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6/6【Fortune Dream】全試合決定、メインは「見てるほうが痛くなる試合」な予感 小橋さんが語る6・10後楽園『FD6』見どころ

 鉄人・小橋建太さん6度目のプロデュース興行となる『Fortune Dream 6』(6月10日、東京・後楽園ホール) “熱い試合"を唯一無二のコンセプトのカードを、今年は各団体に自ら出向いて発表していく…という新たな試みで発表していった。全6試合(うち一戦はトークバトル)が出揃い、改めて鉄人にその見どころを聞いた。


☆6/10(月)東京・後楽園ホール『Fortune Dream 6』17:45開場、18:30開始

◇第1試合◇
▼Go for Dream
岩崎永遠[ZERO1]
北村彰基[ZERO1]
(1/15)
青木優也[大日本]
マサ北宮[NOAH]
【小橋さんの話】「大日本とZERO1は今若手興行をやってるでしょ? そのなかで北村君と青木君も結構やりあっていて。そこに『出たい』と言ってくれていた岩崎君を入れたら面白いと思った。そして、このなかでは北宮が一番キャリアがあるけど、青木君のことは多分知らないと思う。その分ZERO1チームは北宮ほどキャリアはないけど、気心が知れてる二人だからね。良い勝負になると思う。岩崎君もゴツいけど、もちろん北宮もゴツいし、そのぶつかり合いも楽しみ。良い意味で第1試合らしいフレッシュな対決が組めたと思うよ」

◇第2試合◇
▼Queen's Dream
高橋奈七永[SEAdLINNNG]
(1/20)
里村明衣子[センダイガールズ]
【小橋さんの話】「女子プロ界の横綱対決を組めた。それぞれが団体を背負うようになってから一騎打ちはやってないんじゃないかな。だから面白いと思って聞いてみたら、双方『是非やりたい』と。パンフレットで博多大吉さんと対談したんだけど、大吉さんも『この試合はすごい、良く組めましたねえ』と言ってたよ。今、女子プロの世界も大きく変わってきていて、昔は女子プロと言ったら20代なかばで引退するのが普通だった。でも今は30でも40でもやってる。“女も40から"の時代になってるし、それを若い選手に見せて欲しい…と思って組みました。女子プロ界を代表するような、これからも引っ張っていくような試合を“両横綱"に見せて欲しい」

◇第3試合◇
▼Dream Explosion
稲村愛輝[NOAH]
潮崎豪[NOAH]
(1/30)
樋口和貞[DDT]
岡林裕二[大日本]
【小橋さんの話】「もうこれは真っ向勝負のぶつかり合い。樋口選手にはチョップの打ち方をアドバイスしたことがあって、その時も直立不動で僕の声を聞いてくれた。プロレスに対する真摯な姿勢を感じたし、体もデカい。ずっと出てもらってる岡林君は今は大日本のストロングのチャンピオン。そして豪は今、GHCのタッグチャンピオン。そしてノアで伸びてきてる稲村。確かに稲村は抜けてキャリアが浅いけど、化けるというか、伸びしろがある。若い時って、たった1試合で一気に伸びたり化けたりすることがあるんだよね。ある意味一番おいしいシチュエーション、やっぱり彼の頑張りがこの試合の鍵を握るんじゃないかな。もちろん、そういうカードのなかでも岡林君、そして豪が自分自身をどうキッチリ光らせていくか。そこも見せて欲しいね」

◇第4試合◇
▼Fortune Dream 6 Special Talk Battle
前田日明
(1/20)
小橋建太

◇第5試合◇
▼Translate Dream
神谷英慶[大日本]
関本大介[大日本]
(1/30)
大谷晋二郎[ZERO1]
小島聡[新日本]
【小橋さんの話】「小島君とは以前、共通の試合の知人の食事会で一緒になって『ぜひ出たい』と言ってくれた。小島君とはファイトスタイル的につながってるモノを感じてるし、小島君からも“小橋愛"を感じる部分もあったからね(笑) そして大谷君とタッグを組んでもらうのも、現在のいろんな状況を考えると、FDでタッグを組んでもらわなかったら、この先交わることもないかなって思って。そしてこの二人と戦うんだったら、今プロレス界で最も忙しい男・関本君しかいないと思った。そして関本君と組むのが同じ大日本の神谷君。この中ではキャリアも実績も一番無いんだけど、さっきの稲村と同じで、だからこそ一番“おいしい"と思う。何も失うものも無い状態で突っ込んでいって、小島、大谷を飲み込んでしまったら熱くなるんじゃないかな。だからこの試合で一番Fortune Dream(幸運な夢)を感じさせる存在が神谷君。プレッシャーをかけるワケじゃないけどね」

◇第6試合◇
▼Fortune Dream
火野裕士[ZERO1]
ゼウス[全日本]
滝澤大志[2AW]
(1/30)
ジェイク・リー[全日本]
佐藤耕平[ZERO1]
石川修司[全日本]
【小橋さんの話】「これは“チョップvsヒザ"。まずヒザのチームだけど、“ツインタワーズ"を組んでいた石川君と耕平君は、説明不要の重いヒザ蹴りを持ってる。そしてジェイクにはずっと出て欲しいと思っていて、声をかけてたんだよね。大日本のアジアタッグ戦でジェイクを見た時に改めて『重いな、こいつのヒザは』って思った。外に出るのも珍しい選手ではあるから、強さがより際立つんじゃないかな。チョップのほうは、まずゼウス。彼のチョップはトップクラスだと思う。もちろん火野君もそうだし、火野君と滝沢君は元K-DOJOでの先輩・後輩になるけど、滝沢君には今の団体を背負うくらいの意地で先輩の火野君と組みながらも張り合って欲しいよね。とにかくこの試合は“見てるほうが痛くなる"くらいの試合になると思うよ」

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