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12/2【全日本】12・5後楽園 最強タッグ準決勝が「宮原&青柳vs真霜&KAZMA」、「諏訪魔&芦野vs土肥羆」に決定

 『2021世界最強タッグ決定リーグ戦』優勝決定トーナメント組み合わせ抽選会が2日、東京・湯島の全日本事務所で行われ、準決勝の組み合わせが「宮原健斗&青柳優馬vs真霜拳號&KAZMA SAKAMOTO」、「諏訪魔&芦野祥太郎vs土肥こうじ&羆嵐」に決まった。

 史上初の4ブロック制で開催された今年の最強タッグは11・28小田原大会で公式戦全日程を終了。12・5後楽園大会における決勝トーナメントへの進出チームがAブロック=諏訪魔&芦野、Bブロック=宮原&青柳、Cブロック=真霜&KAZMA、Dブロック=土肥&羆嵐に決まった。

 この日、4チームがそろっての組み合わせ抽選会が行われた。リーグ戦の得点数が多い順に抽選箱から赤、青いずれかのボールを引いていき、準決勝2試合が「諏訪魔&芦野vs土肥&羆嵐」、「宮原&青柳vs真霜&KAZMA」に決まった。

 宮原&青柳は史上5組目となる連覇達成へあと2試合と迫った。特に宮原は今年まさかの無冠で暮れを迎えた。「個人、宮原健斗として結果が出そうで出なかった下半期というか1年だったので。ここで逃すと2022年のしょっぱなから注目されない選手になっちゃう可能性もある」と危機感を抱いており、「2連覇しかたぶん僕の次の道はない」と背水の陣で臨む覚悟だ。そのためにも、まずは真霜&KAZMAを突破しないことには始まらない。「いい選手とスターの違いをこの試合で見せてやろうかなと。いい選手はこの業界たくさんいますから。ただ宮原健斗はちょっと違うぞというのを彼らは終わった後に気づくんでしょう」と言い切ってみせた。

 パートナーの青柳は「大将の言葉を借りれば、スター、いい選手、いい選手。僕はそこそこな選手だと思ってる」と周りを見渡して自虐しつつ、「そこそこの人間だからこその戦い方をして、ありとあらゆるところに罠を張り巡らせて、青柳優馬の沼にこの二人をハメたいと思います」と真霜&KAZMA攻略を描いた。

 対する真霜&KAZMAは久々の勤王党タッグ結成で最強タッグの栄冠に手が届くところまできた。「個々の力は凄くあるのはわかってるんですけど、チームとしてそんなに凄い印象がないというか。実績のわりに。特に強さを感じるとか、怖さを感じるとか、そういうのもなくて」と宮原&青柳を評した真霜は「僕らの方がタッグチームとしては上なんじゃないかなと思ってますので、ここまで来たからにはね、僕らが優勝してやろうと思います」と宣言。KAZMAも「ただただ楽しみ。あと二つ勝てば優勝。優勝できる可能性が見えてることは自分自身なかなかないんで頑張りたい」と燃えている。

 二人が絶対の自信を誇るのが豊富な経験。宮原&青柳の発言を受けて真霜が「罠を張られようが何だろうが、それを突破する自信はあるし、そもそも、その罠は見破れそうな気がするんですよね。僕らならば何を仕掛けられようが」と豪語すれば、KAZMAは「いい選手がいるからスターが輝くわけでね。スター一人でそう簡単には輝かないと思うんで、スターを食ってやりますね。沼にもハマりつつ、しっかり勝てる技術も心意気もあるので、楽しみにしてください」と言ってのけた。

 優勝すれば自ずと次なる展開が開けてくる。「本当に個人的にはアジアの方に凄く興味があるんですけど、いつの間にか世界タッグの方が上でアジアタッグが下だって感じにみられてるのが嫌だなという気持ちが凄くある」というKAZMAは「二つ挑戦できる可能性があるってことで、両方とも巻いたら面白いんじゃないかなと思ったりします」と最強タッグの先に世界&アジアのタッグベルト獲りを見据えた。

