【大日本】ジュニア対抗戦開戦 大谷が和樹&青木に猛ゲキ「もっともっとプロレスを好きになれ!」 2019/1/13 23:01
『問ワズ語リ〜TO WAS GAT EARLY〜』東京・後楽園ホール(2019年1月13日) ○大谷晋二郎&高岩竜一vs橋本和樹&青木優也× 大日本とZERO1のジュニア対抗戦が開戦。熱戦を制した大谷は大日本の和樹&青木に「お前らがもっともっと強くなりたいなら、大切なことは1つだけだ。もっともっとプロレスを好きになれ」と猛ゲキを飛ばした。 2・14新木場を皮切りに、大日本とZERO1の合同興行『BIG ONE JAM』が始動する。それに合わせて、両団体のジュニア対抗戦が開戦。“ジュニアバーン"和樹&青木組と、ZERO1の大谷&高岩組がセミファイナルで激突した。 ジュニア王者の和樹はベルトを持って登場。ゴングを待たずにジュニアバーンが奇襲を仕掛けると、青木のトペコンヒーロで先手を取った。そして、2人は大胆にも大谷の動きを真似て場内を煽り、ZERO1軍に顔面ウォッシュをお見舞いする。 しかし、他団体のリングながら大声援を浴びると、大谷の表情が一変。若い青木を打撃戦で真っ向から叩き潰す。代わった高岩も厳しい攻撃を続け、拷問式の逆片エビ固めに捕獲。大谷も一緒になって後頭部を踏みつけた。荒ぶる高岩は「うるせえ、コノヤロー」と絶叫してラリアットを振り抜く。大谷もノリノリで大日本の観客を煽ると、青木をコーナーで逆さ吊りにし、串刺し低空ドロップキックでその顔面を連続して射貫いた。さらに、お返しの顔面ウォッシュで場内を沸かす。 スワンダイブ攻撃は不発に終わった青木だが、ドラゴンスクリューで高岩を足止めすると、やっと和樹が登場。串刺しジャンピングハイキック、顔面ウォッシュ、ランニングローキックで一気に反撃に転じ、クロスフェイスでギブアップを迫る。控えの大谷は「意地でも参ったするなよ!」と高岩を鼓舞した。 すると、高岩は垂直落下式ブレーンバスターで逆転。串刺しラリアット、ダイビングエルボードロップと畳みかける。和樹も引かずに、ショートレンジのラリアットから大胆にもデスバレーボムをズバリ。高岩はすぐに立ち上がって、デスバレーボムをお返しすると、和樹が立ち上がったところで、ラリアットを振り抜いた。 両軍同時に代わると、青木がジャンピングエルボー、サマーソルトドロップでラッシュ。拷問式逆片エビ固めに捕らえる。大谷はサードロープに噛みついて執念のエスケープ。ならばと和樹が大谷をコーナーに据え、青木のエルボースマッシュ、和樹の雪崩式ブレーンバスター、青木のスワンダイブ式ミサイルキックが立て続けに火を噴いた。 カットに飛び込んだ高岩のラリアットやパワーボムを食らった青木だったが、孤軍奮闘してベテラン2人をはね除けると、大谷の後頭部にスワンダイブ式ミサイルキックを一閃。タイガースープレックスで仕留めにかかる。しかし、これを払いのけた大谷はカウンターの袈裟斬りチョップをズバリ。最後は投げ捨てドラゴンスープレックスからこん身の袈裟斬りチョップを突き刺し、青木から3カウントを奪い取った。 大谷は和樹&青木に見せつけるように、高々と両手を掲げる。まずマイクを持った和樹は「僕の1つの感情を言えば今日の試合スゲエ楽しかったです。最近の大日本ジュニアではこういう試合、なかなかできないんで、僕のスタイルや大谷さん、高岩さんのスタイルでやれて、今日スゲエ楽しかったです。ありがとうございました」と最初は礼儀正しく語ったものの、「もう1つは本気で負けて悔しいっす。いつまでもあんたらが上にいるのはうっとうしいですよ。どこのジュニアって言っても、やっぱり上にあんたたちがいてジュニアになってるんだ。もういい加減うっとうしいっすわ」と一転して大谷達を批難した。 さらに、和樹が「俺たちは大日本でジュニアを作ろうとしている。大日本だけじゃなくて、このプロレス界全体のジュニアを俺たち本気で盛り上げようとしているんで、あんたらの存在、いつまでも邪魔ですよ。また大阪で当たるんで、思いっきりいかせてもらいます」と宣戦布告。青木も「正直、今日の試合、全然楽しくなかったっす。ただただ悔しいだけで終わりました。だから、もっともっと試合をして、自分を強くさせてください。大谷さんの熱い戦い、高岩さんの無骨な戦い、全部吸収して強くなります」と決意をあらわにした。 すると、高岩が「おい、和樹、青木。よく聞いとけ。耳くそほじくってよく聞けよ。今から大谷が大事なことを言うからな」と前口上。場内は大谷コールに包まれる。あとを受けた大谷は「試合が楽しかった、悔しかった、お前らの感想は聞いたよ。言っておくぞ。お前らがもっともっと強くなりたいなら、大切なことは1つだけだ。もっともっとプロレスを好きになれ」と高らかに宣言。「お前らはプロレスが好きだ、熱いぞって語ってるかもしれないけどな、まだまだだ。もっともっとプロレスを好きになれ! それを実行すれば、もっと熱い戦いができるから」とあえて敵の和樹たちに熱いメッセージを送った。
