【ZERO1】蝶野プロデュースの若手リーグ戦『CHONO キャンプ ZERO1』開催が決定 「前座の見つめ直し」目的に大技、危険技禁止 2022/3/5 23:15
ZERO1は5日、蝶野正洋プロデュースによる若手リーグ戦『CHONO キャンプ ZERO1』の開催を発表した。 蝶野が自身のYouTubeチャンネルでゲスト出演したリッキー・フジ、菊タローとインディーの話題を語り合った際、「今、若い子達にイキの良いのが多い」と聞かされたという。そこで「インディーの若手選手たちに『前座とは何なのか』というテーマのもと実験的な試合を」と決意。ZERO1の協力のもと、若手にスポットを当てるシングルリーグ戦の開催を決めた。 その名も『CHONO キャンプ ZERO1』。リーグ戦には実験的な要素も含まれている。「前座と言われる第1試合はメインイベントと同じくらい大事で、その興行、プロレスというもののルールを説明する役割があります」と考える蝶野はリーグ戦のコンセプトを「プロレスの研修」と設定。「そこで自分が経験してきたように、大技、危険な技を禁止して、技を限定する中でプロレスの基本に準じたもの、根底にある戦いを見せる舞台を作って、前座を見つめ直したい」と目的を説明したうえで試合内に縛りを設けることを決めた。 リーグ戦は2ブロック制で10選手が出場。北村彰基、佐藤嗣崇、馬場拓海、永尾颯樹、松永準也のZERO1勢に加え、大日本の佐藤孝亮、2AWの若松大樹、Marvelous IMPACTの井坂レオ、新潟プロレスの鈴木敬喜、JUST TAP OUTの十文字アキラと他団体勢も参戦する。3・27新木場大会で開幕し、各ブロックの最高得点者が5・4新木場大会で優勝決定戦を争う。ブロック分け、公式戦日程、大会規定など詳細は後日発表。 蝶野が「今回の試みは、プロレス界にメジャーとインディーの垣根が無くなった今、業界の底辺の底上げになるように、またプロレスの基本を考えることにつなげていきたいですね。そうした舞台を経験することで、いつかは団体の枠を超えて活躍する選手になってもらいたい」と期待を込めたように、異例の形式で争われるリーグ戦が若手の底上げを促す機会となるか。 ☆『CHONO キャンプ ZERO1』 [出場選手] ▼ZERO1 北村彰基 佐藤嗣崇 馬場拓海 永尾颯樹 松永準也 ▼大日本プロレス 佐藤孝亮 ▼2AW 若松大樹 ▼Marvelous IMPACT 井坂レオ ▼新潟プロレス 鈴木敬喜 ▼JUST TAP OUT 十文字アキラ [開幕戦] 3/27(日)東京・新木場1stRING『CHONOキャンプ Asterisk 線維筋痛症チャリティー大会』11:30開場、12:00開始 [決勝戦] 5/4(日)東京・新木場1stRING『CHONOキャンプ Asterisk 線維筋痛症チャリティー大会』11:30開場、12:00開始 ※3/27新木場開幕戦〜5/4新木場最終戦までの期間、5人ずつの2ブロック総当たりリーグで、4/30予選最終時点での最高得点者同士が5/4に決勝戦を行ない、第一回大会の優勝者となる。日程&リーグ分け&ルールは近日発表となる また、今大会はZERO1ファンクラブ『BASE』のイベントの一環として、会員のプロデュース大会も兼任。線維筋痛症チャリティー大会として行われ、各会場で署名運動や募金活動が行われる 【蝶野のコメント】「蝶野正洋です! この度、押忍プレミアムのアンバサダーをお受けして、行ってみたい試みがあります。以前、自分のYouTubeチャンネルでゲスト出演してくれたリッキー・フジ選手と菊タロー選手とインディーの話になったときに『今、若い子達にイキの良いのが多い』と。