5/5【新日本】5・4博多欠場2選手が新型コロナ陽性判定
新日本は5日、5・4博多大会を欠場した2選手が新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表した。
5・4博多大会当日の朝、選手の発熱が確認されたため、新日本はその選手と、5・1別府大会以降に試合をした選手を欠場とし、急きょ対戦カードを一部変更した。
欠場となった選手たちは4日、PCR検査、抗原検査を受診し、うち2選手が新型コロナ陽性判定を受けた。ともに軽症といい、今後は保健所、医療機関などの指導の下、治療に専念する。
新日本では毎日の体温管理、血中酸素飽和度の把握、定期的なPCR検査など新型コロナ対策に取り組んできた。『レスリングどんたく2021』シリーズ開幕前にも出場選手、スタッフがPCR検査を受け、全員が陰性であることが確認されたうえで開催。会場入り時の検温、練習中や控室でのマスク着用の義務化、夜間は弁当を支給して外出自粛を求めるなどの対策を講じてきた。それでも2名が陽性判定を受けたことで、新日本は「対策ポリシーに基づいて選手やスタッフに感染対策を行っておりますが、今後、より一層徹底した感染対策に努めてまいります」としている。
新日本からの発表は以下の通り。
☆選手2名の新型コロナウイルス陽性に関しまして
新日本プロレスに参戦中の2選手が検査の結果、新型コロナウイルス陽性判定を受けましたので、ご報告いたします。
新日本プロレスでは、毎日の体温管理、血中酸素飽和度の把握、定期的な検査等を行っており、今シリーズ開幕前にも、出場選手、スタッフ全員がPCR検査による事前スクリーニングをクリアしております。
5月4日福岡国際センター大会の午前中に、当該選手2名に発熱等があったため、新型コロナウイルス判定基準に従って検査したところ陽性となりました。それに伴い、2大会前からの濃厚接触者も欠場としました。
現在、2選手とも軽症ではありますが、今後も保健所、医療機関等の指導の下、治療に専念してまいります。
また、濃厚接触者並びに他の選手・スタッフについても同様に、指導に基づく適切な環境下における経過観察とともに必要に応じて検査等を順次行い、その結果についても随時お知らせして参ります。
今回の件に関しまして、5月4日福岡国際センター大会の対戦カードが試合直前で変更となりましたことを改めてお詫び申し上げます。
新日本プロレスでは、前述の対策とあわせ会場入りの際の検温、練習中や控室でのマスク着用の義務化、夜間は弁当形式の夕食を支給しての外出自粛など、対策ポリシーに基づいて選手やスタッフに感染対策を行っておりますが、今後、より一層徹底した感染対策に努めてまいります。
ファンの皆様、関係者の皆様には多大なるご迷惑とご心配をお掛けしてしまい、大変申し訳ございません。何卒、よろしくお願いいたします。
新日本プロレスリング株式会社