『問ワズ語リ〜TO WAS GAT EARLY〜』東京・後楽園ホール(2019年1月13日)
○大谷晋二郎&高岩竜一vs橋本和樹&青木優也×
大日本とZERO1のジュニア対抗戦が開戦。熱戦を制した大谷は大日本の和樹&青木に「お前らがもっともっと強くなりたいなら、大切なことは1つだけだ。もっともっとプロレスを好きになれ」と猛ゲキを飛ばした。
2・14新木場を皮切りに、大日本とZERO1の合同興行『BIG ONE JAM』が始動する。それに合わせて、両団体のジュニア対抗戦が開戦。“ジュニアバーン"和樹&青木組と、ZERO1の大谷&高岩組がセミファイナルで激突した。
ジュニア王者の和樹はベルトを持って登場。ゴングを待たずにジュニアバーンが奇襲を仕掛けると、青木のトペコンヒーロで先手を取った。そして、2人は大胆にも大谷の動きを真似て場内を煽り、ZERO1軍に顔面ウォッシュをお見舞いする。
しかし、他団体のリングながら大声援を浴びると、大谷の表情が一変。若い青木を打撃戦で真っ向から叩き潰す。代わった高岩も厳しい攻撃を続け、拷問式の逆片エビ固めに捕獲。大谷も一緒になって後頭部を踏みつけた。荒ぶる高岩は「うるせえ、コノヤロー」と絶叫してラリアットを振り抜く。大谷もノリノリで大日本の観客を煽ると、青木をコーナーで逆さ吊りにし、串刺し低空ドロップキックでその顔面を連続して射貫いた。さらに、お返しの顔面ウォッシュで場内を沸かす。
スワンダイブ攻撃は不発に終わった青木だが、ドラゴンスクリューで高岩を足止めすると、やっと和樹が登場。串刺しジャンピングハイキック、顔面ウォッシュ、ランニングローキックで一気に反撃に転じ、クロスフェイスでギブアップを迫る。控えの大谷は「意地でも参ったするなよ!」と高岩を鼓舞した。
すると、高岩は垂直落下式ブレーンバスターで逆転。串刺しラリアット、ダイビングエルボードロップと畳みかける。和樹も引かずに、ショートレンジのラリアットから大胆にもデスバレーボムをズバリ。高岩はすぐに立ち上がって、デスバレーボムをお返しすると、和樹が立ち上がったところで、ラリアットを振り抜いた。
両軍同時に代わると、青木がジャンピングエルボー、サマーソルトドロップでラッシュ。拷問式逆片エビ固めに捕らえる。大谷はサードロープに噛みついて執念のエスケープ。ならばと和樹が大谷をコーナーに据え、青木のエルボースマッシュ、和樹の雪崩式ブレーンバスター、青木のスワンダイブ式ミサイルキックが立て続けに火を噴いた。
カットに飛び込んだ高岩のラリアットやパワーボムを食らった青木だったが、孤軍奮闘してベテラン2人をはね除けると、大谷の後頭部にスワンダイブ式ミサイルキックを一閃。タイガースープレックスで仕留めにかかる。しかし、これを払いのけた大谷はカウンターの袈裟斬りチョップをズバリ。最後は投げ捨てドラゴンスープレックスからこん身の袈裟斬りチョップを突き刺し、青木から3カウントを奪い取った。
大谷は和樹&青木に見せつけるように、高々と両手を掲げる。まずマイクを持った和樹は「僕の1つの感情を言えば今日の試合スゲエ楽しかったです。最近の大日本ジュニアではこういう試合、なかなかできないんで、僕のスタイルや大谷さん、高岩さんのスタイルでやれて、今日スゲエ楽しかったです。ありがとうございました」と最初は礼儀正しく語ったものの、「もう1つは本気で負けて悔しいっす。いつまでもあんたらが上にいるのはうっとうしいですよ。どこのジュニアって言っても、やっぱり上にあんたたちがいてジュニアになってるんだ。もういい加減うっとうしいっすわ」と一転して大谷達を批難した。
さらに、和樹が「俺たちは大日本でジュニアを作ろうとしている。大日本だけじゃなくて、このプロレス界全体のジュニアを俺たち本気で盛り上げようとしているんで、あんたらの存在、いつまでも邪魔ですよ。また大阪で当たるんで、思いっきりいかせてもらいます」と宣戦布告。青木も「正直、今日の試合、全然楽しくなかったっす。ただただ悔しいだけで終わりました。だから、もっともっと試合をして、自分を強くさせてください。大谷さんの熱い戦い、高岩さんの無骨な戦い、全部吸収して強くなります」と決意をあらわにした。
すると、高岩が「おい、和樹、青木。よく聞いとけ。耳くそほじくってよく聞けよ。今から大谷が大事なことを言うからな」と前口上。場内は大谷コールに包まれる。あとを受けた大谷は「試合が楽しかった、悔しかった、お前らの感想は聞いたよ。言っておくぞ。お前らがもっともっと強くなりたいなら、大切なことは1つだけだ。もっともっとプロレスを好きになれ」と高らかに宣言。「お前らはプロレスが好きだ、熱いぞって語ってるかもしれないけどな、まだまだだ。もっともっとプロレスを好きになれ! それを実行すれば、もっと熱い戦いができるから」とあえて敵の和樹たちに熱いメッセージを送った。