6/8【WWE】ロウ女子王座戦控えるリアとシャーロットがタッグ結成も険悪ムードでアスカ&ニッキーに敗戦
フロリダ州タンパのイングリングセンター「WWEサンダードーム」で行われたロウが日本時間8日、ライブ配信され、ロウ女子王座戦を控える王者リア・リプリーと挑戦者シャーロット・フレアーがタッグを結成したものの、終始、不仲が続いた末にアスカ&ニッキー・クロスに敗れた。
『ヘル・イン・ア・セル』でのロウ女子王座戦を控える王者・リアと挑戦者・シャーロットだが、ニッキーとのビート・ザ・クロック戦でともに敗北。この日、二人が口を揃えて再戦を要求した。するとWWEオフィシャルのアダム・ピアースがタッグ戦を提案し、ニッキーのパートナーはアスカに決まった。
「私たちに誰も敵わない」と意気込むアスカ&ニッキーに対し、リアとシャーロットは険悪ムードのまま試合に臨んだ。ダンスで挑発したアスカがヒップアタックでリアを攻め込むと、リアとシャーロットは場外で揉め出す始末。シャーロットがリアにチョップを見舞って交代するなど一触即発となった。
終盤にはアスカがスープレックスやヒップアタック、ニッキーがクロスボディでリアを攻め込むと、我慢の限界に達したシャーロットがリアと殴り合い、ナチュラルセレクションを決めてしまった。
最後はニッキーが倒れ込んだリアから3カウントを奪取。勝利したアスカ&ニッキーは解説席の上でダンスを踊って勝ち誇った。バックステージでアスカは「よっしゃ! 勝ったぞ! 私たちが王者リア・リプリーを倒したぞ」と興奮気味にインタビューに答えた。一方、リアとシャーロットは王座戦へ向けて遺恨が深まった形となった。
「王者リアvsシャーロット」のロウ女子王座戦が行われるPPV大会『ヘル・イン・ア・セル』は日本時間6月21日にWWEネットワークで配信される。