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2/25 大仁田が両ヒザの人工関節置換手術成功も全治4ヵ月で復帰のメド立たず

 “邪道"大仁田厚が変形性ヒザ関節症のため、22日に両人工ヒザ関節置換術を受けた。手術自体は成功したが、リング復帰のメドが立たないことが25日に分かった。

 長年の酷使と度重なる故障によって両ヒザが限界に達していた大仁田は、断腸の思いで両ヒザを人工関節に置換する手術を受けた。所要時間は約3時間で、無事成功。翌23日から立ち上がったり、杖を使用して歩いたりといったリハビリに励んでいる。

 執刀医から、腫れが引いて普通に歩行できるようになるまで4ヵ月程度かかると告げられている。だが、全治約4ヵ月というのは、あくまでも日常生活に戻れるまでの期間。そこからリングに上がるための本格的なリハビリ、トレーニングを行うとなると、現時点で復帰時期は全く見えてこない。

 大仁田にとって今年はデビュー45周年記念イヤーで、米国を始め海外からのオファーが殺到している。今夏には米国内での自主興行開催もプランしていたが、いずれも延期せざるを得ない状況だ。大仁田は「ついに金属ばかりの体になりました。右腕にはチタンプレート、両ヒザには人工関節。まぁこんな人生もありでしょう。ヒザの痛みに悩んでいる人、人工関節手術を受けようか迷っている人の参考になれば幸いです」と発言したが、復帰までは時間がかかることになりそうだ。

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