 世界タッグ王者・諏訪魔&芦野は最強タッグとのダブル制覇を射程距離内に入れた。「ここにきて俺自身もタッグの面白みだとか、凄さを感じているところなんで、その総決算。今回優勝すれば、全日本プロレスのみならず業界ナンバー1のタッグチームになれるんじゃねぇかなと」と描いている諏訪魔は「今回優勝したら完全制覇。タッグは俺らナンバー1なんだというのを確立したいのがありますから、誰が相手だろうと関係ない。目指すは優勝のみ」と言い切った。

 パートナーの芦野はWRESTLE-1時代から旧知の間柄にある土肥&羆嵐との準決勝へ向け、「前の団体から成長してない二人かなという印象を受けますね」とバッサリ。自身は「このタッグを通してレスラーとしての成長をね、全日本プロレスというところに参戦して、世界タッグまで獲って、成長をみせられてると思う」との自負があり、「その差がリング上に出るんじゃないですかね」と断言してみせた。

 対する土肥羆は全日本での初タイトル獲りがかかる。会見中は諏訪魔と芦野のモノマネで挑発し、土肥は「俺はプロレスの醍醐味はタッグマッチだと思ってるからね。手の内は知ってますけどね、うまーいこと全日本プロレスに入り込んだ芦野祥太郎の化けの皮を剥がしてやりますよ」と予告。羆嵐も「何とかね、ブロックを突破したんでね。ここで満足しちゃいけねぇからね。本当に獲りたいからね、勲章を」とおちゃらけながらも最強タッグの栄冠獲りにかける思いをむき出しにした。

 この2試合の勝者チームが優勝決定戦を争う。今年もし烈な星取り争いが繰り広げられた最強タッグの優勝チームがいよいよ3日後に決まる。


☆12/5(日)東京・後楽園ホール『2021世界最強タッグ決定リーグ戦〜積田冷熱工事株式会社 presents〜』最終戦 18:30開始

▼10人タッグマッチ
斉藤レイ
斉藤ジュン
田村男児
LEONA
長井満也
vs
ライジングHAYATO
青柳亮生
ブラックめんそーれ
本田竜輝
岩本煌史

▼2021世界最強タッグ決定リーグ戦 スペシャル8人タッグマッチ
立花誠吾
エル・リンダマン
木高イサミ
佐藤耕平
vs
T-Hawk
大森隆男
ヨシタツ
石川修司

▼世界ジュニアヘビー級選手権試合前哨戦
スペル・クレイジー
TAJIRI
vs
イザナギ
ゼウス

▼ハードコアマッチ
ドリュー・パーカー
アブドーラ・小林
(1/無)
大森北斗
ジェイク・リー
※反則裁定が一切無く、レフェリーが特に危険とみなした物、行為以外の全てが認められる

▼「2021世界最強タッグ決定リーグ戦」優勝決定トーナメント準決勝
羆嵐
土肥こうじ
(1/無)
芦野祥太郎
諏訪魔

▼「2021世界最強タッグ決定リーグ戦」優勝決定トーナメント準決勝
KAZMA SAKAMOTO
真霜拳號
(1/無)
青柳優馬
宮原健斗

▼「2021世界最強タッグ決定リーグ戦」優勝決定トーナメント決勝戦
「諏訪魔&芦野祥太郎vs土肥こうじ&羆嵐」の勝者
(1/無)
「宮原健斗&青柳優馬vs真霜拳號&KAZMA SAKAMOTO」の勝者

※試合順は決定次第お知らせ致します


【会見の模様】
▼羆嵐「羆嵐です。さっき抽選したんですけども、一番最後に引かされて、余り物には福があると。福なのか福じゃないのかわかりませんけど、世界タッグチャンピオンがまさかの準決勝ということで、ここを倒せば優勝が一番近いんじゃないかと。ここでしっかり勝って優勝という栄冠をつかみ取ってやりますよ」

