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6/3【東京女子/CyberFight】SKE48荒井優希が6・6サイバーファイトフェスでの2戦目へ「今の全力を出したい」 新技開発も示唆

 6・6さいたまスーパーアリーナ大会『CyberFight Festival 2021』へ向けた会見が3日、東京・渋谷区のAbemaTowersで行われ、本格的なプロレスデビュー2戦目に挑むSKE48荒井優希が「今の全力を出したい」と意気込み、新技の開発も示唆した。

 プロレスへの本格参戦を決意した荒井は5・4後楽園大会(無観客試合)でデビュー。渡辺未詩と組んで伊藤麻希&遠藤有栖と対戦したものの伊藤にギブアップ負けを喫した。続く2戦目の舞台となるのが6・6サイバーファイトフェス。乃蒼ヒカリ&瑞希と組んで、伊藤&上福ゆき&小橋マリカ組と対戦する。

 DDT、ノア、東京女子、ガンプロの4団体合同興行というビッグマッチとあって荒井は「デビュー2戦目で観客ありだと初めての試合になるので、すごく緊張する部分もあるんですけど。プロレス好きが集まるということで、皆様に認めていただけるように。そして普段プロレスを見ない方も、きっと見てくださると思うので、そういう皆様には『また見に行きたい』って思っていただけるように。私の今の全力を出したいと思います」と燃えている。

 ただ、雪辱戦となる伊藤を相手に、上積みがなければ同じ轍を踏むことになりかねない。「デビュー戦を踏まえて、自分でもまだまだだなって感じる部分が多くて悔しい気持ちもたくさんあった」と痛感している荒井は「以前より、たくさん練習させていただいています」と言うように、この1ヵ月間、さらなる鍛錬を重ねてきた。

 デビュー戦でも繰り出した「Finally(カカト落とし)」が今現在、最も自信のある武器。「前回Finallyを披露させていただいて、いろんなところから『よかった』とほめていただいたので。バランスがすごく大事だと思うので、バランス感をしっかり磨きをかけて、次の試合でも出せるよう頑張りたい」と完成度を高めている。一方で「技などは当日楽しみにしてくださるとうれしいので、皆さん見ててください」と新技の開発も示唆した。

 サイバーファイトフェスはいよいよ3日後。「皆さんが期待してくださってる分、自分がどこまでできるかって不安はあるんですけど。出るからにはプロとしてしっかりかっこいい姿をお見せできるように。あと3日、しっかり練習していきたい」と誓った荒井は大舞台での2戦目で進化した姿を見せつけるつもりだ。

 対する伊藤はサイバーファイトフェスに臨むにあたって「さいたま伊藤リスペクト軍団2021」の結成を宣言した。パートナーの上福、小橋がメンバーで、3人お揃いのTシャツで登場した伊藤は「実はこの2人、水面下でずっと伊藤の元で働いてくれていて。コロナ禍でも伊藤のポートレートやTシャツなどの梱包や発送、電話対応などもしてくれていて、その日頃の成果を見て、この2人を選抜することになりました」と告白。「結成したからには必ず勝利を収めて、来てくれたお客様すべてを幸せにさせたいなと思っております」と自信たっぷりにビッグマッチでの勝利を予告していた。

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