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3/3【NOAH】ノア“緑のマット"18年半の歴史に幕 3・10横浜文体からフル・リニューアル

 プロレスリング・ノアが3日、旗揚げ以来、約18年半の間に渡って親しまれてきた“緑色のマット"に別れを告げた。3月10日の横浜文化体育館大会からリングマットの色やロゴマークが一新される。

 ノアは2000年8月の旗揚げから緑色のリングマットを使用。創業者の故・三沢光晴さんのカラーであり、「他団体が使用していない色」「目に優しい色」などの理由から緑色が選ばれ、以後、グリーンのキャンバスとともに幾多の熱闘がプロレスファンの記憶に刻まれてきた。

 だが、ノアは今年2月に『リデット・エンターテインメント株式会社』傘下となる新体制に移行。リングマットの色、ロゴマークなどが一新されることが決まり、この日の清水大会が“緑のマット最後の大会"となった。

 休憩時間中には“さよなら緑のマット"企画として、ファンクラブ会員向けにリング上での写真撮影会も開催され、“思い出の緑"に別れを告げようと、熱心なノアファンが列を作った。試合前には出場選手がリング上に集まって記念撮影し、“緑のマット最後の試合"となったこの日のメインイベントでは若きGHCヘビー級王者・清宮海斗が勝利。「今日でたくさんの思い出がある、この緑のマットとノアロゴは最後です。3月10日から新しいノアがスタートします。横浜文体で必ず丸藤さんを倒して、俺が必ず新しい風景を見せたいと思います。どこまでも駆け上がる、みんなと一緒に! 今日はありがとうございました!」とマイクで語り、惜しまれつつもノア“緑のマット"が約18年半の歴史に幕を下ろした。

 3・10横浜文体大会では、新色のマットが登場し、鉄柵や場外マットも新調される予定。ノアのロゴマークやテーマ曲も一新され、新体制に移行した“新生ノア"が本格発進する。

プロ格 情報局