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7/15【NOAH】選手・スタッフら受検全員が陰性 興行再開を前にノアでPCR検査

 ノアは“有観客"興行の再開を前に、選手・スタッフらが新型コロナウイルスの感染有無を調べるPCR検査を受けた。結果は全員が陰性だった。

 7・18後楽園ホール大会での興行再開を前に、唾液採取形式で行われた。同大会に出場する全選手をはじめ、リングサイドに立ち入る可能性のある団体スタッフ・メディア関係者や、中継に関わる『ABEMA』スタッフが対象となった。所属選手のみならず、武藤敬司や桜庭和志らも受検。検査結果は全員、感染の可能性が極めて低いとされる「陰性」だった。

 検査は『ABEMA』協力のもとで実施。結果を受けて副社長でもある丸藤正道は「検査は今回の自粛期間も待っていてくれたお客さんの前で試合するためには絶対に必要なことですから、会社とABEMAさんが検査を受けられる状況を作ってくれたのは本当にありがたいです。自分たちも休んでいた分、会場に来てくれたお客様、配信で観戦してくれたお客さんには、絶対にいいものををお見せしたいと思います」とコメントした。

 また、清宮海斗は「ノアを応援してくれる皆さんが制限のあるなか、会場に集まってくれる。その場所に立つ選手として、コロナの不安を払拭して100%プロレスに熱狂していただければと思い、検査を受けました。再開に向けてやれることを全てやって準備してきたので、後は皆さんの前に立つその瞬間を心から楽しみにしています」と興行再開に向けて決意を新たにした。

 PCR検査に関するノアからの発表事項は以下の通り。


☆PCR検査実施のご報告

 プロレスリング・ノアは、7月18日(土)に再開する後楽園ホール大会に先立ち、当日出場全選手及びリングサイドスタッフ、中継スタッフ等を対象とした唾液採取によるPCR検査を実施いたしました。

 今回検査を受けた選手、スタッフ全員が陰性でしたことを合わせてお知らせいたします。

 この検査は身体接触を伴うプロレスの特性上、会場にお越しのお客様が安心してご観戦いただける環境づくりとして、加えてレスラー・スタッフが安全に大会を運営するためにABEMA様のご協力のもと実施したもので、プロレスリング・ノアは今後も感染拡大を予防するために、政府や関連省庁、専門家などによる見解に基づき選手・スタッフの健康管理、感染防止を徹底した上で大会を開催いたします。

プロ格 情報局