3/9【NOAH】「俺たち実は5年以上組んでいた」 3・10横浜文体へタダスケ&HAYATAミニインタビュー
3・10横浜文体大会で小川良成&鈴木鼓太郎組の持つGHCジュニアタッグ王座に挑戦することになったタダスケ&HAYATA組。RATEL'Sと小川&鼓太郎による“裏切り合戦"の末の王座戦となる。ノアではタダスケが原田大輔、HAYATAがYO-HEYと長く組んできたが、実はタダスケとHAYATAも大阪プロレス時代、長らくタッグを組んでいた――。
【タダスケ&HAYATA インタビュー】
――2・24後楽園でGHCジュニアタッグへ挑戦を表明しました。
▼タダスケ「勢いで言ってしまいましたね。雰囲気や。HAYATAがRATEL'Sに戻ってきたから嬉しさのあまりに衝動的犯罪みたいな感じですね」
――HAYATA選手はたった23日でRATEL'Sに戻ってきた
▼タダスケ「もう帰って来ないかなって諦めてたんですけど(苦笑)」
。
▼HAYATA「……」
――小川&鼓太郎&YO-HEYに一杯食わすための作戦だったのでは?
▼タダスケ「いえいえ、すべて彼の独断です」
▼HAYATA「……(無言でうなずく)」
――HAYATAとのタッグには思い入れがある?
▼タダスケ「そうですね。ノアファンはほとんど知らないと思いますし、YO-HEYとの“金髪夫婦タッグ"の印象が強いと思いますけど、大阪プロレス時代には大阪タッグチャンピオンにもなったし5年以上組んでましたからね。YO-HEYよりもオレの方がHAYATAの生かし方を知ってますよ」
――HAYATA選手はYO-HEYとタダスケどちらの方がやりやすい?
▼HAYATA「マウンテン(タダスケ)選手」
▼タダスケ「オレらはブランクはあるけど、急造タッグではないです」
――どんなタッグチームだったか改めて
▼タダスケ「「HAYATAとYO-HEYのチームは2人が同じタイプ。自分とHAYATAは全然違うタイプなんで。オレたちはお互いの長所を生かし合えるというか。自分にはYO-HEYにできないパワーがあるし、それによってHAYATAのスピードもさらに生かせる」
――原田とのタッグよりも組みやすい?
▼タダスケ「ぶっちゃけて言うとそうですね。でも、ノアで原田大輔とのタッグも確立させていきたいなっていう気持ちもあるんで。でも、今回はHAYATAとのタッグチームを試したい。急で久しぶりだけど、不安は一切ありません」
――合体技はある?
▼タダスケ「いっぱいありますね。2・24後楽園でYO-HEYにやりましたけど、自分のラリアットとHAYATAの延髄斬りを同時に決めるヤツ。アレはどのタイミングでも出せるし、その後にもバリエーションはあります。あと、HAYATAを使った攻撃もある。HAYATAを武器として使う。ノアで出してないとっておきもあります」
▼HAYATA「……(無言でうなずく)」
――王者の小川&鼓太郎組について思うことは?
▼タダスケ「まずは悔しいですね。正直、背面砕者達(大原はじめ&熊野準)には防衛してもらいたかったですね。結局、また昔の人がベルトを巻いちゃった。去年のシングルみたいにいいようにやられるのはもうイヤ。アイツらを踏み台にしてやる」
――YO-HEYについては?
▼タダスケ「彼はオレらのことを『裏切られ者だ』って言ってますけど、アイツは裏切り者ですからね。ジュニアタッグのベルトを取ってアイツに見せつけたいです。金髪夫婦タッグよりもタダスケ&HAYATAの方が上だぞって」
――鼓太郎は『アイツら全員、オレに負けてるから、また徒党を組んだところで勝てるわけない』と語っている
▼タダスケ「自分はあの人にシングルで1回勝ってる(1・20博多)し、小川さんからも去年6月23日の高岡大会に勝ってます。勝機がないことはない」
――3・10横浜では原田もGHCジュニア防衛戦に臨む
▼タダスケ「原田さんに防衛してもらって、オレらがジュニアタッグのベルトを取れば、RATEL'Sでジュニアのベルトを独占することになります。秘密基地でたこ焼きパーティーや!」
▼HAYATA「……同じや!」