そこで今回、ZERO1の協力を得て、インディーの若手選手たちに『前座とは何なのか』というテーマのもと実験的な試合を行うことになりました。前座と言われる第1試合はメインイベントと同じくらい大事で、その興行、プロレスというもののルールを説明する役割があります。そこで自分が経験してきたように、大技、危険な技を禁止して、技を限定する中でプロレスの基本に準じたもの、根底にある戦いを見せる舞台を作って、前座を見つめ直したい。そういう意味では肝になるのはレフェリーだと思います。今回の試みは、プロレス界にメジャーとインディーの垣根が無くなった今、業界の底辺の底上げになるように、またプロレスの基本を考えることにつなげていきたいですね。そうした舞台を経験することで、いつかは団体の枠を超えて活躍する選手になってもらいたいですね」 【大谷晋二郎のコメント】「大谷晋二郎です! この度、蝶野さんからご連絡を頂き、とてもありがたく思います! 僕も思い返せば約25年から30年前、毎日、ギラギラと『自分だけのために!』プロレスをしてきました! ライガーさんや、金本さん、クリス(ベノワ)やエディ(ゲレロ)達に追いつけ追い越せ! と日々とがってきました! 今は『誰かのために!』と僕はプロレスをしていますが、あのころの自分も大切な時間だったと思います! 今回、北村のコメントをみて、僕にも、それこそ蝶野さんにも、感謝と『なにクソ!』の精神があったことを嬉しく、頼もしく思います! ならば、このチャンスを絶対に逃すな! と言いたいですね!」 【北村のコメント】「ZERO1の北村です。蝶野さんからお話し頂いた時、一番はお気持ちに感謝しました。それと同時に、我らが大谷晋二郎に以前聞いた『火祭り』を提唱した時の話を思い出しました。橋本さんが『天下一武闘会』を提唱し、火祭り優勝者にその出場キップを渡す。大谷さんは『火祭りは予選じゃねえ!』と言ったそうです。だから、僕は蝶野さんの、そして大谷さんの“闘魂"を伝承して大会を提唱します!」
ZERO1は5日、蝶野正洋プロデュースによる若手リーグ戦『CHONO キャンプ ZERO1』の開催を発表した。
蝶野が自身のYouTubeチャンネルでゲスト出演したリッキー・フジ、菊タローとインディーの話題を語り合った際、「今、若い子達にイキの良いのが多い」と聞かされたという。そこで「インディーの若手選手たちに『前座とは何なのか』というテーマのもと実験的な試合を」と決意。ZERO1の協力のもと、若手にスポットを当てるシングルリーグ戦の開催を決めた。
その名も『CHONO キャンプ ZERO1』。リーグ戦には実験的な要素も含まれている。「前座と言われる第1試合はメインイベントと同じくらい大事で、その興行、プロレスというもののルールを説明する役割があります」と考える蝶野はリーグ戦のコンセプトを「プロレスの研修」と設定。「そこで自分が経験してきたように、大技、危険な技を禁止して、技を限定する中でプロレスの基本に準じたもの、根底にある戦いを見せる舞台を作って、前座を見つめ直したい」と目的を説明したうえで試合内に縛りを設けることを決めた。
リーグ戦は2ブロック制で10選手が出場。北村彰基、佐藤嗣崇、馬場拓海、永尾颯樹、松永準也のZERO1勢に加え、大日本の佐藤孝亮、2AWの若松大樹、Marvelous IMPACTの井坂レオ、新潟プロレスの鈴木敬喜、JUST TAP OUTの十文字アキラと他団体勢も参戦する。3・27新木場大会で開幕し、各ブロックの最高得点者が5・4新木場大会で優勝決定戦を争う。ブロック分け、公式戦日程、大会規定など詳細は後日発表。
