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5/10【大仁田事務所】大仁田還暦引退が10・31後楽園に決定、9・9大阪からファイナルツアー

 大仁田厚は10日、都内で会見し、9・9大阪大会からファイナルツアーを開催すると発表。10・31後楽園大会での還暦引退が決まった。

 プロレス人生で実に7度目の引退となる大仁田は“還暦引退"をぶち上げていたが、この日、『さよなら大仁田、さよなら電流爆破 大仁田厚ファイナルツアー』の開催を発表した。主催はさよなら大仁田実行委員会。9・9大阪大会を皮切りに、9・16博多、10・29名古屋の計3大会の開催が決定。60歳の誕生日6日後となる10・31後楽園大会で還暦引退試合を行うことになった。

 当初は旧FMWの聖地と言える川崎球場(現・富士通スタジアム川崎)での還暦引退を視野に入れていたが、アメリカンフットボール開催時期と重なって断念。プロレスの聖地・後楽園での還暦引退を決めた。大仁田は「やっぱり俺の原点は後楽園ホール。1974年に後楽園ホールでデビューして、左膝蓋骨骨折ののち、1985年に馬場さんに引退セレモニーをしてもらったのも後楽園ホール。商業的にはキャパが引退戦向きじゃないかもしれない。だけどそんなことはどうでもよくて、プロレス人生の節目、いろんなことがあった後楽園ホールのリングで、現役を引退したいと強く思った」と説明した。(※写真、情報提供:大仁田厚事務所)

☆『さよなら大仁田、さよなら電流爆破 大仁田厚ファイナルツアー』
▼9/9(土)大阪・エディオンアリーナ第2『株式会社北陽presents さよなら大仁田さよなら電流爆破 大仁田厚最後の電流爆破in大阪』
▼9/16(土)福岡・博多スターレーン
▼10/29(日)愛知・名古屋国際会議場(予定)
▼10/31(火)東京・後楽園ホール
※全大会主催はさよなら大仁田実行委員会
※10月31日後楽園ホールのチケットは、6月1日よりさよなら大仁田実行委員会で先行予約開始、6月中旬よりプレイガイドで発売予定

【大仁田のコメント】「引退は1回、というのが定説ですが、俺は6度も引退し、今回は7度目の引退を迎えます。各方面、色々な方にご迷惑をおかけしまして誠に申し訳ございません。途中、ブランクや政治活動などがあったため、それらを差し引くと俺のプロレス人生は40年になります。当初はFMWの思い出の地、川崎球場、今の富士通スタジアム川崎での引退を考えていましたが、アメフトのシーズン中のため交渉が難航し、断念。2017年に入り10月の引退が少しずつ近づき、またアメリカでの電流爆破が決まったこともあり、デビュー当日のことやアメリカ遠征、最初の引退のことをよく思い返すようになった。やっぱり俺の原点は後楽園ホール。1974年に後楽園ホールでデビューして、左膝蓋骨骨折ののち、1985年に馬場さんに引退セレモニーをしてもらったのも後楽園ホール。商業的にはキャパが引退戦向きじゃないかもしれない。だけどそんなことはどうでもよくて、プロレス人生の節目、いろんなことがあった後楽園ホールのリングで、現役を引退したいと強く思った。9月9日大阪大会からファイナルシリーズを開始して、最後にたどり着くのは後楽園ホール。大仁田厚は2017年10月31日、後楽園ホールで引退します。ZERO1とともに『イジメ撲滅、地方創生』を掲げ150か所ほど地方を周り、首長にお会いした。大津市長とも意見交換する機会があった。新潟県糸魚川市は邪道軍の保坂秀樹選手の出身地。大変な状況だったと聞いている。6月10日(土)糸魚川で頑張れの気持ちを込めて『糸魚川チャリティプロレス』に参戦します」

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