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1/14【NOAH】清宮・小川ら10選手が欠場、選手・スタッフ複数名が新型コロナ感染 1・16仙台2大タイトル戦は予定通り開催

 ノアは14日、選手・スタッフの複数名が新型コロナウイルスに感染したと発表した。直近のビッグマッチ1・16仙台大会に出場予定だった清宮海斗、小川良成、稲村愛輝ら10選手が同大会を欠場。GHCの2大タイトル戦は予定通り行われるが、一部カードが変更となった。(写真=YouTube動画内で謝罪した清宮)

 ノアでは矢野安崇が体調不良で1・10横浜大会を欠場していたが、その後のPCR検査で選手、スタッフの複数名が陽性判定と濃厚接触者の指定を受けた。このため当初仙台大会に出場予定だった小川良成、宮脇純太、清宮海斗、稲村愛輝、岡田欣也、矢野安祟、スペル・クレイジー、タダスケ、稲葉大樹、田中将斗10選手の欠場が決定。ZERO1の田中に関してはPCR検査の結果は陰性だったものの、体調不良で欠場する形となる。

 10選手欠場に伴い仙台大会のカードも変更された。全7試合から全6試合となったものの、GHCヘビー級選手権試合「(王者)中嶋勝彦vsマサ北宮(挑戦者)」、GHCタッグ選手権試合「(王者)武藤敬司&丸藤正道vs拳王&征矢学(挑戦者)」の2大タイトルマッチは予定通り行われる。

 日本のプロレス団体を襲った集団感染としては過去最大規模となるが、欠場に際して清宮がコメントを発表。「仙台大会を楽しみにしていただいていた皆様、本当に申し訳ありません。2022年は年始から一丸となってやってきて、たくさん注目もしていただいて、自分自身も改めて『ここからだ』と思っていたところだったので、本当に残念です。でも、こんな時だからこそ、支え合って、力を合わせて、このコロナ禍を乗り越えていきたいと思います。ファンの皆様、関係者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、出場できるレスラー、スタッフで最高の大会を作り上げて、プロレスの力をお見せすることをお約束します」と訴えた。

 変更後の1・16仙台大会の全カードおよび、10選手欠場に伴うノアからの発表事項は以下の通り。


【NOAH】1/16(日)宮城・仙台サンプラザホール『BUMPER CROP 2022 in SENDAI』13:30開場、15:00開始

◇第1試合◇
亜烈破
仁王
覇王
vs
鈴木鼓太郎
YO-HEY
NOSAWA論外

◇第2試合◇
大原はじめ
小峠篤司
vs
進祐哉
HAYATA

◇第3試合◇
吉岡世起
vs
原田大輔

◇第4試合◇
モハメド ヨネ
キング・タニー
船木誠勝
潮崎豪
vs
ケンドー・カシン
藤田和之
桜庭和志
杉浦貴

◇第5試合◇
▼GHCタッグ選手権試合
[挑戦者]
征矢学
拳王
vs
丸藤正道
武藤敬司
[第57代王者]
※武藤&丸藤組2度目の防衛戦

◇第6試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合
[挑戦者]
マサ北宮
vs
中嶋勝彦
[第36代王者]
※中嶋4度目の防衛戦



■1・16仙台大会 選手欠場ならびに対戦カード変更のお知らせ

来る1月16日仙台大会に出場予定の選手複数名が新型コロナウィルスに感染したため、また濃厚接触者にあたるため、欠場とさせていただきます。また、田中将斗選手はPCR検査の結果は陰性でしたが、体調不良のため欠場とさせていただきます。これに伴いまして、対戦カードは以下の通り変更となります。

ファンの皆様、関係各位の皆様には大変ご迷惑・ご心配をおかけいたしますが、何卒ご理解ご了承のほどよろしくお願いいたします。

該当選手につきましては保健所・医療機関の指導に則り、自宅あるいは医療機関におきまして療養しております。また濃厚接触者判定のあった選手・スタッフに関しましても定められた期間、自宅待機をいたします。なお、該当選手・スタッフは昨年中に2度のワクチン摂取を済ませており、現時点では症状も落ち着いております。

プロレスリング・ノアではこれまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策を継続し、民間の検査機関による定期PCR検査を受け、医療機関での再検査及び感染対策指導にしたがっての対応をさらに徹底し、選手・スタッフ・関係者の安全を確保しつつ、ご来場のお客様がこれまで以上に安心してご観戦いただける環境づくりに努めてまいります。

▼欠場選手
小川良成、宮脇純太、清宮海斗、稲村愛輝、岡田欣也、矢野安祟、スペル・クレイジー、タダスケ、稲葉大樹、田中将斗

プロ格 情報局