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6/25【DDT】彰人が早くもフェロモンズ脱退? EXTREME王者・飯野に7・16名古屋で挑戦

 『DRAMATIC DREAM TOUR 2022 in YOKOHAMA』が3日、神奈川・横浜 ラジアントホールで行われ、フェロモンズに加入したばかりの西垣“コーチン"彰人が早くも脱退とも思われる行動に出て、7・16名古屋大会でEXTREME王者・飯野“セクシー"雄貴への挑戦が決まった。

 この日、彰人は飯野&男色“ダンディ"ディーノと組んで、大鷲透&平田一喜&高尾蒼馬組と対戦。試合前、今林久弥GMが「次の(DDT)EXTREME(王者は飯野)のタイトル戦を7・16名古屋(日本ガイシスポーツプラザ第3競技場)でやりたい」と宣言。「挑戦者は誰とやりたい? 7・3後楽園までには遅くとも決めたい」と問うと、ディーノは王者・飯野を代弁し、「意向は聞いた。今日、7・3後楽園を査定試合にする」との意向を示した。

 フェロモンズはこの日もお下劣殺法全開。セクシーピーラーには彰人も加わり、3人の尻を浴びた平田は青息吐息。飯野が上半身を足ではさんで絞め上げ、彰人がインディアン・デスロックを決める複合技(フェロモン彫刻の森)で平田からギブアップを奪った。

 フェロモンズが快勝。 試合後、ディーノは「この感じだと挑戦者は見つからねぇかも。名乗り挙げるヤツいないの?」と言うと、彰人が「僕が挑戦します」と名乗り。ディーノが「フェロモンズ内で挑戦するのは御法度。やめる覚悟じゃないと言っちゃけない」と諭すと、彰人は「コーチンで挑戦するとは言ってない。彰人として挑戦する。このEXTREMEのベルトを一番愛してます。挑戦するためなら抜けても構わない」とフェロモンズ脱退辞さずの構えを見せた。

 すると受諾した飯野はバックフリップを決め、彰人のアンダーパンツを剥ぐ暴挙を働いた。バックステージでディーノは「展開が早すぎないか。コーチンが抜けたいと。もうあいつはただのチキン野郎。フェロモンズとしてやっていく心意気がない。コーチンからチキンになり下がったか。去る者追わず」とあきれ顔。彰人は「とっさに手を挙げた。一レスラーとして、もう1回EXTREMEのベルトを巻きたい。EXTREMEを使って、彰人の考えるプロレスを表現したい。(挑戦することで)フェロモンズが破門だ、抜けたんだというならしょうがない」とEXTREME王座獲りにかける覚悟を示し、その後、7・16名古屋大会での挑戦が正式に決まった。

 また、7・16名古屋で行われるKO-D6人タッグ王座戦「王者・佐々木大輔&MJポー&KANON組vs挑戦者・高梨将弘&クリス・ブルックス&アントーニオ本多組」の前哨戦として、佐々木KANONとクリス&本多が激突。本多の創作昔話「ごんぎつね」に怒ったKANONがイス攻撃を連発し、メデューサ(変型コブラツイスト)で絞め上げてギブアップ勝ち。佐々木は「本多、相変わらず、つまんねぇことやってるな。お前らに挑戦する資格はない。今すぐ挑戦を辞退しろ。もう一人いるだろ! オレンジのゴミクズ(高梨)にも伝えろ」と迫っていた。

☆7/16(土)愛知・日本ガイシスポーツプラザ第3競技場(名古屋市)『Summer Vacation 2022 TOUR in NAGOYA』15:30開場、16:00開始

▼DDT EXTREME選手権試合 ルール未定
[挑戦者]
彰人
vs
飯野“セクシー"雄貴
[第53代王者]
※飯野3度目の防衛戦

▼KO-D6人タッグ選手権試合
[挑戦者]
アントーニオ本多
クリス・ブルックス
高梨将弘
vs
KANON
MJポー
佐々木大輔
[第46代王者]
※佐々木&ポー&KANON初防衛戦

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