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3/9【NOAH】戦えど稔と「メインを食うような試合を」 3・10横浜文体へ原田ミニインタビュー

 3・10横浜文体大会では田中稔の挑戦を受けるGHCジュニア王者・原田大輔。当時GHCジュニアを求めて参戦してきた稔を返り討ちにして以来、約1年2ヶ月ぶりの再戦となる。年月の蓄積で攻防も深化。“ジュニア"に強いこだわりを持つ稔は「文体のメインイベントに」と訴え続けてきたが、原田もある種同じ思いで迎え撃つ――。


【原田大輔ミニインタビュー】

――3・10横浜文体で稔相手に2度目の防衛戦に臨むが?

▼原田「まずはやっぱり新体制として団体が新しく変わるので、そのスタートとなる3・10横浜文体でしっかり防衛してチャンピオンとしてリングを降りたいという気持ちが強いです」

――2017年12月24日に稔の挑戦を退けて以来の王座戦となるが?

▼原田「次は負けると思ってるような質問の仕方しますね。次もまた同じような質問をされるように防衛してみせます」

――前哨戦などを通じて以前の稔との違いを感じた?

▼原田「前回の田中稔との違いというか、ここ最近の田中稔と挑戦が決まってからの田中稔は目つきといい覚悟が違うなっていうのは凄い感じますね。試合の中に遊びを取り入れたりとか笑いに走るっていう面も無くなってきて、そういうのが目つきに現れてるなと感じます」

――稔からは『文体のメインで試合を組んでほしい』との要望もあった

▼原田「自分も何回か同じようなことを言ったことはありますけどそれを言ったぐらいで変えれるようなものではないんでね。田中稔がここにきてこれを言い出したってことは僕との試合ならメインを目指せるって考えたのかなと思うので、その気持ちには試合でしっかりと答えたいですね」

――GHCジュニアをヘビーより上の価値へ、というのは自身のテーマでもある

▼原田「向こうの発言も僕の発言も似たようなもんじゃないですかね。やっぱりいつまでもヘビーがジュニアの上っていうスタンスを変えないといけないし、変えたいっていうのはみんなあるんでね。それをお互いに口に出しているだけなんで。まあ今回はメインに行けるかわからないですけど、行けなくてもメインを食うような試合をしたいと思います」

――1・26大阪ではYO-HEYの挑戦を退け、イギリスでは初代IPWジュニア王者になるなど好調だが?

▼原田「好調っていうよりもチャンスがいっぱい巡ってきたなって思いますね。自分で調子が良くてポンポン結果を出せたっていうわけではないですね。ただIPWの方は獲ってからもう2ヶ月くらいになるけど、まだ何も進展が無いんでね。やっぱりイギリスの団体のベルトなんで日本人同士で防衛戦やるよりかは向こうの人とやった方がベルトの価値をあげれると思うんで早く誰か来て欲しいですね」

――横浜で防衛できれば新体制のノアジュニアの先頭に立って引っ張る存在になるが?

▼原田「常にノアジュニアの先頭に立ちたいと思っているので、新体制だから先頭に立ちたいとかは無いですね。今はタイトルマッチに集中しているので今後の展望はまた改めて」

――最後に改めてメッセージを

▼原田「HAYATAもRATEL'Sに戻ってきたのでHAYATA&タダスケでジュニアタッグ、僕がシングルを防衛して、ジュニアのタイトルをRATEL'Sで独占して、これからのノアジュニアを世界一のジュニアにしてみせます!」

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