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11/6【GLEAT】ガチムチ軍が新世代トリオ粉砕 CIMAとKAZMA合体で河上&島谷と激突へ

『G PROWRESTLING Ver.9』東京・新宿FACE(2021年11月6日)
○河上隆一&田村ハヤト&島谷常寛vs伊藤貴則&青柳亮生&飯塚優×

 ガチムチ軍が越境新世代トリオを粉砕。CIMAがKAZMA SAKAMOTOのパートナーに名乗りを上げ、11・18配信マッチで河上&島谷との激突が決まった。

 GLEATマットを席巻する河上率いるガチムチ軍ことバルク・オーケストラ。伊藤&飯塚と全日本の亮生が団体の枠を超えて討伐に合意。この日、河上&田村&島谷が迎え撃った。

 のっけから伊藤と田村がタックル合戦、エルボー合戦で火花。飯塚はミドルキックや腕ひしぎ逆十字で河上を攻め立てたが、河上も腕十字を取り返して譲らず。亮生が島谷にドロップキックを放って先制すると、新世代トリオは飯塚がランニングローキック、亮生がその場飛びムーンサルト、伊藤がジャンピングエルボードロップを立て続けに叩き込んだ。

 だが、ガチムチ軍は飯塚に照準。3人往復式のラリアットを浴びせ、河上と田村がサンドイッチラリアットを叩き込む。さらに島谷がその場飛びシューティングスタープレスを投下するなど試合を支配する。ならばと伊藤がニールキックで河上、パワースラムで田村、ブロックバスターで島谷を鎮圧する大立ち回りで逆転した。田村相手のエルボー合戦も制した伊藤はラリアットで反撃されてもジャーマンでぶん投げた。

 亮生も呼応するようにドロップキックを連射し、キリモミ式ジャンピングハイキックをさく裂させた。島谷がブレーンバスターで反撃しても、河上にハンドスプリングレッグラリアットを発射。飯塚もアームロックで絞め上げ、ローキックを連発すると、ブレーンバスターで巨体を投げる。ジャンピングハイキックなどで蹴りまくった。亮生がケブラーダで分断にかかると、伊藤と飯塚がサンドイッチローキックをお見舞い。顔面蹴りで飯塚が勝負に出た。

 だが、河上は田村とのダブルインパクトで飯塚を鎮圧した。亮生が飛び込んでも田村がラリアットで返り討ちに。伊藤がバックドロップで田村、ジャーマンで島谷、バックドロップで河上を次々に投げる大立ち回りをみせたが、河上がすぐさまバックドロップでやり返して撃退した。

 粘る飯塚も飛びつき三角絞めで絡みつき、亮生がキリモミ式ジャンピングハイキックで援護射撃したが、耐えた河上はランニングエルボーでねじ伏せるとサンダーボルトを爆発させて飯塚を料理した。

 バルク・オーケストラが越境新世代トリオを粉砕した。試合後、KAZMAがやってきて襲いかかったが、多勢に無勢。ガチムチ軍は3人がかりでいたぶる。そこへ飛び込んできたのがCIMA。河上と田村を場外に蹴散らすと、島谷にスパルタンカットをさく裂させ、KAZMAを救出した形となった。

 CIMAは「おい、ガチムチことバルク・オーケストラ、残念やったな。マッピング、マッピング言ってるけどな、お前らの頭でGプロレスのリングを回していくなんて100年、いや100光年早い」と断言。「11月18日配信マッチ、KAZMAのパートナーはこのCIMAでどうですか? 河上と島谷ぶちのめしたりましょうや」と名乗りを上げた。

 第1試合後、KAZMAと河上&島谷のタッグ対決が決定的となっていた。KAZMAに拒む理由はなく「さすが#STRONGHEARTSのボス・CIMA、いや、CIMAさん。俺と一緒にこいつらぶっ飛ばしましょうや」と呼応した。すると田村が河上のパートナーに名乗りを上げようとしたが、遮るようにCIMAは「KAZMA&CIMA組が決まった。河上、お前は鬼やないから河上&島谷で対戦するって言うたけど、俺は鬼や。変更は一切認めんからな」と通告。11・18配信マッチで両軍のタッグ対決が決まった。

