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4/28【NOAH】“スティンガーvsRATEL'S"全面対決、山形ラウンドは両リン決着

『GLOBAL TAG LEAGUE 2019』山形ビッグウイング展示場2(2019年4月28日)
▲HAYATA&原田大輔&タダスケvs小川良成&鈴木鼓太郎&YO-HEY▲

 カード変更で急きょ実現したノアジュニア抗争“山形ラウンド"は、両者リングアウトの痛み分けとなった。

 試合内容や展開で過熱する“スティンガーvsRATEL'S"のノアジュニア抗争。前夜(27日)の仙台大会でも大乱闘を繰り広げ、鼓太郎が「明日も当ててくれ」と希望したことから、急きょ山形大会でも3対3の全面対決が実現した。

 やはり序盤から感情的かつ目まぐるしいシーソーゲームが続き、終盤には鼓太郎のブルーディスティニー、タダスケのラリアット、小川のバックドロップ、原田のニーアッパー→ローリングエルボー…が次々に飛び交う乱戦状態に。混戦を抜けたのはYO-HEYで、原田に高打点のカウンター・ドロップキックをドンピシャリと当てるや、返す刀で場外のHAYATA&タダスケめがけてトップロープ超えのノータッチトペを敢行した。

 だが、YO-HEYがリングに戻ろうとしたところで原田が追いすがってエプロンサイドでの攻防に発展。場外カウントが進むなか、YO-HEYがトラースキックを連射して振り払おうとしたものの、原田もYO-HEYをカウンターで担ぎ上げるや、エプロンサイドへのデスバレーボムをズバリ。そのまま再び場外へと転落し、場外カウント20が数えられた。

 ジュニア抗争の“山形ラウンド"は両者リングアウト決着に。試合後に小川が原田のIPWジュニアベルトをもてあそぶと、怒りの原田が突進して乱闘に発展し、両軍の遺恨はさらに深まった形となった。

プロ格 情報局