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12/27【杉浦軍/NOAH】大原がウルティモ&越中&愚連隊と万感15周年 “GHCジュニア&大学"挑戦宣言

『杉浦軍興行 犬ども全員集合! 後楽園で吠えろ!』東京・後楽園ホール(2019年12月27日)
大原はじめデビュー15周年記念試合 ○ウルティモ・ドラゴン&大原はじめ&越中詩郎vsMAZADA&FUJITA&NOSAWA論外×

 大原が縁の深いウルティモ&越中&東京愚連隊と万感の15周年記念試合を展開。試合後、来年に向けてGHCジュニア&大学進学に挑戦すると宣言した。

 大原は2003年に闘龍門に入門し、翌2004年にメキシコでプロレスデビュー。様々なリングを渡り歩き、ノアマットで15周年を迎えた。今宵の記念試合では師匠ウルティモとハッスル時代から繋がりのある越中とトリオを結成し、メキシコマットでの大先輩である東京愚連隊と激突した。

 杉浦から花束を、タレントの山田邦子さんから金一封を受け取った大原は試合になると躍動。得意技のみならず、ウルティモとのダブルフライングクロスチョップや越中とのサンドイッチジャンピングヒップアタックも披露した。

 ムイビエンは阻止されると、東京愚連隊の猛攻撃に遭うが、ジョン・ウーや風車式バックブリーカーで返り討ちに。大原に負けじとここから越中が大暴れ。エプロンからのダイビングヒップアタックが大原に誤爆してしまう場面もあったが、最後は越中のヒップアタックからウルティモがラ・マヒストラルで論外を丸め込み、記念試合で弟子に勝利をプレゼントした。

 「せっかくの15周年記念の試合ですが、気がついたら終わってました」とマイクで苦笑した大原だったが、「でも、今日勝てたこと、そして今僕がここでプロレスができるのは校長や越中さん、そして皆さんの支えがあるからです。ありがとうございました」と感謝の言葉を続けた。「来年はついに高校も卒業します。来年は次、大学にもチャレンジしようと思っています。そして、来年はGHCにもチャレンジしたいと思います」と次なる目標を掲げると、「次に20周年やる時は、校長、越中さん、またよろしくお願いします」と20周年を視野に入れ、「というわけで、今日もムイビエン」といつものように締めくくった。

 バックステージでは「自分の心が折れて、この業界から去ろうと思ったこともありました。今日があるのは本当に皆さんの支えがあったからこそだと思っています。本当にありがとうございます」と涙をにじませた大原。「リング内外、チャレンジする、挑戦していく姿勢を貫いていくのが大原はじめだと思います。どんな厳しい状況でも、諦めずに頑張っていきますんで、皆さん今後とも応援のほどよろしくお願いします」と2020年もアグレッシブに仕掛けていく決意を見せた。

【大原の話】「15周年という節目の試合をやらせてもらって、杉浦さん、そしてノアの皆さん、リデットエンターテインメントの皆さん、本当に感謝してます。ありがとうございます。僕が15年もプロレスがやれたのは、本当に皆さんの支えがあったからです。自分の心が折れて、この業界から去ろうと思ったこともありました。(感極まった表情を見せると)今日があるのは本当に皆さんの支えがあったからこそだと思っています。本当にありがとうございます。リングでは言いましたが、来年は高校も卒業しますし、大学というチャレンジもしてみたいと思っています。そして、GHCもチャレンジしたい。リング内外、チャレンジする、挑戦していく姿勢を貫いていくのが大原はじめだと思います。どんな厳しい状況でも、諦めずに頑張っていきますんで、皆さん今後とも応援のほどよろしくお願いします。というわけで、今日もムイビエン!」

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