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7/31【DRAGONGATE】ススム&清水がR・E・Dの暴挙はねのけツインゲート戴冠 キッド&Ben-KとのV1戦が決定

 『KOBEプロレスフェスティバル 2021』が31日、兵庫・神戸ワールド記念ホールで行われ、横須賀ススム&KING清水が石田凱士&KAZMA SAKAMOTOを下し、オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座を戴冠。明日8・1神戸ワールド2日目でドラゴン・キッド&Ben-Kとの初防衛戦に臨むことになった。

 5・5名古屋大会で望月成晃&吉田隆司からツインゲート王座を奪取した石田&KAZMAのR・E・Dコンビがこの日、初防衛戦を迎えた。挑戦者チームはススム&清水のNATURAL VIBESコンビ。勝者が明日8・1神戸ワールド2日目でキッド&Ben-KのHIGH-ENDコンビを迎え撃つ2連戦となる。

 開始早々、ススム、清水の順でエプロンからのトペコンヒーロを連続発射して挑戦者チームが先手を取ったが、R・E・Dコンビはツインゲート死守のためなら手段を選ばない。清水のエプロンからのボディプレスを自爆させると、KAZMAがパワーボムでススムを清水の上に叩きつけて逆転。ススムに集中砲火を浴びせて主導権を握った。

 ススムがエクスプロイダーで石田をぶん投げて意地の反撃。清水も石田とKAZMAを二人まとめて抱え上げてのバックフリップを敢行した。さらにススムのエクスプロイダーと清水のジャーマンを同時に決める合体技で石田を投げ飛ばしたが、これでススムもダメージを負ってしまう。それでもジャンボの勝ち!を連発したが、石田のハイキックでことごとく迎撃されて右腕にダメージを蓄積してしまった。

 それでもススムは痛む右腕でジャンボの勝ち!を放ち、雪崩式エクスプロイダーで追い討ち。清水が軽快なステップを踏んでからのボディプレスで続いたが、KAZMAが割って入ってススムにニーアッパー、ローリングエルボーをお見舞い。清水には延髄斬り、ヒザ、顔面へのトラースキックの波状攻撃を浴びせた。さらにKAZMAがトラースキック、石田がフロントハイキック、KAZMAがエルボー、石田が延髄斬りと流れるような連続攻撃を決めた。

 清水がラリアットで石田を蹴散らすと、KAZMAがトラースキック連打で撃退。ススムがジャンボの勝ち!で鎮圧にかかっても、石田がレッグラリアットを放ってさせず。すかさずKAZMAがファルコンアローで清水に追い討ちをかけ、石田がアンクルホールドでススムを捕らえたが、清水がKAZMAを背負ってのボディプレスで救出。スカイハイボムでKAZMAを豪快に叩きつけ、カットに入った石田をホイップすると、そこへススムがジャンボの勝ち!を叩き込んで排除した。セコンドのSB KENToがBOX攻撃、H・Y・Oがパウダー攻撃で介入し、KAZMAのランニングニーを食らった清水だが、3カウントを許さず。砲丸投げスラムでKAZMAを豪快に叩きつけると、KINGスラムを発射して3カウントを奪った。

 ススム&清水がR・E・Dの暴挙をはねのけて快勝し、ツインゲート王座を奪取。ススムは7度目、清水は5度目の戴冠となった。この結果、二人は明日8・1神戸ワールド2日目でキッド&Ben-KのHIGH-ENDコンビとの初防衛戦に臨むことになった。

プロ格 情報局