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8/15【NOAH】吉岡&進がGHCジュニアタッグ死守 金剛ジュニアはまたも届かず

『KAWASAKI, GO! 2021』神奈川・カルッツかわさき(2021年8月15日)
GHCジュニアタッグ選手権試合 ○進祐哉&吉岡世起vs亜烈破&タダスケ×

 吉岡&進組が熱闘の末にタダスケ&亜烈破組の挑戦を退け、GHCジュニアタッグ王座初防衛に成功した。

 新マスクマン・亜烈破の加入で勢いづく金剛ジュニアが、金剛ジュニアとしての初タイトルを目指して挑戦。序盤から亜烈破が鮮やかな空中殺法を連発して見せ場を作り、中盤過ぎにはラリアット&ウラカンラナの斬新な合体攻撃まで繰り出して王者組を押しまくった。

 負けじと王者組もスピーディな連係でタダスケをとらえるや、進が得意のクロスフェイス地獄でギブアップを迫る。亜烈破のスワンダイブ式カットに救われたタダスケも強引なショートレンジ・ラリアットをぶっ放すや、必殺アウトキャストを狙って担ぎ上げた。

 だが、着地した進は、飛行機投げから鮮やかにクロスフェイスへ。タダスケがロープをつかみかけたところで、回転しながらリング中央へと引き戻し、そのままギブアップを奪ってみせた。

 金剛ジュニアは、またしてもベルトに届かず。広島レッスルゲートにルーツを持つコンビが初防衛に成功し、“STINGER"としてのノアジュニア・ベルト独占を継続した。吉岡が「タッグの年季が違うんですよ。10年かかってますから、こっちは」と強調すれば、決勝打を放った進も「何べんでも捕らえるからな。しつこいぞ」と今後の防衛ロードへ語気を強めた。

【試合後の吉岡&進】
▼吉岡「金剛ジュニア、タダスケと亜烈破。個人個人では脅威かもしれないけど、タッグの年季が違うんですよ。10年かかってますから、こっちは。最後は進さんが決めてくれて」

▼進「何べんでも捕らえるからな。しつこいぞ。絶対クロスフェイスに入ったら逃がさねえから」

プロ格 情報局