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10/19【RIZIN】フェザー級タイトルマッチ「未来vs斎藤」など9試合決定 RIZIN次回大会は11・21大阪城

 RIZINは19日、東京・目黒の雅叙園で会見し、11・21大阪城ホール大会『RIZIN.25』の開催と決定カードを発表。フェザー級王座決定戦「朝倉未来vs斎藤裕」など9試合が決まった。

 RIZINの次回大会が11・21大阪城に決定。早くもMMAルール5試合、キックボクシングルール4試合の合計9試合が発表となった。

 メインイベントとなるであろう一戦は朝倉未来と斎藤裕による初代王者決定戦となるフェザー級タイトルマッチだ。未来は2・22浜松大会でダニエル・サラスにKO勝ちを収めて以来、9ヵ月ぶりの試合出場。RIZIN参戦以来、7連勝の快進撃を続けている未来は「(RIZINで)7戦全勝なんで当然かなっていうとこで、俺がふさわしいかなと思うんで、俺が獲りにいきたいと思います」と言い切った。

 相手の斎藤は元修斗世界フェザー級王者。RIZIN初参戦となった8・10横浜大会で摩嶋一整にTKO勝ちを収めている。これまで宇野薫、高谷裕之ら強敵に勝利してきた実力者だが、未来は「俺の相手じゃないかなって感じですね、率直に」と問題視せず。「勝敗を分けるほど競ってないと思ってますね。圧倒的かわかんないですけど、競ったりすることはないと思います」とまで言ってのけた。

 この8ヵ月間、トレーニングに明け暮れてきたという未来はそのほとんどをスパーリングに費やしてきた。そのうち8割が組み技で、「組み技でも俺の方が強いんじゃないかなと思ってるんで。その展開にならないと思いますけど、相手が持ち込んだ時にその強さを実感するんじゃないかなと。そこを注目してほしい」と自信をのぞかせた。一方で打撃面でも磨きをかけてきた。YouTubeの企画でK-1、空手、ボクシングといった打撃格闘技のトップ級の選手とスパーリングを実施。「総合においての打撃だったりは相当レベル上がったんじゃないか」と実感している。

 寝技、打撃の両面でスキルアップし、「凄い強くなった俺を見れると思う」と予告した未来にとって、フェザー級王座獲りは既定路線。8・10横浜大会で弟の朝倉海がバンタム級王者となっており、勝てば兄弟王者誕生となるが、「そこはあんまり意識しなくて」という未来は「今回のタイトルマッチで証明されるベルトの価値ってあんま高くないと思っていて。今後、世界の強敵を倒してRIZINのベルトの価値を高めていきたい」と早くも戴冠後の目標を掲げ、大みそか出場にも色気をみせていた。

☆11/21(土)大阪城ホール『Yogibo presents RIZIN.25』14:00開始(予定)

▼RIZINキックボクシングルール(53.0kg)
佐藤執斗
(3分3R)
政所仁

▼RIZINキックボクシングルール(63.0kg)
麻原将平
(3分3R)
山口侑馬

▼RIZINキックボクシングルール(60.5kg)
山畑雄摩
(3分3R)
大雅

▼RIZINキックボクシングルール(83.0kg)
佐野勇海
(3分3R)
江畑秀範

▼RIZIN MMAルール(77.0kg)※肘あり
レッツ豪太
(5分3R)
住村竜市朗

▼RIZIN MMAルール(66.0kg)※肘あり
萩原京平
(5分3R)
内村洋次郎

▼RIZIN MMAルール(57.0kg)※肘あり
北方大地
(5分3R)
竿本樹生

▼RIZIN MMAルール(61.0kg)※肘あり
瀧澤謙太
(5分3R)
扇久保博正

▼フェザー級タイトルマッチ RIZIN MMAルール(66.0kg)
斎藤裕
(5分3R)
朝倉未来

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