プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

5/8【NOAH】小川が5・30ジュニアタッグ防衛戦を拒否 「小峠が勝手に言っただけ」 ミニインタビュー

 GHCジュニアタッグ王者の小川良成が、原田大輔&大原はじめ組相手の次期防衛戦(5・30大田区)を“拒否"する構えを鮮明にした。

 無観客の5・3TVマッチ。小川と同じ『STINGER』の進祐哉が、小峠篤司のGHCジュニア王座への挑戦を表明したが、小峠が交換条件として提示したのが「同じノアジュニア正規軍の原田&大原組をジュニアタッグ王座に挑戦させること」だった。

 そのまま5・30大田区大会でのGHCジュニア王座戦「小峠vs進」、GHCジュニアタッグ王座戦「小川&HAYATAvs原田&大原」が即日決定。その場でも「関係ないだろ」と不快感を露わにしていた小川だが、正式にカードが決まっても“拒否"の姿勢を鮮明にした――。


【小川良成インタビュー】

――小峠が出した交換条件が通る形で、原田&大原組相手のジュニアタッグの防衛戦が決まりました

▼小川「いや、これはタッグのタイトルマッチだから。小峠が決めることじゃないでしょ? 『決まった』って言われてもさ、こっちは何のOKもしてないし、原田と大原に何かを言われたワケでもないし。『あぁ、こんなんで決まっちゃうんだ』って感じ」

――到底、納得できないと?

▼小川「そうだね、この決まり方には納得できないよね。まぁ、以前にも何回かこういうことあったけど、今回のはひどいよね。タッグのタイトルマッチなのに小峠が決められちゃうんだ……って」

――チャンピオンチームとしては防衛戦として認めるつもりはないと?

▼小川「うん。納得して臨めないんだから、俺とHAYATAにベルトを懸けるつもりはないよ。勝手に会社から発表されただけで、こっちは『やる』って言ってないしね。原田と大原がなんか言ってるなら別だけど、小峠が勝手に言っただけの話だから。そんな権限ないでしょ? 小峠に」

――小峠選手はシングルのチャンピオンではありますが…

▼小川「タッグのタイトルマッチだから関係ないでしょ?」

――ただ、交換条件をのまないとなると、逆に進選手のシングル挑戦を却下されるリスクもありそうです

▼小川「それも(ジュニアタッグ王者の)俺らには関係ないから。進が挑戦できるか、できないかなんて。それで挑戦できないんだったら、進も“それまで"だろうし」

――STINGERとしても吉岡世起選手が加入して4人に増えました

▼小川「俺以外の3人がもともと一緒のところ(※レッスルゲート)でやってたから、その関係性が強くてこういう形になったんだろうけど。吉岡は入ったけど、このまま4人でやっていくのか、俺とHAYATAだけでやっていくのか……この後どうなっていくのかは、よく分からない」

――原田&大原というチームについては?

▼小川「まず、あいつら自体がどう思ってるのか、何も言ってないから分かんないし。うーん…『チームとしては』って言われても、あの二人って多分組んだことないでしょ? 今まで」

――確かに原田選手と大原選手はほぼ対立してきました

▼小川「うん。だから、そのチームがどんなチームになるのかは分からないけど、一人ひとりの選手としては認めてるところもあるし、その二人が今回は組んで挑戦するって言うのなら別に不服もないけどさ。とにかく“決まり方"の問題だよね。タッグのタイトルマッチをなんで小峠が決められんのか。そこに納得できない。だから俺らにベルトを懸けるつもりは無いよ」

プロ格 情報局