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11/3【DRAGONGATE】箕浦&ジェイソンが闘龍門世代連破でV2もハルク&KAI襲撃で挑戦名乗り

『THE GATE OF DESTINY 2020』エディオンアリーナ大阪(2020年11月3日)
オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合 ○ジェイソン・リー&箕浦康太vs横須賀ススム&堀口元気×

 箕浦&ジェイソンが堀口&ススムに逆転勝利を収めて闘龍門世代を連破。ツインゲート王座V2を果たしたものの、試合後、襲撃してきたハルク&KAIが挑戦を要求した。

 8・2和歌山大会でツインゲート王者となった箕浦&ジェイソンのDRAGONGATE世代コンビは、9・21大田区大会で闘龍門世代のキッド&ススムを破って初防衛。この日、パートナーを堀口に代えたススムの連続挑戦を受けて立った。

 先に主導権を握ったのは闘龍門世代。ススムが串刺し延髄ラリアット、ハーフネルソンスープレックスの連続攻撃で箕浦の動きを鈍らせた。スイングネックブリーカードロップを代わる代わる決められて箕浦は防戦一方。ススムのジャイアントバックブリーカーに苦もんし、堀口のスイングDDTで突き刺さるなど首攻めにさらされた。

 箕浦が水車落としでススムを叩きつけて打開すると、ジェイソンが堀口を踏み台にススムをスイングDDTで突き刺し、トペコンヒーロを放って挽回したが、ススムにエクスプロイダーでターンバックルに投げつけられて鎮圧されてしまう。箕浦が飛び込んでもススムにトップロープからの雪崩式エクスプロイダーで叩き落とされ、堀口の垂直落下式ブレーンバスターで攻め込まれてしまう。ジェイソンが急行しても堀口がリバースフランケンシュタイナーで迎撃。ススムがジャンボの勝ち!を叩き込んだ。

 陥落も時間の問題と思われたが、箕浦&ジェイソンは粘り腰を発揮。箕浦がススムにジャンボの勝ち!を叩き込まれ、堀口にバックスライドフロムヘブンで丸め込まれても意地で3カウントを許さず。ジェイソンとの合体フェースバスターを堀口に決めると、堀口との丸め込み合戦を制したジェイソンがマキシマムドライバー、香港トルネードで一気にたたみかけて逆転勝利を決めた。

 箕浦&ジェイソンが闘龍門世代を連破し、ツインゲート王座2度の防衛に成功した。が、試合後、予期せぬ出来事が。二人がベルトを手に勝利の余韻に浸っていると、ハルクとKAIが乱入して襲撃。ジェイソンの顔面をベルトで殴打したKAIがメテオインパクトを敢行すれば、その横でハルクがファーストフラッシュを箕浦の脳天にぶち込んだ。

 言うまでもなく挑戦表明の意思表示だった。大の字となった王者二人を見やりながらハルクが「箕浦、ジェイソン、防衛おめでとう。これが俺たちからのサプライズだ」とあざ笑えば、KAIは「何が言いてぇかわかるよな。大阪のお前らもわかれよな。単刀直入に言うぞ。次の挑戦者は俺たちだ!」とアピールした。

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