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6/2【NOAH】王者・清宮と連夜乱闘…杉浦「やっと火がついたか!?」

『GLOBAL Jr. TAG LEAGUE 2019』静岡・アクトシティ浜松(2019年6月2日)
○KAZMA SAKAMOTO&杉浦貴vs清宮海斗&モハメド ヨネ×

 6・9後楽園大会のGHCヘビー級王座戦に向けて王者・清宮と、挑戦者・杉浦が連夜の乱闘を展開。杉浦は「やっと火がついたか!?」と王者の着火を“歓迎"する余裕をみせた。

 前夜の大阪大会では清宮が杉浦に喧嘩腰の乱闘を仕掛けて炎上。この日の浜松大会でも前哨戦で激突した両者は、序盤、中盤に喧嘩腰の打撃戦を繰り広げ、清宮が強烈なカウンター・ドロップキックを当てれば、杉浦も猛烈なキチンシンクでどてっ腹をカチ上げるなど相譲らずの攻防を展開した。

 最後は杉浦の相棒KAZMAが、清宮と組んだヨネを仕留め、GHCタッグ挑戦も決まっている杉浦&KAZMA組が勢いをみせた形となったが、試合が終わっても杉浦と清宮は終わらない。特に清宮が感情的に何度も杉浦につっかかり、セコンドに分けられてもスキをみては突っ込み続けた。

 それでも“大荒れな若き王者"の姿に杉浦は満足げ。「やっと火がついたか? やっと火がついたみたいだな!?」と清宮の着火を歓迎し「余裕こきすぎだよ。若さが無い。それはベルトに縛られてるのか、周りに縛られてるのか分からないけど。ベルト持っちゃって変に綺麗にまとまろうとしてる。ガムシャラでいいんじゃないの? 雑でもいいじゃん」と注文をつけた。

 続くは6・8横浜大会での最終前哨戦。杉浦は「あいつの熱を確かめる。それ以上の熱で上回って9日につなげる」と見据えた。がむしゃらな若き王者を引き出したうえで、“特別な日"三沢メモリアルでの王座戴冠を狙う。

【試合後の杉浦&KAZMA】
▼杉浦「やっと火がついたか? やっと火がついたみたいだな!?」

――今までは物足りなかった?

▼杉浦「昨日もそうだったな。余裕こきすぎだよ。若さが無い。それはベルトに縛られてるのか、周りに縛られてるのか分からないけど。ようやくだな」

――若さが無いというのは?

▼杉浦「ベルト持っちゃって変に綺麗にまとまろうとしてる。ガムシャラでいいんじゃないの? 雑でもいいじゃん」

――パートナーKAZMAと組んだが?

▼杉浦「心強いよ。タッグ(王座)も見据えてるワケだから」

▼KAZMA「もう安心しかないよね。スギさんは9日にシングル、自分はその時いないから。それまで組むこともないし。だからしっかり勝てるように今日はサポートしただけ。まぁもっと早く熱くなれよ、清宮。スロースタートだな。この勢いだったらスギさんが勝つよ絶対」

――残る前哨戦は横浜ラジアントのみだが?

▼杉浦「変わらないよ。あいつの熱を確かめる。それ以上の熱で上回って9日につなげる」

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