【試合後の河上&TAMURA&島谷】
▼河上「よっしゃあ!」

▼田村「勝ったぞバルク・オーケストラ! みたか? これが実力だ」

▼河上「ちょっとイキがいいけどな、飯塚、伊藤。あいつらUWF? やってんだろ? 格闘技かじってんだろ? もっと強ぇんじゃねぇのかよ? もっと何かくれよな」

▼田村「気持ちだよ、気持ち。気持ちで負けてんだ、あいつらは!」

▼河上「Gプロ一緒に盛り上げてくれよ」

▼田村「俺にちょっと言わせてくれよ。俺らはよ、このGLEATでトップ獲るためにきてんだよ。だがな、あいつらみたいな気持ちが入ってねぇヤツらに俺ら負けねぇんだよ!」

▼河上「さすがCIMA。それだけは言ってやる。あいつにはマイク力では確かに俺たち何百光年離れてるけどな、絶対追いつくぞ」

▼田村「どうやって追いつくんだ? そんな離れてねぇだろ」

▼河上「絶対追いつくぞ俺らは。俺らはガチムチ。ガチムチトレーニングいくぞ!」

▼田村「今日も俺の言葉で締めさせてくれ。今世紀最高のガチムチバディ集団…」

▼河上&田村&島谷「バルク・オーケストラだ!」

▼河上「次のYouTube配信マッチ楽しみにしてろよ!」


【試合後のT-Hawk&リンダマン&鬼塚】
▼T-Hawk「おい、鬼塚、今日の結果言ってみろ」

▼鬼塚「僕の負けです」

▼T-Hawk「今日連れてきたオススメ選手、MUSASHIだ? このヤロー。俺はな、実はな、あいつのこと知ってんだよ。何でか知ってるか? あいつは同級生なんだ、俺と。デビューした年も一緒、年も一緒。俺はな、ひそかにな、知ってるんだよ、お前のこと。今日、肌を合わせてみてどうだった? お前ら」

▼鬼塚「確かに東北、みちのくのジュニアのチャンピオン。僕、確かに今日負けましたよ。ただ12月、またGLEATに来て、これ以上大きい顔させるわけにいかないですよ」

▼T-Hawk「そんなの当たり前だ」

▼鬼塚「GLEAT所属の#STRONGHEARTSの鬼塚一聖として、次は直接当たることはないにしろ、GLEATのリングの主役は俺たちが必ず占めてみせます」

▼リンダマン「まあね。確かに今日、MUSASHI選手がみちのくプロレスからきて、肌を合わせてみて、完全にGLEAT向きな選手かなと思いましたけど、何か試合後のリングを見てたらカズ・ハヤシさんとやりたいとか言ってて。じゃあこの二人がバチバチやるのかなと思うんですけど、そこはそこで置いといて、(鬼塚に)お前は負けたから、とりあえず一番後ろから出直しだよ。だけど今日、俺たちセミファイナル、カズ・ハヤシ、CIMA、MUSASHI、T-Hawk、リンダマン、鬼塚vsメインのバルク・オーケストラ、伊藤、飯塚、青柳。この試合同士が、セミとメインの試合同士も勝負だと。この大会にそういう気持ちで臨んでますから。確かに俺たちは負けたけど、今回メインイベントで勝ったバルク・オーケストラ。あいつらが今日の勝者ですよ。一番の勝者。バルク・オーケストラにこれ以上、でかい顔をさせてられない。12月8日の新宿もありますけど、その前に11月18日に配信マッチありますから。11月18日の配信マッチから年末に発表されている12月30日、TDCホールまで、どんどんどんどんGLEATのプロレス、Gプロは加速していきますから。これうかうかしてたらバルク・オーケストラに年末まで全部持っていかれちゃいますから」

▼T-Hawk「それはねぇぞい!」

▼リンダマン「うん。まぁ足踏みしてるのはここまでですよ。#STRONGHEARTSの底力を年末に向けてしっかり見せつけて、いい年越し、GLEATみんなでしていきましょう」

▼T-Hawk「最後にMUSASHI。お前が武蔵なら俺が小次郎だ」

▼リンダマン「負けてるぜ」

▼T-Hawk「うそ?……いくぞー!」


【CIMA、KAZMAの話】
▼CIMA「#STRONGHEARTSのことなんで、入江のスケジュール、彼も忙しいんで、#STRONGHEARTSのケツは私が拭かせてもらいます。11月18日午後8時から配信の、ガチムチ、ボッコボコの巻やから。KAZMA、CIMAが本当のプロレスの楽しさ、厳しさ、嫌というほど教えたるからな。お前らがマッピングするなんてな、100光年早いんや。俺らのプロレス見せてやりましょうよ」

▼KAZMA「しっかりやってやるからな。#STRONGHEARTSのボス、CIMA、いやパーカーインのCIMAさん、やってやりましょう」

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