6/11【WWE】里村が2度目の挑戦でNXT UK女子王座初戴冠 「私の人生で最も素晴らしい日」
NXT UKが日本時間11日に配信され、里村明衣子がケイ・リー・レイを破り、2度目の挑戦にしてNXT UK女子王座初戴冠を果たした。
先月14日のガントレット戦を制した里村が3月5日以来2度目のNXT UK女子王座挑戦のチャンスをつかみ、この日のメインで王者ケイと対決した。蹴りの連打からSTFで絞め上げ、DDTで攻め込んだ里村は、ケイが掟破りの逆デスバレーボムで反撃しても、掟破りの逆ゴリーボムで応戦して譲らず。不敵な笑みとともに側転式ニードロップを決め、デスバレーボムで攻め込んだ。
負けじとケイもスーパーキックで反撃し、ゴリーボム、セントーンで逆転を狙ったが、いずれも里村は2カウントでクリアした。するとケイはなりふり構わず場外戦でベルト攻撃を狙ってきたが、阻止した里村は場外デスバレーボムを敢行。ケイもゴリーボムでエプロンに叩きつけて意地をみせたものの、最後は里村がデスバレーボム、スコーピオライジングでたたみかけて3カウントを奪った。
この瞬間、ケイの649日間に及んだ長期政権に終止符。里村が2度目の挑戦にしてNXT UK女子王座戴冠を果たし、今年2月の参戦から4ヵ月で初の栄冠をつかんだ。日本ばりの紙テープが舞い飛ぶ中、ベルトを掲げた里村はインタビューを受け「とてもハードな試合だったが、ベストを尽くして私の人生のハイライトとなった。すべての女子スーパースターたちは覚悟しておけ!」と喜びとともにNXT UK女子勢に宣戦布告。自身のツイッターでは「皆さんに感謝します。とても大変な試合でした。ケイ・リー・レイは真のチャンピオンで彼女が私の最初のライバルだったのは当然こと。私の人生で最も素晴らしい日でした。ありがとう」と英語で投稿した。
