3/16【NOAH】“王者トリオ"で快勝 ラスト・スターレーンへ潮崎「特別な場所で特別な勝利を」
『Spring Navig. 2019』愛媛・松山市総合コミュニティセンター 企画展示ホール(2019年3月16日)
○潮崎豪&中嶋勝彦&田中稔vs齋藤彰俊&マイバッハ谷口&宮脇純太×
GHCタッグ王者の“AXIZ"中嶋&潮崎組と、GHCジュニア王者・稔の“王者トリオ"が快勝。潮崎はあす(17日)のノア最後の博多スターレーン大会に向けて“特別な思い"を口にした。
入場するなり3本のベルトを、それぞれ誇らしげに掲げてみせた王者トリオ。齋藤&マイバッハ&宮脇の混成軍と対決した。四国出身の宮脇が随所で奮戦したが、最後は潮崎がゴーフラッシャーで強引にぶっこ抜いてねじ伏せてみせた。
試合後には恒例?となってきた潮崎の“もたれかかりポーズ"で記念撮影。強さとは対象的な“デレっぷり"で女性ファンのハートをくすぐったが、中嶋は「俺たちがこのノアの軸になるっていうのをね、示していって。今シリーズはそういう“ごあいさつ回り"かな。そこでしっかり存在感を示していって、タッグリーグにつなげたい」と改めて4月のタッグリーグ戦を見据えた。
潮崎はあす(17日)のノア・ラスト博多スターレーン大会では杉浦貴との一騎打ちに臨む。2009年6月14日。三沢光晴さん急逝翌日の博多スターレーン大会で力皇猛との王者決定戦を制し、GHCヘビー初戴冠を成し遂げた会場でもある。「博多スターレーンは自分にとっては特別な場所。特別な相手と、特別な試合をして、特別な勝利を手にしたい。プロレスリング・ノア最後の博多スターレーン大会、勝利で締めくくりますよ」と深い思い入れを口にした。
【試合後の中嶋&潮崎】
――王者トリオだったが?
▼中嶋「まぁ今日はチャンピオンとしてのお披露目ですよ。こうやって少しずつ、俺たちがこのノアの軸になるっていうのをね、示していって。今シリーズはそういう“ごあいさつ回り"かな。そこでしっかり存在感を示していって、タッグリーグにつなげたい。こんなに勢いがあって、もうすでに“軸"になってるかもしれない、潮崎豪と中嶋勝彦。関東だけでおさまったらダメでしょう? 地方に行って、俺たちがチャンピオンだっていうのを示していかないと。なぁ?」
▼潮崎「そう思うだろ?」
▼中嶋「見たいだろ?」
――え、ええ…
▼中嶋「聞こえないんだよ! ちゃんとイエスかノーで答えてみろ」
――イ、イエス!!
▼中嶋「そうだろー? ちゃんと“ごあいさつ"しないとダメだろぉ? 全国のファンの皆様にね」
――あすは博多スターレーンでのノア最後の興行となるが?
▼中嶋「ずっと戦ってきた西の聖地。寂しい部分はあるけど、生まれた場所で今の中嶋勝彦を出すだけだよ」
▼潮崎「博多スターレーンは自分にとっては特別な場所。特別な相手と、特別な試合をして、特別な勝利を手にしたい。プロレスリング・ノア最後の博多スターレーン大会、勝利で締めくくりますよ」