▼土肥「めちゃめちゃ普通じゃねぇか、お前。いつもやってる専務の物まねはしなくて大丈夫でしょうか?」

▼羆嵐「いいですか?」

▼土肥「どうぞ」

▼羆嵐「優勝するぞ、オイッ!」

▼土肥「リーグ戦突破できたということでね。俺らは普段、プライベートでは悪口、陰口言いまくってる仲なんだけど、リングに上がれば息ピッタリ。決勝トーナメントに上がったどのチームよりタッグチームとして俺ら完成してると思いますから。プロレスファンの0.3%ぐらいしか期待してない俺らが今年の最強タッグ獲りますよ。そういうことでいい?」

▼羆嵐「OK。先輩、いつも物まねやってるじゃないですか」

▼土肥「やってねぇよ、俺は。バカお前」

▼羆嵐「やってますよ。芦野祥太郎の物まねやってるだろ?」

▼土肥「芦野の物まね、やったことねぇよ」

▼羆嵐「やってるじゃないですか。入場曲流してポーズ取ってるじゃないですか。やってくださいよ」

▼土肥「入場曲、流せよ」

▼羆嵐「入場曲、俺が歌いましょうか。やってくれます?」

▼土肥「いいよ」

▼羆嵐「じゃあ、いきますよ」

※羆嵐が芦野のテーマ曲のメタリカ「FUEL」のイントロを適当な英語で歌うと、土肥が芦野のポーズを真似る

▼羆嵐「以上です」

▼土肥「お前、ふざけんな」

▼羆嵐「凄ぇ怒ってる…」

▼芦野「暴走SUPLEX、芦野祥太郎です。ちょっと寒いコントをみせられて、試合前から興ざめですが、今みてもらったとおり、こんな中途半端な感じなんで、試合になったらね、ガッチリとウルトラジャーマンボムで二人とも沈めてやろうと思ってます。羆嵐、土肥こうじ、みんな覚えているかわかりませんが、2月にジェイク・リーと集団暴行受けてますんでね、リング上で。その借りもここでキッチリ返せればいいかなと思ってます。TOTAL ECLIPSEに入って何をしたいのか全くわからず、今の会見でも滑った感じで、リング上でも大して何をやってるのかわからない感じなんで。まぁ、リング上でしっかりと諏訪魔さんと俺で叩き潰したいと思います。あと羆、今日、液晶ないからな。諏訪魔さん暴れたら俺、止めないんで。ここで諏訪魔さんに暴れてもらって結構なんで」

▼羆嵐「それは危ないな。危ないよ。会見だから」

▼諏訪魔「俺ら暴走SUPLEXは世界タッグチャンピオンであり、今回優勝したら完全制覇。タッグは俺らナンバー1なんだというのを確立したいのがありますから、誰が相手だろうと関係ない。目指すは優勝のみ。そこに集中してるんでね。まぁ相変わらずなチームなんで、そこはリング上でキッチリ、ケリをつけたいなと思います」

――土肥羆は全日本に参戦以来、タッグの勲章を獲れていないが、最強タッグにかける思いは強いのでは?

▼羆嵐「かける思いも何もね、何とかね、ブロックを突破したんでね。ここで満足しちゃいけねぇからね。本当に獲りたいからね、勲章を」

▼土肥「本当に獲りたいの?」

▼羆嵐「ホントにホントにホントにホントに獲りたいね」

▼土肥「ホントにホントにホントに優勝したいと、俺ら誰よりも思ってるはずなんで。かけるも何も、明日はねぇんだ、俺らには。そういうことです」

――暴走SUPLEXは優勝すれば今年のタッグナンバー1を証明することになるが?

▼諏訪魔「今、言われた通りだと思うんでね。ここにきて俺自身もタッグの面白みだとか、凄さを感じているところなんで、その総決算。今回優勝すれば、全日本プロレスのみならず業界ナンバー1のタッグチームになれるんじゃねぇかなと。そういうところまで考えて頑張っていきたいと思います。優勝あるのみ」

――芦野選手と土肥羆のお二人は前の団体から手の内を知り尽くしていると思うが、意識するところはある?

