1/12【NOAH】刺又封じてマイバッハ粉砕 50FPが汚れたタッグ戦線“正常化"宣言
『Navig. For The Future 2019』静岡・アクトシティ浜松(2019年1月12日)
○クワイエット・ストーム&モハメド ヨネ&齋藤彰俊vsコーディ・ホール&KAZMA SAKAMOTO&マイバッハ谷口×
2・1後楽園大会のGHCタッグ王座戦に向けた前哨戦で、挑戦者の“50ファンキーパワーズ"ヨネ&ストーム組が王者のマイバッハを直接撃破。“汚れたタッグ戦線"の正常化を宣言した。
前夜の津島大会では、相棒の火野裕士不在でもマイバッハが暴走を完遂。フーリガンズの組織力でレフェリーの死角を作ったうえで刺又を持ち込み、杉浦貴と組んだファンキーパワーズをまとめてKOした。
今宵も6人タッグマッチで激突。やはり終盤にはKAZMAが暗躍して中山レフェリーを引きつけ、このスキにマイバッハも刺又を持ち込んだものの、この日は齋藤がKAZMAをレフェリーから引き剥がす。これで中山レフェリーも刺又に気づいて没収だ。マイバッハが丸腰となったところでファンキーパワーズが暴走男に殺到。串刺しラリアット連発からの必殺合体技・ファンキーバスターボム発射に成功し、直接ピンフォール勝ちをおさめた。
チーム編成が目まぐるしく変わる現ノアのタッグ戦線において、ファンキーパワーズは鈴木軍来襲時代から絆をキープし続けている唯一のチーム。GHCタッグ王座への思い入れもひときわ強い。
フーリガンズが絡むようになってGHCタッグ戦線は荒んだ状況が続くだけに、ヨネは「チャンピオンがあれでいいのかって! 絶対俺たちは許さないし、俺らだからね。ずーっと、ずーっと明るく楽しくタッグを組み続けてきたのは」と強調しつつ、タッグ戦線の“正常化"を宣言した。
【試合後のヨネ&ストーム】
▼ヨネ「何回も食らわないですよ、刺又。あとは向こうの汚い攻撃。まだまだ、あんなんしか出せないようじゃ、50ファンキーパワーズ、挑戦者のほうに分があるんじゃないですか?」
――タッグ戦線も汚れてきているが?
▼ヨネ「そう。チャンピオンがあれでいいのかって! 絶対俺たちは許さないし、俺らだけだからね。ずーっと、ずーっと明るく楽しくタッグを組み続けてきたのは」
▼ストーム「悪いコトしてモ、ファンキーバスターボムで1、2、3で勝ツ! これイチバン大事。2月1日でフーリガンズのチャンピオンチームはオワリ」
▼ヨネ「間違いない。あいつら武器なきゃ何もできないんだから。今日だってそうでしょ? 取り上げられたら完敗ですよ。レフェリーに没収されて…情けないモンだよ!」
――フーリガンズを解散に追い込むぐらいの気持ちで?
▼ヨネ「そうですね! まぁあいつらが泣いて許しを請うてきたら分かりませんけどね。だって俺らは心広いから! なんでか分かりますか?」
▼ストーム「ユー・ノウ・ホワイ? 50ファンキーパワーズ、キャント・ストップ!」
▼ヨネ「ウォント・ストップ!」
▼ヨネ&ストーム「ゴーイン、ゴーイン…ゴーイン!!!」