6/8【スターダム】白川が決勝進出 ウナギとのCOSMIC ANGELS対決でフューチャー王座争奪へ

『Road to TOKYO DREAM CINDERELLA 2021 Special Edition』東京・後楽園ホール(2021年6月8日)
フューチャー・オブ・スターダム王座争奪トーナメント準決勝 ○白川未奈vs妃南×

　白川がフューチャー王座決定トーナメント準決勝で妃南を撃破。ウナギ・サヤカとのCOSMIC ANGELS対決による決勝戦が実現することになり、「負ける気がしない」と自信満々に戴冠を誓った。

　第3試合はフューチャー王座争奪トーナメント準決勝。1回戦で琉悪夏を破った白川と、この日の1回戦で吏南を破った妃南が決勝進出をかけて対戦した。勝者はウナギ・サヤカと対決することになる。

　先手を取ったのは妃南。低空ドロップキックを見舞ったり、ハンマーロックで絞め上げたりと右腕攻めに出る。さらに串刺しドロップキックも見舞ったが、腕ひしぎ逆十字は白川が決めさせず。時間差ロープワークからのフライングクロスチョップを放って反撃した。

　すかさず白川は低空ドロップキック、ジャンピングネックブリーカーで攻勢に出る。腕ひしぎ逆十字固めに捕まるなど再び腕攻めにさらされたが、これを耐えると後頭部へのスライディングエルボー、ダイビングエルボーを立て続けに放って流れを引き寄せた。妃南が丸め込みを連発しても返した白川はフライングボディシザースドロップをカウンターでさく裂させて3カウントを奪った。

　この結果、白川が決勝進出。COSMIC ANGELSの盟友・ウナギとフューチャー王座を争うことに。試合後、白川はセコンドについていたウナギと抱き合った。「私たちの目標だったので、コズエンで決勝戦やることに、フューチャーのベルトすっごい意味があると思ってます」と強調した白川は「彼女は確かに運があるし、運も実力のうちなんですけど、プロレスの実力というところでは負ける気がしない」と自信満々。「まだまだ私もこれからなんですよ。自分に満足してないし、ホントこれからだと思ってるので、未来っていう名の付くベルト獲って、誰でもどこでもスタートを切れるっていうのを証明したい」とフューチャー王座戴冠を誓っていた。

【白川の話】「勝ちました。準決勝、次、決勝。私たちの目標だったので、コズエンで決勝戦やることに、フューチャーのベルトすっごい意味があると思ってます。(出場メンバーは)元気はつらつな子供たちばっかりでしたけど、まだまだ私もこれからなんですよ。自分に満足してないし、ホントこれからだと思ってるので、未来っていう名の付くベルト獲って、誰でもどこでもスタートを切れるっていうのを証明したいなと思ってます。(相手としてみたウナギは?)正直、負ける気はしないかなというところです。彼女は確かに運があるし、運も実力のうちなんですけど、プロレスの実力というところでは負ける気がしないので、それは自分たちの今までやってきたことをぶつけ合って、コズエンが最高の試合をする。そのうえで自分が勝つっていうことだけですね、考えてるのは」