プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

7/9【全日本】「絶好調」諏訪魔が三冠戦へ大暴走 「ジェイクもああなる」

『2022 SUMMER ACTION SERIES』神奈川・横浜 ラジアントホール(2022年7月9日)
諏訪魔vs佐藤光留

 三冠挑戦を控える諏訪魔が和田京平レフェリーを暴行する寸前となり、光留を絞首刑やイス攻撃でめった打ちにする大暴走。「ジェイクもああなる」と予告した。

 7・14後楽園大会で三冠王者・ジェイクに挑戦する諏訪魔。三冠戦前最後の試合となったこの日は元盟友・光留との一騎打ちに登場し、大暴れを見せた。

 入場直後、光留に奇襲を受け、道義の帯で首を絞め上げられてお株を奪われたが、これで諏訪魔のスイッチが入った。帯を奪い取って光留を絞首刑に。当然、それでは飽き足らずイスを振り上げた。

 だが、これは京平レフェリーが止めに入って未遂に終わった。ここから諏訪魔は光留に攻勢を許し、イスを振り上げてもジャンピングハイキックで阻止されてしまう。なおもジャンピングハイキックを連射する光留に腕ひしぎ逆十字固めで絞め上げられ、左腕にイス攻撃を被弾。光留の味方についた京平レフェリーはこれを黙認した。

 苦もんした諏訪魔だったが、イス攻撃を狙う光留をドロップキックで吹き飛ばして鎮圧。すかさずバックドロップを爆発させると、光留に乗っかって親指を突き上げた。が、京平レフェリーはカウントを叩かず、ノーコンテスト裁定を下した。

 これには諏訪魔の怒りが爆発。京平レフェリーの胸倉をつかんで詰め寄った。引かない京平レフェリーも「やってみろよ!」と迫り、あわや諏訪魔が暴行寸前に。止まらない諏訪魔はイスで光留をめった打ちにし、馬乗りになってエルボーを連打。大の字となった光留を踏みつけながら親指を突き上げた。

 三冠戦前最後の試合で大暴走。諏訪魔は「敵は和田京平だろ、あれどう見たって。相手の肩持つんじゃねぇぞ、あいつ。何が名誉レフェリーだ。自分の好みでやってるだけじゃねぇか。面白ぇな。和田京平ボコボコにしてやるか」と痛烈批判したうえで制裁を示唆した。

 だが、今の最重要課題は言うまでもなく5日後に迫った三冠戦。「絶好調」を強調した諏訪魔は「これで三冠、ジェイクもああなるってのもわかったはずだ。大の字に寝るぞ、あいつは。楽しみでしょうがないな」と再現を予告してみせた。諏訪魔は大暴走でジェイクに引導を渡し、三冠ベルト“初戴冠"を成し遂げるつもりだ。

【諏訪魔の話】「ふざけんなよ、お前。敵は和田京平だろ、あれどう見たって。相手の肩持つんじゃねぇぞ、あいつ。何が名誉レフェリーだ。自分の好みでやってるだけじゃねぇか。面白ぇな。和田京平ボコボコにしてやるか。名誉レフェリーなんて剥奪だ! 何が名誉だ。ずいぶんとふざけたレフェリーだ。それに乗っかってる佐藤光留もしょっぱいよ。よく覚えとけよ。あの二人でタッグチーム組んでやってやるか? 1対2で。まぁ、いいよ。これで三冠、ジェイクもああなるってのもわかったはずだ。大の字に寝るぞ、あいつは。楽しみでしょうがないな。調子は絶好調だな。いやぁ、怒りがこみ上げてくるよ。ぶっ潰してやるから、よく見とけ!」

プロ格 情報局