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3/2【DRAGON GATE】望月が4・7後楽園でジミーズに限定加入へ、KzyはMONSTER EXPRESSの勧誘拒否 後楽園大会

 『GLORIOUS GATE 2016』開幕戦・後楽園ホール大会が2日、行われ、望月成晃が次回4・7後楽園大会でジミー・ススム、ジミー・神田、ジミー・クネス J.K.Sと元M2Kカルテットを結成すると宣言。堀口元気H.A.Gee.Mee!!から提案されたジミーズへの限定加入を快諾し、「ジミー・マサアキ」となってヴェルセルクの鷹木信悟&YAMATO&サイバー・コング&谷嵜なおきと対戦することになった。また、KzyはMONSTER EXPRESSからの勧誘を拒み、無所属として活動していくことを宣言。「パンチ富永負けたら即引退スペシャルマッチ」も決まった。

 この日の第4試合で「望月&神田vsススム&クネスの元M2K対決が実現。2・14博多大会で鷹木信悟を破って第23代ドリームゲート王者となったばかりのススムがジャンボの勝ち!固めで神田を撃破し、聖地凱旋を勝利で飾った。試合後、「何となく懐かしい4人が揃って、(Dia.HEARTS)解散が吹き飛ぶような楽しい試合ができた」と話した望月が、「この4人でタッグマッチやったわけだからさ、せっかくだから来月の後楽園ホール、この4人で組んで試合しませんか?」と提案。その場で募った対戦相手は現れなかったものの、次回4・7後楽園大会でM2Kカルテットが復活することが決まった。

 メインイベントは鷹木信悟&サイバー・コング&谷嵜なおき&Kotokaのヴェルセルクと、戸澤陽&T-Hawk&しゃちほこBOY&ビッグR清水&Kzyが激突する10人タッグマッチ。Dia.HEARTS解散の余波を受け、清水はMONSTER EXPRESS入りを果たしたが、Kzyは吉野の勧誘に対する返答を保留したままだった。

 試合はそのKzyがしばし捕まる展開となったが、何とか打開すると、清水が鷹木相手の打撃戦をラリアットで競り勝ってみせるなど躍動。触発されたようにKzyもカナディアンデストロイヤーで鷹木を突き刺してニアフォールに追い込み、スカイデスクールボーイであわやの場面を作ったが、最後は鷹木がパンピングボンバーでしゃちほこを沈めてヴェルセルクに凱歌が上がった。

 試合後、ヴェルセルクの眼前に望月、ススム、クネス、神田の元M2K4人衆がやってきた。「見つけた見つけた対戦相手」と望月が鷹木、YAMATO、サイバー、谷嵜のヴェルセルク勢を対戦相手に定めたが、YAMATOは状況を把握しておらず「何が何だかわかんねぇよ。イチから説明しろ」と要求。お構いなしの望月は「俺ら4人意気投合して対戦相手見つけた。やればいいんだ」と主張すると、「わっしょい! わっしょい!」を連呼して大騒ぎ。あきれたYAMATOだが、「来月の後楽園やってやるから、俺たちが勝ったあかつきにはちゃんとイチから説明してもらうからな」と渋々受けて立った。

 M2Kカルテットを結成し、ヴェルセルクとの対戦が決まった望月に堀口が「次の後楽園、一夜限りでいいです。ジミーズに入りませんか?」と提案。リングネームも「ジミー・マサアキ」と指定した。望月が「わかりました。私、寂しい無所属ですから、喜んでやらせていただきます」と快諾すると、堀口は「ジミ・マサ決定。ジミーズの中で一番下っ端ですからね。偉そうな顔させませんからね」と念押し。ジミーズトレインにちなんで望月を“車内販売係"に指名し、「車内販売用の商品も持って後楽園ホール駅に登場してください」と要求すると、望月も「今回は一番下っ端でやらせていただくんで、喜んでやらせていただきます」と受け入れた。

 また、MONSTER EXPRESSに勧誘されていたKzyは「モンスターの皆さん、お断りさせていただきます。すいません、ごめんなさい」と丁重に拒否。「吉野さん、誘ってくれたのはうれしかった。でも今、僕は無所属だから、この立場だからできることがあるんじゃないかなって思うんですよ。僕も長くユニットに入ってやってきましたが、無所属になって気づいたことがある。戦ったことない人がいるし、組んだことのない人もいる」と理由を説明し、後楽園のファンも歓声で支持した。

 第3試合でEitaと組んでドラゴン・キッド&ヨースケ・サンタマリアと対戦予定だったパンチ富永がインフルエンザにより緊急欠場。代打出場となった山村武寛をサンタマリアが狙い撃ちで撃破した。その試合後、ヴェルセルクメンバーが乱入。富永欠場を糾弾した土井は次回4・7後楽園大会で「パンチ富永負けたら即引退スペシャルマッチ」を行うと一方的に宣言した。

 土井がヴェルセルク側のメンバーに自身とKotoka、問題龍の3人をリストアップすると、Eitaが「俺も男だよ。今日パンチ先輩と組む予定だったから、俺がその戦いやってやるよ!」と名乗り。さらにキッドも手を挙げた。この試合前、キッドに弟子入りを志願し、断られていたEitaにとっては渡りに舟。「俺たちは必ず勝ってパンチ先輩を引退させません。お前ら覚悟しとけ!」と宣言していた。

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