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4/14【ZERO1】手術の大谷が転院、術後は順調、江梨子夫人「下をむかずに、前を向いて」

 ZERO1両国大会で負傷し、「頚髄損傷」と診断された大谷晋二郎が13日、手術を受けた。術後の経過は順調で、14日には「次のステップの治療のため」転院した。また、江梨子夫人もZERO1を通じてメッセージを発信し、対戦相手のノア杉浦貴を気遣ったうえで、多くの支援の声に感謝した。

 14日にZERO1が大谷の現状を報告。悪化予防のための手術にあたった医師によれば「予定通りの処置は出来ました。順調です」とのことで、術後翌日となる14日には「次のステップの治療」に向けて転院した。

 大谷本人の意識は安定しており、医師や家族とコミュニケーションを取りながら治療に取り組んでいる状況だという。ZERO1にはプロレス業界内外から支援の声が数多く届いており、「ご家族・ご親族と関係者で協議を重ねており、最終的には、大谷本人の意向を確認した上で、来週には体制について発表できると考えています」との見通しも示された。

 また、江梨子夫人もZERO1を通じてメッセージを発表。「大会関係者の皆様はじめ、対戦相手の杉浦選手、プロレス関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしている事をお詫び申し上げます」としたうえで、「プロレスラー大谷晋二郎と結婚したのですから、今回のような状況を受け入れる覚悟はできていたつもりですが、晋二郎さんの無念さを思うと、涙が出てしまいます。しかしながら、私たちは下をむかずに、前を向いて、プロレスの力を借りながら、これからも晋二郎さんを支えてまいります。皆様の温かいご声援を糧にして、頑張ってまいります。これからも、温かく見守って頂けると幸いです。最後に晋二郎さんが守り続けてきたZERO1と選手の皆さんをこれからも応援よろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。


■江梨子夫人からのメッセージ

 この度は、晋二郎さんの試合中のアクシデントでの負傷において、大会関係者の皆様はじめ、対戦相手の杉浦選手、プロレス関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしている事をお詫び申し上げます。また、全国から晋二郎さんに温かいお言葉を頂戴している事に感謝申し上げます。

 私は、プロレスラー大谷晋二郎と結婚したのですから、今回のような状況を受け入れる覚悟はできていたつもりですが、晋二郎さんの無念さを思うと、涙が出てしまいます。

 しかしながら、私たちは下をむかずに、前を向いて、プロレスの力を借りながら、これからも晋二郎さんを支えてまいります。皆様の温かいご声援を糧にして、頑張ってまいります。

 これからも、温かく見守って頂けると幸いです。

 最後に晋二郎さんが守り続けてきたZERO1と選手の皆さんをこれからも応援よろしくお願い申し上げます。

大谷江梨子

プロ格 情報局