11/21【WWE】アスカが因縁のデイナ返り討ち、戸澤はクルーザー級8人タッグに快勝 RAWヒューストン大会
RAWが米国現地時間20日、テキサス州ヒューストンで開催され、アスカがデイナ・ブルックに快勝。戸澤陽はグルーザー級8人タッグ戦に勝利した。
アスカの対戦相手のデイナは先週行われた女子チームRAW5人目決定戦で観戦していたアスカを突如殴りつけた遺恨がある。試合前デイナは「サバイバー・シリーズの出場機会をお前のせいで失った。だから、お前の無敗記録を私が潰してやる」と意気込んだ。
アスカは獲物を狙うかのような不敵な笑みを浮かべると、ロープ越しの卍固め、ランニングヒップアタックを決めて主導権を握った。時折、余裕の表情を浮かべるアスカの態度に怒ったデイナは顔面に強烈なビンタを見舞ったが、アスカは本気モードに突入。バックブロー、スピンキックでデイナの動きを止め、最後はバズソーキックで仕留めた。
クルーザー級戦線では王者エンツォ・アモーレが率いるドリュー・グラック&アリーヤ・デバリ&トニー・ニース&ノーム・ダーと戸澤陽&セドリック・アレキサンダー&リッチ・スワン&ムスタファ・アリの8人タッグ戦が行われた。試合前、アモーレが「俺たちの軍団に入るか、ここから立ち去れ」と忠告すると両チームの乱闘で試合はスタート。戸澤は因縁の相手グラックにトペ・スイシーダを決めて見せ場を作った。最後はアレキサンダーがニースにランバーチェック、アリがトップロープから054スプラッシュをダーに決めて勝利した。