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5/25【WWE】マッキンタイアとキングストンがWWE王座挑戦者決定戦 王者ラシュリー乱入で反則裁定も次週再戦

 フロリダ州タンパのイングリングセンター「WWEサンダードーム」で行われたロウが日本時間25日、ライブ配信され、ドリュー・マッキンタイアとコフィ・キングストンがWWE王座挑戦者決定戦で対決。王者ボビー・ラシュリーの乱入によって反則裁定に終わったものの、次週、再戦が実現することになった。

 MVPと美女軍団を従えたWWE王者ラシュリーが「マッキンタイアは2度倒しているからもう見たくもない」との意向を示した。すると王座奪還を狙うマッキンタイアとキングストンが登場。先週のオープンチャレンジでラシュリーに勝利しているキングストンが「先週、俺は王者からピンフォールを奪取したぞ! ベイビー」と挑戦権を主張すると、マッキンタイアと舌戦を展開した。

 そこへWWEオフィシャルのアダム・ピアーズが現れ、『ヘル・イン・ア・セル』でのWWE王座挑戦権をかけた両者の対戦を決めた。王者ラシュリーがMVPとともに見守る中、キングストンが軽快な動きでハリケーンラナやボディアタックで攻め込めば、パワーに勝るマッキンタイアもアラバマスラムやベリー・トゥ・ベリーで投げ飛ばして応戦した。

 だが、キングストンが放ったダイブ攻撃がラシュリーに誤爆。怒ったラシュリーがMVPとともに乱入し、反則裁定に終わってしまった。試合をぶち壊された二人は当然、黙っていない。キングストンがトラブル・イン・パラダイスをラシュリーに決めると、マッキンタイアはクレイモアを放ってラシュリーを場外に蹴散らした。

 試合後、ピアースがマッキンタイアとキングストンの再戦を次週のロウで行うことを決定。ラシュリーには次回も介入した場合、90日間の出場停止処分にすると警告した。王者ラシュリーのWWE王座防衛戦が行われるPPV大会『ヘル・イン・ア・セル』は日本時間6月21日にWWEネットワークで配信される。

プロ格 情報局