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2/27【超花火】大仁田と船木が3・5名古屋で初タッグ結成、TARU&田中を迎撃

 大仁田厚、船木誠勝が27日、東京・竹芝のZERO1道場で会見。3・5名古屋大会『しゃちほこ超花火2017』でのタッグ結成に合意し、TARU&田中将斗との対戦が決まった。

 二人は2・26八王子大会で爆破王選手権をかけて対決。7ヶ月ぶりの再戦は大仁田が雪辱を遂げ、爆破王ベルトを奪回した。試合後、TARU&田中の襲撃を受けた大仁田を船木が救出。二人は握手を交わした。

 一夜明けたこの日、二人が揃って会見。「UとFの長い闘いの中で水と油が交わることはなかった。俺の長いプロレス人生の中で、(船木選手と)タッグを組んでみたいと思った。もし組んでもらえたら最強、最狂のタッグになると思う」と大仁田がラブコールを送れば、船木も「大仁田さんは、色んな変化をしながらプロレスを続けてきた。自分も時代に流されないように、取り残されないようにしながらできるだけリングに立ち続けたい。そういう意味でもタッグを組んでみたいと思った」と合意。3・5名古屋大会で初タッグを結成し、TARU&田中討伐に乗り出すことになった。

☆3/5(日)愛知・名古屋国際会議場『しゃちほこ超花火2017』17:00開始

▼タッグマッチ
田中将斗
TARU
vs
船木誠勝
大仁田厚

【会見の模様】
▼大仁田「UとFの長い闘いの中で水と油が交わることはなかった。俺の長いプロレス人生の中で、(船木選手と)タッグを組んでみたいと思った。もし組んでもらえたら最強、最狂のタッグになると思う」

▼船木「この1年間大仁田さんとの闘いの中で、怒りや本当に色んな感情を引き出してもらった。いい状態で試合に臨めた。本当かどうかわからないけど、大仁田さんが今年で引退すると言う。43年と言うと本当に長い。僕はタイガーマスクのファンだったんだけど、その頃、大仁田さんはインターナショナルのチャンピオンだった。それに怪我ですぐ引退したのは、なんでそんな若い時にって思った。その頃、俺は5歳くらい。それくらい長い。すごいことだと思う。その歴史の中で大仁田さんは色んな変化をしながらプロレスを続けてきた。自分も時代に流されないように、取り残されないようにしながらできるだけリングに立ち続けたい。そういう意味でもタッグを組んでみたいと思った」

――水と油というが、どちらが水でどちらが油か?

▼大仁田「そりゃやっぱり俺の方が濃そうだからなぁ、俺が油なんじゃないの?」

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