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11/5【NOAH】両国へてGHC王者・清宮が“ノア愛"伝播の誓い ナショナル王座にも対抗心

 11・2両国大会で拳王との激闘を制して6度目の防衛に成功した若きGHCヘビー級王者・清宮海斗が5日、都内で会見。両国で膨らんだ“ノア愛"の全国伝播を誓い、新設されたGHCナショナル王座への対抗心ものぞかせた。

 今夏N-1 VICTORYをあえて欠場し「すべてを注ぎ込む」覚悟で臨んだ両国で、怨敵のライバル・拳王を激闘の末に撃破。リニューアルされた真新しいGHCヘビー級ベルトを手にした。

 会見で清宮は「相手(拳王)が試合の中で、今まで以上のエグい攻撃…首への攻撃ですとか、今までとは違ったお互いの覚悟のぶつけ合いみたいなところがあったので、そういう部分でひとつ上の段階に行けた」と改めて王者としての成長を実感したものの、「これからもっともっと拳王との闘いは激しくなっていくと思ってます」とも語った。

 新生ノアが一丸となって全力を傾けた両国大会は5000人を超える満員発表。新日本プロレスが独走する現日本プロレス界において、試合後には「業界1位を目指す」との言葉が自然と出た。

 「本当にたくさんお客さんが集まってくれて、それは凄いうれしいことで。第1試合から腹から声を出して応援してくれる…っていう、会場の雰囲気が伝わってきたので。あれこそノアの会場であって、ノアのお客さんが待ち望んでいたっていうのが分かりますよね。やっぱりあの会場には“ノア愛"があったと思いますし、お客さんも選手も、会社もひとつになって、みんなでノアを盛り上げたい…って気持ちでやってると思うので。今ノアが日本で一番熱い団体だと思いますし、両国で改めてお客さんの声を聞いて“業界1位"という言葉が出ました」と清宮は語った。

 9日の大阪大会からは次期ツアーが開幕。「もっともっとさらに加熱していく闘いっていうのを見せていかないといけないと思いますし、両国で見せられた“新しい景色"っていうのも、これからどんどん更新されていくものなので、それをお客さんには見せていきたい」と両国で膨らんだ“ノア愛"の全国伝播を誓った。

 次期挑戦者は現れていないが、「両国大会、ホントにあれだけの思い、覚悟をもって闘ったので、次に挑戦してくる選手には、それなりの覚悟を持って挑戦してきて欲しい。それが次のシリーズで見えてくるかな…と思います」と清宮。杉浦貴が初代王者に就いた“GHCナショナル王座"についても「絶対に自分が持ってるベルトが一番だと思ってますんで、色は違うかもしれないですけど、お互いの熱量というのは負けずに、そことも闘っていきたい」と対抗心ものぞかせた。

 ノアは来年、旗揚げ20周年を迎える。「今は本当にお客さんと選手、気持ちがひとつになっているので、お客さんの思いに応えられるような試合を、1月の4日&5日もそうですけど、来年に向けて選手がやっていくのが一番。本当に熱い闘いを見せていって、今までノアを見ていなかったお客さんも、これで気になった方もいると思うので。一回ノアの会場に来たら、こんなにアットホームで、ノアの会場って愛があるんだな…っていうのが必ず伝わると思う」。両国で生まれた種火を、全国、そして20周年イヤーにつなげるべく、若きノアの顔はいっそう燃えている。

【会見の模様】

――改めて両国での拳王戦を振り返って?

▼清宮「両国での拳王戦は、前哨戦も含めて、両国に向けて覚悟をもって、お互いの技を出し尽くした試合ができたと思います」

――王者としての今後の展望は?

▼清宮「リング上で“業界1位"というのを口にしましたし、この新しいベルトに今まで以上の激闘を刻みこんで、現実のものにその言葉を変えていきたいなと思います」

――全てを注ぎ込む覚悟で臨んだ両国を経て、王者として一段回上がることができた実感はある?

▼清宮「相手(拳王)が試合の中で、今まで以上のエグい攻撃…首への攻撃ですとか、今までとは違ったお互いの覚悟のぶつけ合いみたいなところがあったので、そういう部分でひとつ上の段階に行けたなとは実感しています」

――両国を経て、拳王との関係性は変わった?

▼清宮「特に関係性は変わらないと思います。お互い憎み合う…じゃないですけど、お互い意識してやってますし、これからもっともっと拳王との闘いは激しくなっていくと思ってます」

――業界1位を目標に掲げたが、観客動員など両国大会全体について、王者としてどんな感想を?

▼清宮「まず本当にたくさんお客さんが集まってくれて、それは凄いうれしいことで。第1試合から腹から声を出して応援してくれる…っていう、会場の雰囲気が伝わってきたので。あれこそノアの会場であって、ノアのお客さんが待ち望んでいたっていうのが分かりますよね。やっぱりあの会場には“ノア愛"があったと思いますし、お客さんも選手も、会社もひとつになって、みんなでノアを盛り上げたい…って気持ちでやってると思うので。今ノアが日本で一番熱い団体だと思いますし、両国で改めてお客さんの声を聞いて“業界1位"という言葉が出ました」

――両国で一丸となったところで、9日の大阪から新たなツアーが始まる

▼清宮「両国の後なので、もっともっとさらに加熱していく闘いっていうのを見せていかないといけないと思いますし、両国で見せられた“新しい景色"っていうのも、これからどんどん更新されていくものなので、それをお客さんには見せていきたいなと思います」

――次の挑戦者は現れていないが?

▼清宮「両国大会、ホントにあれだけの思い、覚悟をもって闘ったので、次に挑戦してくる選手には、それなりの覚悟を持って挑戦してきて欲しい。それが次のシリーズで見えてくるかな…と思います」

――ノアは来年旗揚げ20周年イヤーだが、どうつなげていきたい?

▼清宮「今は本当にお客さんと選手、気持ちがひとつになっているので、お客さんの思いに応えられるような試合を、1月の4日&5日もそうですけど、来年に向けて選手がやっていくのが一番だと思うので。本当に熱い闘いを見せていって、今までノアを見ていなかったお客さんも、これで気になった方もいると思うので。一回ノアの会場に来たら、こんなにアットホームで、ノアの会場って愛があるんだな…っていうのが必ず伝わると思うので、今まで来たことのないお客さんにも来てもらって、もっともっと盛り上がっていけたらいいなと思います」

――新ベルトを手にした感想を改めて?

▼清宮「そもそもベルトが大きくて、新しいベルトなんでピカピカに光ってる。凄くかっこいいベルトだと思います」

――新設されたナショナル王座も意識する?

▼清宮「新しくベルトができたからには、お互い意識し合って闘わないといけないと思ってます。絶対に自分が持ってるベルトが一番だと思ってますんで、色は違うかもしれないですけど、お互いの熱量というのは負けずに、そことも闘っていきたいですね」

――新ベルトの裏面が緑だが?

▼清宮「新しくなっていっても、創設者の思いとかは残してくれる。今の会社は、そういう温かみのある、心のある会社なんだなと解釈してます」

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