1/20【NOAH】タダスケ3度目の正直で鼓太郎撃破 “ジュニア三冠"も視野に
『Navig. For The Future 2019』福岡・博多スターレーン(2019年1月20日)
○タダスケvs鈴木鼓太郎×
タダスケが“3度目の正直"で鼓太郎からシングルマッチで勝利。“ジュニア三冠"すら視野に入れた。
昨年はジュニアタッグリーグ戦公式戦、GHCジュニア王座戦でいずれも鼓太郎が完勝。3度目の一騎打ちは“RATEL'Svs小川&鼓太郎&YO-HEY軍"のチーム対抗戦が色濃い状況での対決となった。
序盤からタダスケのヒザを攻め立てた鼓太郎が、終盤の要所でもヒザ攻めを効かせて主導権を奪い取る必勝パターン。だが、タダスケもタイガードライバーを踏ん張ると、エンドレスワルツにも肩を上げ、逆に接戦となったところでショートレンジのラリアットをズバリ。泥臭く押さえ込んでギリギリで3カウントを奪ってみせた。
怨敵ではあるが「成長できた相手」と評していた鼓太郎を一騎打ちで撃破。「3度目の正直や、やっと一矢報いたな」と切り出したタダスケは、この日を起点としたばく進を見据え、「シングル戦線でもタッグでもチャンスがあったら行ったるさかいな。IPWのベルトもあるから、ひょっとしたら三冠とか夢があるかもしらんな。俺が夢みせたるからな!」とGHCジュニア&ジュニアタッグ&IPWジュニアの“ジュニア三冠"すら視野に入れてみせた。
【試合後のタダスケ】
▼タダスケ「3度目の正直や、やっと一矢報いたな」
――成長できた相手だと言っていたが、その鼓太郎を倒して手応えは得られた?
▼タダスケ「手応えはあったやろ。ガッツリ3つ入ったやろ。でもな…これで最高点に達したワケやないからな。まだ3…いや、2割くらいや。あと2回シングルで勝ったら6割や。まだまだ俺は伸びるからな、オイ!」
――鼓太郎から勝ったからにはシングル戦線でも浮上していく?
▼タダスケ「モチのロンやろ! シングル戦線でもタッグでもチャンスがあったら行ったるさかいな。IPWのベルトもあるから、ひょっとしたら三冠とか夢があるかもしらんな。俺が夢みせたるからな!」