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8/1【DDT】KO-D6人タッグ前哨戦で火野が飲酒敗戦、パートナー・高尾激怒「アル中」呼ばわり

 『ビアガーデンっぽいプロレス2021【DAY3】』が1日、東京・新宿FACEで行われ、KO-D6人タッグ王者・火野裕士が試合中の飲酒が原因で坂口征夫との前哨戦に敗北。パートナーの醜態に高尾蒼馬は「酔っ払って負けるなんて。ただのアル中だ」と激怒した。

 8・21富士通スタジアム川崎大会で樋口和貞&坂口&赤井沙希のEruption相手にKO-D6人タッグ王座V3戦を控える高尾と火野(もう一人のパートナーは遠藤哲哉)。この日は第3試合で島谷常寛とのDAMNATIONトリオで彰人&岡田佑介と組んだ坂口との前哨戦に臨んだ。

 火野は前日の新宿大会の試合前、対戦相手のスーパー・ササダンゴ・マシンにコスチュームを盗まれた。そのコスチュームを着用したササダンゴは火野のモノマネを連発。試合後、コスチュームは戻ってきたものの、そのモノマネに傷ついた火野は酒浸りとなり、この日も酒を飲みながら私服で登場した。

 坂口とはKO-D6人タッグ前哨戦となったが、火野は試合中もコーナーで酒を飲むなど、どこか上の空。それでも坂口めがけてダイビング・ボディプレスを放ったが、酔いが回ったか目測を誤って島谷に誤爆してしまう。最後も島谷が坂口に神の右膝を叩き込まれて3カウントを聞いた。

 火野の醜態に高尾は激怒。自身も会見中に飲酒したことがあるが、それが原因で試合に負けては看過できず。「酔っ払って負けるなんて。ただのアル中だ。裕ちゃん、試合で酒飲むなんてクソだ」と火野を非難した。「まあ、6人タッグ、俺たちが前哨戦も全部勝って防衛する」と前向きに話したが、そのためにも火野の酒浸りをどうにかするしかなさそうだ。

 勝利した坂口も激怒し、「なめられたもんだよ。殺してやる」と通告。樋口もメインイベント出場後、6人タッグ王座戦に言及し、「必ず富士通でベルトを獲って、Eruptionここにありをしっかりと見せたいと思ってます」とベルト奪取を誓っていた。

プロ格 情報局