4/24【WWE】ユニバーサル王者レインズがセザーロの挑戦拒否 ブライアンが“負けたらスマックダウン追放"の条件つきで次週挑戦

　フロリダ州タンパのイングリングセンター「WWEサンダードーム」で行われたスマックダウンが日本時間24日、ライブ配信され、ダニエル・ブライアンが王者ローマン・レインズからの提案を受け、“負けたらスマックダウン追放"を条件に次週ユニバーサル王座に挑戦することになった。

　先週、セザーロがユニバーサル王者・レインズに挑戦を要求したものの、セス・ロリンズから襲撃を受けた。この日のオープニングに登場したロリンズはレインズの“右腕"ジェイ・ウーソとともにセザーロ再襲撃を企てたものの、これを阻止したのがブライアンだった。「セザーロは努力家だ。コネで今の地位を築いたレインズとは違う」とブライアンが挑発すると、レインズが現れ、「お前たちは馬鹿な負け犬だ」と侮辱してその場を立ち去った。

　リング上に残ったブライアン&セザーロとロリンズ&ジェイがタッグ対決。激しい攻防が展開された中、ロリンズが試合放棄し、バックステージに下がってしまう。孤立したジェイにブライアンがランニングニーを叩き込んで勝利。試合後にはジェイが襲撃を狙ったが、セザーロがセザーロスイング&アッパーカットで沈めて返り討ちにした。

　セザーロとともに快勝したブライアンは「これでも王座挑戦を受けないのか? レインズはジェイがいなければ俺に勝てなかったし、セザーロに勝てないのもわかってるんだろ」と再びレインズを挑発。「もし1対1で勝負したらセザーロが新ユニバーサル王者になる」と断言すると“イエス"チャントを連呼した。

　これを受けてレインズがエンディングに登場し、ブライアン&セザーロとリング上で対峙した。「俺にチャレンジだと? お前にその資格はない」とセザーロの挑戦を拒否したレインズは、ブライアンに向かって「お前は好きじゃないが、もう一度チャンスをやろう。次週、俺との王座戦だ。だが、お前が負けたら俺は二度とスマックダウンでお前の顔を見たくない」とスマックダウン追放を条件とした王座戦を提案した。

　両者は2週前の『レッスルマニア37』でエッジを加えたトリプルスレット戦で対決し、王者・レインズが防衛している。再挑戦のチャンスが巡ってきたブライアンはこれを受けて立ち、レインズと睨み合って火花を散らした。