかき立てられている。
すでに火野の脳裏に目標も設定してある。W-1のシングル王座だ。「W-1に来たからにはベルトですよね。シングルのベルト。誰がチャンピオンか知らないけど、ベルトあるんでしょ。それに挑戦させてもらわないと」と頂点ベルト獲りをぶち上げた火野は、「挑戦の機会を作ってくれたら、そのベルトは自分の腰に巻かれてるでしょうね」と豪語。12・24後楽園大会では「征矢vs河野」の同王座戦が決まっており、その勝者への挑戦にも色気をみせていた。
【会見の模様】
▼論外「まず火野がリアルデスペラードに入ったんで説明しないと。何か暇してるって聞いたんでね。面白そうだから誘ったら、『面白そうですね』と。リアルデスペラードに加入ってことなんで、後楽園から来てもらって、さssく会社がびくついて対戦カードを変えて出ることになったんだけど、あとは火野に聞いて」
――論外選手から誘われた時どう思った?
▼火野「その時はデスペラードというのはあまりわからなかったけど、NOSAWAさんと結構、飲みの席で一緒になることがあって、しゃべると面白いなと。そのNOSAWAさんがやってるチームだから、これは面白そうだなと。前の団体を退団していくとこ決まってないし、面白そうやなと思ってきてみたんですね」
――上がってない期間のW-1の状況をどうみていた?
▼火野「上がってない時は上がってないとわからないからな」
――今のW-1については?
▼火野「前と違いますね。前はデスペラードというチームはまだなかったんで。今、デスペラードというチームがあって、自分に合ってるし、前に上がってた時より面白い気がするんですよ」
――具体的にやりたいことは?
▼火野「やりたいことはこのチームで暴れるのももちろんおもろいけど、やっぱりこのW-1に来たからにはベルトですよね。シングルのベルト。誰がチャンピオンかわからないけど、もちろんベルトあるんでしょ。それに挑戦させてもらわないとね。間違いなく挑戦の機会を作ってくれるんやったら、その時は自分の腰にベルトが巻かれてるでしょうね」
――12・24後楽園で「征矢vs河野」のタイトルマッチがあるが、その勝者にさっそく挑戦したい?
▼火野「そりゃそうですよね。ベルトに挑戦したいという話ですから」
――論外選手はUWA6人タッグ王座から陥落したが?
▼論外「別にあんなベルト最初からほしくなかったから。過去のものだから。ただリアルデスペラードとしては新しい、火野が入ったんで。火野が俺の言うこと聞いたら一発でベルト獲れるよ。UWA6人タッグの時も言っただろ。俺の言うこと聞いたら100パーセント獲れるから大丈夫だよ。あとは会社次第だね。しょうもない会見ばっかやらせやがって。忙しいんだよ。クリスマスイブに興行やるのとかホントやめてくれ」