▼土肥「まぁ、そうだね。芦野は本人も言ってた通りタッグは好きじゃない。俺はそういう印象があるんで。今、世界タッグを持ってるのもおかしいと俺は思ってんだけど。俺はプロレスの醍醐味はタッグマッチだと思ってるからね。手の内は知ってますけどね、うまーいこと全日本プロレスに入り込んだ芦野祥太郎の化けの皮を剥がしてやりますよ」

▼羆嵐「あのね、ウルトラジャーマンボム、あれだけは食らっちゃいけないね。あれは人がやる技じゃないよ。人でなしジャーマンボムだよ」

▼土肥「名前がおかしいぞ」

▼羆嵐「ろくでなしだよ。人殺しジャーマンボムだよ。先輩、あれだけは気をつけよう」

▼土肥「気をつけような」

▼芦野「前の団体から成長してない二人かなという印象を受けますね。確かに俺はシングルの方が好きなんですけど、このタッグを通してレスラーとしての成長をね、全日本プロレスというところに参戦して、世界タッグまで獲って、成長をみせられてると思うんですよ。ただ土肥熊の二人はWRESTLE-1の頃から成長してますかね? 何か変わったことやってますか? 同じことやってますよ。その差がリング上に出るんじゃないですかね」

▼羆嵐「いや、態度だけは成長しました。大きくなりましたよ。どうですか? この態度のでかさ、顔のでかさ」

▼土肥「控室じゃこいつ20年選手なんだよ。控室だけだぞ。リングに上がったらグリーンボーイなんだ」

▼羆嵐「それは言いすぎだ」


【会見の模様】
▼KAZMA「宮原、青柳、正直楽しみなんですね。たぶん、ちゃんと試合するの初めてなんで。それで初めてなのと、青柳君が全日本のしっかりした技術の継承者だと思ってるので、その人とやるのも楽しみで。宮原選手は凄くヒタチだなという感じで思っております。青柳君の印象が昔、ある事件というか起こったことがあって、WRESTLE-1の時に控室が一緒で、WRESTLE-1と全日本の対抗戦の後に試合後、控室に戻ろうとしたら鍵が閉まってたんです。そして中で怒声が聞こえたんですよ。という印象なんです。これ、たぶん青柳君が一番知ってると思うんですけど、そんな話もありまして、ただただ楽しみ。あと二つ勝てば優勝。優勝できる可能性が見えてることは自分自身なかなかないんで頑張りたいなと思います」

▼真霜「このチーム、宮原、青柳組っていうのは去年も優勝してるんですよね? 確か。なんですけど、自分は個々の力は凄くあるのはわかってるんですけど、チームとしてそんなに凄い印象がないというか。実績のわりに。特に強さを感じるとか、怖さを感じるとか、そういうのもなくて。なので、僕らの方がタッグチームとしては上なんじゃないかなと思ってますので、ここまで来たからにはね、僕らが優勝してやろうと思います」

▼青柳「とにかく目指すのは2連覇です。先ほどSAKAMOTO KAZMAさんの方から話があったんですけど、本当に控室では…今のご時世、言えることではないので、ちょっとコメントでは控えさせていただきたいなと」

▼KAZMA「全部言ってもらった方がいいですよ」

▼青柳「ピーでごまかせないご時世でもありますので。あの時、ドアの鍵がかかっていたとはいえ、SAKAMOTO KAZMAさんに助けてもらえなかった恨みを晴らしたいなと。あの時、何で助けてくれなかったんですか? と試合で問いたいと思います。とにかく2連覇ですね。これ以上、話を広げたら今のご時世よくないんでやめておきます」