蝶野が「今回の試みは、プロレス界にメジャーとインディーの垣根が無くなった今、業界の底辺の底上げになるように、またプロレスの基本を考えることにつなげていきたいですね。そうした舞台を経験することで、いつかは団体の枠を超えて活躍する選手になってもらいたい」と期待を込めたように、異例の形式で争われるリーグ戦が若手の底上げを促す機会となるか。
☆『CHONO キャンプ ZERO1』
[出場選手]
▼ZERO1
北村彰基
佐藤嗣崇
馬場拓海
永尾颯樹
松永準也
▼大日本プロレス
佐藤孝亮
▼2AW
若松大樹
▼Marvelous IMPACT
井坂レオ
▼新潟プロレス
鈴木敬喜
▼JUST TAP OUT
十文字アキラ
[開幕戦]
3/27(日)東京・新木場1stRING『CHONOキャンプ Asterisk 線維筋痛症チャリティー大会』11:30開場、12:00開始
[決勝戦]
5/4(日)東京・新木場1stRING『CHONOキャンプ Asterisk 線維筋痛症チャリティー大会』11:30開場、12:00開始
※3/27新木場開幕戦〜5/4新木場最終戦までの期間、5人ずつの2ブロック総当たりリーグで、4/30予選最終時点での最高得点者同士が5/4に決勝戦を行ない、第一回大会の優勝者となる。日程&リーグ分け&ルールは近日発表となる
また、今大会はZERO1ファンクラブ『BASE』のイベントの一環として、会員のプロデュース大会も兼任。線維筋痛症チャリティー大会として行われ、各会場で署名運動や募金活動が行われる
【蝶野のコメント】「蝶野正洋です! この度、押忍プレミアムのアンバサダーをお受けして、行ってみたい試みがあります。以前、自分のYouTubeチャンネルでゲスト出演してくれたリッキー・フジ選手と菊タロー選手とインディーの話になったときに『今、若い子達にイキの良いのが多い』と。そこで今回、ZERO1の協力を得て、インディーの若手選手たちに『前座とは何なのか』というテーマのもと実験的な試合を行うことになりました。前座と言われる第1試合はメインイベントと同じくらい大事で、その興行、プロレスというもののルールを説明する役割があります。そこで自分が経験してきたように、大技、危険な技を禁止して、技を限定する中でプロレスの基本に準じたもの、根底にある戦いを見せる舞台を作って、前座を見つめ直したい。そういう意味では肝になるのはレフェリーだと思います。今回の試みは、プロレス界にメジャーとインディーの垣根が無くなった今、業界の底辺の底上げになるように、またプロレスの基本を考えることにつなげていきたいですね。そうした舞台を経験することで、いつかは団体の枠を超えて活躍する選手になってもらいたいですね」
【大谷晋二郎のコメント】「大谷晋二郎です! この度、蝶野さんからご連絡を頂き、とてもありがたく思います! 僕も思い返せば約25年から30年前、毎日、ギラギラと『自分だけのために!』プロレスをしてきました! ライガーさんや、金本さん、クリス(ベノワ)やエディ(ゲレロ)達に追いつけ追い越せ! と日々とがってきました! 今は『誰かのために!』と僕はプロレスをしていますが、あのころの自分も大切な時間だったと思います! 今回、北村のコメントをみて、僕にも、それこそ蝶野さんにも、感謝と『なにクソ!』の精神があったことを嬉しく、頼もしく思います! ならば、このチャンスを絶対に逃すな! と言いたいですね!」
【北村のコメント】「ZERO1の北村です。蝶野さんからお話し頂いた時、一番はお気持ちに感謝しました。それと同時に、我らが大谷晋二郎に以前聞いた『火祭り』を提唱した時の話を思い出しました。橋本さんが『天下一武闘会』を提唱し、火祭り優勝者にその出場キップを渡す。大谷さんは『火祭りは予選じゃねえ!』と言ったそうです。だから、僕は蝶野さんの、そして大谷さんの“闘魂"を伝承して大会を提唱します!」