【RIZIN】浜崎が1年ぶりにSアトム級王座返り咲き 美憂完敗で初タイトル届かず 2020/12/31 16:52
『Yogibo presents RIZIN.26』さいたまスーパーアリーナ(2020年12月31日) RIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチ RIZIN女子MMAルール(49.0kg)※肘無し ○浜崎朱加vs山本美憂× 浜崎が1年ぶりに女子スーパーアトム級王座に返り咲き。美憂は完敗を喫し、初タイトル獲得はならなかった。 第2代王者のハム・ソヒの返上により、空位になった王座を争う王者決定戦。浜崎は初代王者で、昨年大みそ日にソヒに敗れてタイトル陥落。1年ぶりの返り咲きを狙って試合に臨んだ。対戦相手の美憂は総合デビューから4年経ち、46歳にしてようやくタイトル獲得のチャンスを掴んだ形だったが、浜崎の強さが際立った。 浜崎が放ったローキックを掴んでグラウンドに持ち込んだ美憂に対し、浜崎は下になりながらもアームロックを狙う。そして、腕を固めたままポジションを入れ換えて上になると、両足で首を挟み込んでネックシザースに移行。美憂から102秒であざやかにタップアウトを奪った。 美憂の初タイトル戴冠を阻止し、1年ぶりにその腰にベルトを巻いた浜崎は、「去年の大みそ日にハム・ソヒ選手に敗れてベルトを失ったんですけど、またこうやってタイトルマッチに挑戦させていただく機会を与えていただき、本当にありがとうございました。対戦していただいた美憂選手、ずっと昔から憧れていた選手です。そういう選手と今日試合ができたことを嬉しく思っています」と喜びをあらわに。「今後ともしっかり防衛して、最強を証明していきたいと思いますので、今後とも応援よろしくお願いします」と今後の防衛ロードを見据えて、観客の前で意気込んだ。 「今までにない特別な気持ちに。ずっと憧れていた選手ですし、まず試合ができたことが嬉しかったです」と美憂と戦えたこと自体が感慨深かったという浜崎。「パンチが重かったですね。右のパンチを一発もらったんですけど、硬かったんです。ちょっと効いたんですけど。腕を取った時もクラッチが強すぎて。試合中だったんですけど、力強いなと感じました」とその実力を肌で感じた。 思い入れのある美憂を撃破しての王座戴冠だけに、「ベルトが懸かって試合でしっかり勝ったというのは、またひとつ自信に繋がったかなと。負けた選手とできないのはちょっと残念ですけど、しっかりここで勝ち続けることによってまた最強を証明できるかなと思うので、今後も頑張りたいと思います」と早くも王者としての自覚をあらわにした浜崎は、「正直、誰でもいいです。本当に強い選手とやりたいです」と誰の挑戦も受けて立つ構えを示した。
『Yogibo presents RIZIN.26』さいたまスーパーアリーナ(2020年12月31日)
RIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチ RIZIN女子MMAルール(49.0kg)※肘無し ○浜崎朱加vs山本美憂×
浜崎が1年ぶりに女子スーパーアトム級王座に返り咲き。美憂は完敗を喫し、初タイトル獲得はならなかった。
第2代王者のハム・ソヒの返上により、空位になった王座を争う王者決定戦。浜崎は初代王者で、昨年大みそ日にソヒに敗れてタイトル陥落。1年ぶりの返り咲きを狙って試合に臨んだ。対戦相手の美憂は総合デビューから4年経ち、46歳にしてようやくタイトル獲得のチャンスを掴んだ形だったが、浜崎の強さが際立った。
浜崎が放ったローキックを掴んでグラウンドに持ち込んだ美憂に対し、浜崎は下になりながらもアームロックを狙う。そして、腕を固めたままポジションを入れ換えて上になると、両足で首を挟み込んでネックシザースに移行。美憂から102秒であざやかにタップアウトを奪った。
美憂の初タイトル戴冠を阻止し、1年ぶりにその腰にベルトを巻いた浜崎は、「去年の大みそ日にハム・ソヒ選手に敗れてベルトを失ったんですけど、またこうやってタイトルマッチに挑戦させていただく機会を与えていただき、本当にありがとうございました。対戦していただいた美憂選手、ずっと昔から憧れていた選手です。そういう選手と今日試合ができたことを嬉しく思っています」と喜びをあらわに。「今後ともしっかり防衛して、最強を証明していきたいと思いますので、今後とも応援よろしくお願いします」と今後の防衛ロードを見据えて、観客の前で意気込んだ。
「今までにない特別な気持ちに。ずっと憧れていた選手ですし、まず試合ができたことが嬉しかったです」と美憂と戦えたこと自体が感慨深かったという浜崎。「パンチが重かったですね。右のパンチを一発もらったんですけど、硬かったんです。ちょっと効いたんですけど。腕を取った時もクラッチが強すぎて。試合中だったんですけど、力強いなと感じました」とその実力を肌で感じた。
思い入れのある美憂を撃破しての王座戴冠だけに、「ベルトが懸かって試合でしっかり勝ったというのは、またひとつ自信に繋がったかなと。負けた選手とできないのはちょっと残念ですけど、しっかりここで勝ち続けることによってまた最強を証明できるかなと思うので、今後も頑張りたいと思います」と早くも王者としての自覚をあらわにした浜崎は、「正直、誰でもいいです。本当に強い選手とやりたいです」と誰の挑戦も受けて立つ構えを示した。