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12/10【NOAH】Hi69が故郷・盛岡でメイン勝利 Jrリーグ戦前に「地元で防衛戦」実現誓う

『STARTING OVER 2019』岩手・盛岡体育館(2019年12月10日)
○清宮海斗&丸藤正道&Hi69vs拳王&マサ北宮&稲村愛輝×

 盛岡出身のHi69が、地元メインで勝利。「岩手県営体育館・満員」と「地元での防衛戦実現」を自身20周年イヤーの目標に掲げた。

 地元メインで清宮&丸藤とトリオを結成。拳王&北宮&稲村の金剛トリオと対決したHi69は、序盤から捨て身のケブラーダを敢行して喝采をさらう。中盤過ぎには捕まった丸藤に代わってトランスレイブやライオンサルトで巻き返して躍動し、客席ではHi69応援用のスティックバルーンがピンク色の波をうった。

 最後は若きGHC王者・清宮が稲村をタイガースープレックスで仕留めて快勝。地元凱旋を勝利で飾ったHi69は、清宮から締めのマイクを譲られるや、「盛岡の皆さん、ただいま!! 高校を卒業して、プロレスラーになって…僕もノアと一緒です。来年デビュー20周年です。20年、いろいろありました。でも、岩手愛、盛岡愛を胸に秘め、やってきました。これからも愛を胸に秘め、プロレスをやっていきます。また盛岡に来る時は、この会場(盛岡体育館)も好きですけど、やっぱり盛岡といったら、あるじゃないですか。そう、岩手県営体育館。あそこをフルで満員にします!」と誓いを立てて盛岡大会を締めくくってみせた。

 ここ最近は結果を残せていないHi69だが、巻き返しに向けて来年1月開催のグローバル・ジュニアリーグ戦に改めて照準。優勝すればGHCジュニア王座挑戦権も手にできるだけに「チャンピオンで県営体育館で防衛戦をする。自分にとっては、一番近い夢ですね。自分が20年やってきたプロレスもあるんでね。このまま突き進んでいきたい」と、故郷からデビュー20周年イヤーを見据えた。

【試合後のHi69】
――清宮&丸藤と組んで地元・盛岡メインで勝利したが?

▼Hi69「盛岡に凱旋で帰ってくる…っていう気持ちももちろんありますけど、やっぱり丸藤・清宮がいて負けられない!って気持ちが強かったんで、そこは最低限の自分の役目を果たしたとは思ってます」

――現状はくすぶっているような状況が続いているが、ここを転機に見据えるものは?

▼Hi69「やっぱり何回も言うようですけど、1月のシングルリーグ。所属になって3年くらいたつんで、シングルでの結果も出したいと思っているんですけど、やっぱり自分の力不足の部分も分かってるので。(タッグパートナーの)稔さんと離れるワケではないですけど、シングルリーグ戦には稔さんも出るので、そこでも切磋琢磨できればいいなとは思いますね」

――来年は県営体育館でタイトルマッチを?

▼Hi69「できたら最高ですね。この会場は僕は少年の頃には無かったと思うんで。やっぱり県営体育館で全面使ってできたら最高じゃないですかね。盛岡の人、岩手の人もそのイメージのほうが強いと思うので。ただ、そのためにはやっぱり、ノアの力をもっと高めて、いろいろな人にノアを伝えていきたいですし、岩手に関しては自分がその伝達者になりたいですね。チャンピオンで県営体育館で防衛戦をする。自分にとっては、一番近い夢ですね。自分が20年やってきたプロレスもあるんでね。このまま突き進んでいきたいと思います」

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