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9/26【DDT】堀田がアンダーマッチでEXTREME王者・青木ピン 10・12後楽園で挑戦決定

『Who's Gonna TOP? 2021』東京・後楽園ホール(2021年9月26日)
○堀田祐美子&高木三四郎vs渡瀬瑞基&青木真也×

 堀田がアンダーマッチでEXTREME王者・青木にピンフォール勝ち。10・12後楽園大会でベルトに挑戦することが電撃決定した。

 DDTは今大会よりアンダーマッチに拡充。後楽園大会およびビッグマッチではアンダーマッチから第1試合までをYouTube公式チャンネルで生配信することになった。「本戦以上に話題を作るうつもりで挑む」とコメントした高木はレジェンド女子レスラーの堀田と組み、EXTREME王者の青木に渡瀬を加えたコンビとアンダーマッチで激突した。

 RIZIN参戦経験者(2016年の大みそ日にギャビ・ガルシアと対戦して敗退)として高木に期待を受けた堀田は先発を買って出ると、渡瀬とエルボーやビンタを打ち合って火花。渡瀬のジャンピングハイキックを食らっても倒れず、チェーンを持ち込んで暴走し、渡瀬の顔面を殴りつけると、首を絞め上げた。代わった高木がRIZIN参戦時の堀田を真似て、ロープに連続して走ると、堀田は「なにやってんだよ!」と怒りをあらわにして仲間にかかわらず蹴り飛ばす。

 対する青木は堀田を強く意識。高木を関節技に固めると、控えの堀田を挑発する。高木がドラゴンスクリューで反撃すると、堀田がリングに入り、注目の顔合わせが実現した。堀田はローキックで先制するが、青木はハンマーロックに絡め取ると、チキンウィングフェイスロックに捕獲。レフェリーにギブアップかと問われた堀田は「しねえよ!」と吠える。そして、渡瀬のエルボーを青木に誤爆させると、堀田は躊躇なくチェーンを投入。豪快に青木の顔面を痛打すると、急角度のピラミットドライバーであっと言う間に3カウントをもぎった。

 堀田がアンダーマッチでEXTREME王者・青木を直接ピン。マイクを持った堀田は「久しぶりにDDTのリングに上がったよ。おい、青木。お前のベルトに挑戦させろ。おい、お前結構強いんだってな? でも、このリングは大したことねえじゃねえかよ。このリングは私の持ち場。お前らには負けない」と挑戦表明をぶち上げた。

 青木は「そんなことより、あんたRIZINのギャラもらったのか? 俺は満額もらったぞ。お前はどうなってんだ?」と挑戦表明には反応せず、ギャラ問題を詰め寄るが、堀田は「今、言いたいけど、私が負けた時に教えてやるよ」と返答。それを受けて青木は「たいしたもんだ。やってやろうじゃないか。その挑戦受けて立ちます」と対戦を受諾した。

 青木はRIZINでの対戦をぶち上げたものの、当然、認められず、10・12後楽園大会での激突が電撃決定。青木は「We are RIZIN!」と吠え、アンダーマッチ拡充初戦から劇的な展開となった。

プロ格 情報局