▼宮原「宮原健斗です。まずはこの決勝トーナメントまで進めて、日本全国のファンの皆さんが後押ししてくれたおかげで、まずはここまでたどり着けたというところで決勝トーナメント。正直、対戦相手チームと当たることはないと思ってたんで、イメージがつかないまま正直、今の感想なんですね。もちろん個々では素晴らしい選手というのは最強タッグ中の公式戦を見てても、ファンの皆様もそう思ってる人は多いんじゃないですかね。ただね、いい選手とスターの違いをこの試合で見せてやろうかなと。いい選手はこの業界たくさんいますから。ただ宮原健斗はちょっと違うぞというのを彼らは終わった後に気づくんでしょうけど。2連覇ですから、ファンが期待してるのは。この全日本プロレスの歴史に僕らのチームがあったというのを証明するためには2連覇しかないですから。まずはこの決勝トーナメント、まずはこのチームとの対決を勝たないと決勝戦に進めないのが当たり前なんで、一日2試合、これもまた最近ないことなんでね。ここはまずは初戦のチームに集中して、そのあとかなと思いますね、次のことは。2連覇します」

――真霜&KAZMA組からタッグチームとしての力を感じないと言われたが?

▼宮原「タッグチームとしての力は確かにないですよ。今まで裏切られてきましたからね。チームとしての力はないんですけど、なぜかタッグベルトを巻いたり、要所要所で世の中に広めてるのがあるんで、やっぱりそれは応援してくれるファンの後押しがあるからじゃないですかね」

▼青柳「ホントにこのタッグチームは特に何もないと思ってます。さっきの大将の言葉を借りれば、スター、いい選手、いい選手。僕はそこそこな選手だと思ってるんで。でもそこそこの人間だからこその戦い方をして、ありとあらゆるところに罠を張り巡らせて、青柳優馬の沼にこの二人をハメたいと思います」

――真霜&KAZMA組は経験の部分では勝っている自信があるのでは?

▼KAZMA「経験はこの中で一番自分が酸いも甘いも経験してると思ってます。さっきスターといい選手の違いってやつを言われて、あぁ、なるほどなと思っちゃった自分もいるんですけどね。けど、いい選手がいるからスターが輝くわけでね。スター一人でそう簡単には輝かないと思うんで、スターを食ってやりますね。沼にもハマりつつ、しっかり勝てる技術も心意気もあるので、楽しみにしてください」

▼真霜「罠を張られようが何だろうが、それを突破する自信はあるし、そもそも、その罠は見破れそうな気がするんですよね。僕らならば何を仕掛けられようが。いい選手と言ってもらいましたけど、僕らいい選手というのは認めますよ。そのうえで僕ら結構ひねくれてるんで、ただのいい選手じゃないんですよ、僕らは。なのでね、普通の罠を張ったところで何にも怖くない。見破って逆に利用できるんで、どうぞ罠を張りたければ張ってくださいという感じですね」

――今回、優勝すれば、その先に見えてくるものがあると思うが?

▼KAZMA「単純にベルトが見えるってことですよね。世界タッグ、アジアタッグ両方とも見えてくると。自分的には、本当に個人的にはアジアの方に凄く興味があるんですけど、いつの間にか世界タッグの方が上でアジアタッグが下だって感じにみられてるのが嫌だなという気持ちが凄くあるんですけどね。二つ挑戦できる可能性があるってことで、両方とも巻いたら面白いんじゃないかなと思ったりします。けど、優勝してからですかね、そのへんは」

▼真霜「同じくですね。まず優勝しなきゃ始まらないと思ってるんで。その先に仮に優勝しなかったとしても、ベルトは見据えて動きたいなとは思ってます」

――あと2試合勝てば連覇を達成するが、今の心境はプレッシャーと、やってやるという気持ちのどちらが大きい?

▼宮原「もうね、2021年が終わりますからね。その中で個人、宮原健斗として結果が出そうで出なかった下半期というか1年だったので。ここで逃すと2022年のしょっぱなから注目されない選手になっちゃう可能性もあるんで、その危機感は常に抱いてるんでね。これは2連覇逃すと大変なことになりますよね。2連覇しかたぶん僕の次の道はないと思ってる。それぐらい追い込んでますよ」

▼青柳「2連覇したいなと思います。やっぱ前年度優勝ということで、今年も優勝決定トーナメントに出場して。2連覇って確か4チームしか達成してないんですよね。我々が5チーム目になって、最強タッグという歴史に深く名前を刻みたいですよね。できたらいいなと思ってます」

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