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11/27【みちのく】サスケ、人生、大谷、金本…ゆかりの豪華先輩レスラー集結 フルタイムドローで闘病中ハヤトにエール

『フジタJrハヤト支援大会〜ハヤトエール〜』東京・新宿FACE(2019年11月27日)
△ザ・グレート・サスケ&田中将斗&大谷晋二郎&金本浩二vs新崎人生&佐々木貴&ディック東郷&日高郁人△

 がん闘病中のフジタ“Jr"ハヤト支援大会で、ハヤトゆかりの豪華先輩レスラー勢も20分フルタイムドローでエールを送った。

 みちのくの両巨頭であるサスケと人生、大ベテランの東郷。ハヤトが定期参戦していたZERO1を率いる大谷。ハヤトと組んで「風林火山タッグトーナメント」を制したこともある田中。ともにNWAインターナショナルライトタッグ王座に就いていた日高。フリーダムスからは佐々木。そして新日本のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアなどで壁として立ちふさがった金本。ハヤトゆかりのそうそうたる面々が『ハヤトエール』第3試合の舞台で一堂に会した。

 豪華8人タッグマッチで、それぞれが持ち味を発揮。サスケは“マスターファイト"全開で佐々木を戸惑わせ、人生は拝み渡りも披露。大谷&金本は顔面ウォッシュの競演を繰り出し、終盤には人生の極楽固め、東郷のクロスフェイス、日高のショーンキャプチャー、佐々木のコブラツイストの四重奏も実現。さらにはサスケがコーナー超えのノータッチトペまで敢行し、試合は20分フルタイムドローに終わった。

 試合後にはそれぞれがハヤトへエール。「プロレスラーは何度でも立ち上がる人間ですから! 何度でも立ち上がるスーパーマンが集まってるのがプロレスですから! 信じてます! そして待ってます!」(大谷)、「新日本の時、スーパージュニアで俺に負けて負けて、最後は勝ったやろ? あの時の勢いを見せてほしいと思ったし、そのために俺は今日、神戸からここまで来たし。みちのくのタイトルマッチでも負けてますからね。そしてもう一回。あの時のハヤトを取り戻して欲しい」(金本)、「本当にまたリングの上で、隣に立つなり、目の前に立つなり、楽しみに待ってますんで。いつまでも待ってます」(田中)とそれぞれが思いを語った。

【大谷の話】「こういった大会で声をかけていただいて本当に感謝してます。こんな豪華な試合に入れてもらって、みちのくプロレスさんに感謝してます。ハヤト選手に伝えたいことは…プロレスラーは何度でも立ち上がる人間ですから! 何度でも立ち上がるスーパーマンが集まってるのがプロレスですから! 信じてます! そして待ってます!」

【金本の話】「ハヤト選手にカツ入れるじゃないですけど、俺の試合を見て元気だしてもらって。新日本の時、スーパージュニアで俺に負けて負けて、最後は勝ったやろ? あの時の勢いを見せてほしいと思ったし、そのために俺は今日、神戸からここまで来たし。ハヤトには絶対復帰してもらって、もう一回。みちのくのタイトルマッチでも負けてますからね。そしてもう一回。あの時のハヤトを取り戻して欲しい。それだけや」

【田中の話】「火祭りにも出てもらったし、弾丸ヤンキースの一員でもあったし。本当にまたリングの上で、隣に立つなり、目の前に立つなり、楽しみに待ってますんで。いつまでも待ってます」

【サスケの話】「今日は皆さん、団体の垣根を超えてね。『届けハヤトに』の思いで皆さん集まっていただいて。これは他のどの業界でも無いことだと思いますね。誰かのためにみんなが集まろう!っていうのは本当にプロレス界だけだと思いますし、改めてプロレス界にいさせてもらって良かったなとしみじみ思いますね」

【人生の話】「とにかくハヤトのために皆さん手を上げていただいて。今日はハヤトのほうも副作用がなく、調子が良いようなので、今のところは試合を見て楽しんでくれてるんじゃないかな。今日は本当に出てくれた選手の皆さんに感謝、来てくれたお客様に感謝、こうして取材に来ていただいたメディアの方々にも感謝です。本当に今日は『これでハヤトが元気になってくれれば』という大会なので、それが今日の最大のゴールですね」

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