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6/8【スターダム】大田区目前 STARSが大江戸隊に一矢 全面戦争へマーベラス門倉凛投入を宣言

『Road to TOKYO DREAM CINDERELLA 2021 Special Edition』東京・後楽園ホール(2021年6月8日)
○スターライト・キッド&岩谷麻優&コグマvs刀羅ナツコ&鹿島沙希&琉悪夏×

 STARSが大江戸隊との前哨戦に勝利。6・12大田区大会での全面対決へ向け、マーベラス・門倉凛の投入を宣言した。

 6・12大田区大会で5対5全面戦争を控えるSTARSと大江戸隊。5・14後楽園大会ではひめかとのシンデレラ・トーナメント準々決勝に臨んだ岩谷を大江戸隊が襲撃。敗戦に終わった岩谷を救出に飛び込んだのがコグマだった。2013年11月にデビューしたコグマは、ハイスピード王座を戴冠するなど活躍後、2015年9月に退団したが、6年ぶりに復帰。この日は岩谷&キッドとのSTARSトリオで刀羅&鹿島&琉悪夏の大江戸隊討伐に乗り出した。

 キッドが集中砲火を浴びるなど劣勢が続いたが、コグマがフライングボディアタックで鹿島と琉悪夏をまとめて押し潰すなど躍動した。鹿島にダブルアームスープレックスなどで反撃を許して劣勢にとなり、刀羅のフットスタンプで攻め込まれたが、ダイアモンドカッターで一矢報いて岩谷につないだ。

 だが、その岩谷も刀羅のバックフリップで出鼻をくじかれてしまう。それでもトラースキックで逆襲したが、刀羅のキャノンボール、顔面蹴りを食らって劣勢に。琉悪夏にはショルダータックルでねじ伏せられた。

 それでもキッドがフライングヘッドシザースで琉悪夏を吹き飛ばし、619をさく裂。その場飛びムーンサルトを投下していく。さらにキッドとコグマが岩谷が捕まえた琉悪夏に合体フェースクラッシャーをズバリ。キッドが変型フィッシャーマンスープレックスで追い討ちをかけた。

 その後もSTARSが3人同時の串刺し攻撃で見せ場を作り、岩谷がダイビングフットスタンプ、コグマがランニングボディプレス、キッドがダイビングリバーススプラッシュの波状攻撃に出た。粘る大江戸隊も3人合体攻撃を阻止してキッドをローンバトルに追い込み、合体ダブルタックルをさく裂。琉悪夏がセントーン、ダイビングボディプレスと肉弾殺法を連発したが、岩谷がトペスイシーダで刀羅と鹿島を場外に分断。コグマもダイビングボディアタックで援護射撃すると、キッドがムーンサルトを放って3カウントを奪った。

 全面戦争を前にSTARSが大江戸隊に快勝。勝利を挙げたキッドは「コグマさんが加えたSTARSが大江戸隊に勝利したぞ!」と勝利の雄たけびを上げ、「お前らの好きにはさせねぇぞ。6月12日、大田区での全面戦争、ルールがまだ決まってないみたいだけど、どうすんの?」と迫った。すると刀羅は「ずーっと言ってんじゃん。私はスターライト・キッドお前と、岩谷麻優、お前ら二人を潰せたら何でもいいよ」と返答。「いっつもさ大江戸隊ばっかりだよね、こういうの考えるの。何か考えてることある? 全面戦争やろうって言ったのどっちだっけ?」とSTARSをチクリとけん制しつつ、「私はルールは変更しない。この前の横浜武道館と同じ5対5イリミネーションマッチ、最後に負けた奴は相手のユニットに入る。異議ないよね?」と迫った。

 全面戦争は岩谷&コグマ&キッド&羽南&X、刀羅&小波&琉悪夏&フキゲンです★&Xの布陣で激突する。刀羅はXについて言及し、「大江戸隊のXなんだけど、何か昨日、岩谷麻優が私に鹿島沙希をボコボコにしたいみたいなことを伝えてきたから、ご希望通り大江戸隊のXは鹿島沙希だ」と宣言した。

 当初は「Xって普通当日発表だよね」と発表を渋っていた岩谷だったが、刀羅から「ホントはXなんて用意できてないんでしょ?」と嘲笑されると一転、「Xいるし。STARSのX、門倉凛ちゃん! どうだ?」とマーベラスの門倉投入を宣言した。

 すると刀羅は「門倉凛? クッソおもんな」と嘲笑。「長与と彩羽に伝えとけよ。お前らの大切な門倉凛、ウチらがボコボコにしてやるってな。何なら大江戸隊があっちいってやってやってもいいぜ」と不敵に予告したが、「知らんがな、そんなん。それは勝手にやってもろて」と聞き流した岩谷は「大田区大会、STARSの門倉凛、楽しみにしといてください」と呼びかけて締めた。

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