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7/9【全日本】宮原が白目化 永田とのタッグ再対決へ「何か舞い降りんのか?」

『2022 SUMMER ACTION SERIES』神奈川・横浜 ラジアントホール(2022年7月9日)
○ジェイク・リー&青柳亮生vs宮原健斗&ライジングHAYATO×

 宮原がまさかの白目化。永田裕志との再激突へ向けて「俺に何か舞い降りんのか?」とリング上での“降臨"を描いた。

 6・19大田区大会でジェイクとの決着戦に敗れ、三冠ベルトを失った宮原。「最短であの場所へたどり着く」と早期返り咲きを見据える中、7・14後楽園大会では永田とのタッグ対決を控えている。

 この日はHAYATOとのNEXTREAMコンビで、三冠王者・ジェイク&亮生とメインで激突。ジェイクを相手にフロントハイキックやドロップキック連射で攻め込む場面を作り、「今、見ての通り無冠だ! 何でもありだ」と言うように永田ばりの腕固めで絞め上げたが、最後はパートナーのHAYATOがジェイクのD4Cに沈み、敗戦に終わった。

 それでも最高男は試合後、存在感を示すように自己主張を忘れない。「最短でてめぇのとこにたどり着くから、よーく覚えとけよ」とジェイクに通告すると、「俺は今、無冠だ。楽しみにしてるよ。7月14日、永田裕志、宮原健斗、ゼアッ!」と永田を挑発するように敬礼ポーズを決めた。

 永田とは6・26京都大会でタッグ対決し、10年ぶりの再会を果たしたばかり。7・14後楽園大会で18日ぶりの再激突となる。バックステージで「なぜ俺が永田裕志と戦うのか。それは7月14日、戦ってみないとわかんないね。何か舞い降りんのか? 俺に」と吠えた最高男は再び敬礼ポーズを決めると永田ばりに白目と化した。

 今宵はリング上で白目化はしなかったものの、永田と再び対決した時、宮原に何かが降臨するか。

【試合後のジェイク&亮生】
▼亮生が会場のお客さんの雰囲気を制してた。いや、亮生とHAYATOかな。それぐらいこの二人には華がある、そして身体能力もある。あとは場数を踏むだけだ。俺もまだまだ偉そうなこと言えた立場じゃないけど、俺の方がちょこっと先にこの世界に入り込んでるから、これだけは言わせてもらう。こいつはあと2年、3年しないうちに今じゃ想像できないぐらいもっと上の選手になるはずだ。だから亮生、調子こいたこと言ってやれよ」

▼亮生「しゃあ! 華があって、2年後やばいって! 2年後じゃないよ。3ヵ月後だ。みとけ」

※亮生は去る

▼ジェイク「ということだ。若いヤツがこれだけ頑張ってるんだ。ベルト持ってる俺が頑張んないでどうする? 次、あなたたちが聞きたいのは14日の防衛戦についてだと思っている。俺は会見でも言ったように、ブードゥーの一員がこようが、イスが出ようが受け切ってやるよ。受け切ってやる。ケガせずに俺が最後までその攻撃を受け続けて、そして、そのうえで俺がベルトを防衛してやる。いかにも全日本らしいじゃないか。受け切って受け切って」

――今、三冠戦に向けて一番の感情は?

▼ジェイク「赤になろうが金髪だろうが、俺をこの世界に入れたのはあの人だ。感謝の気持ちはもちろんある。だが、憧れてちゃ超えられないんだよね。それはどの世界でも同じだと思う。だから超えてやるよ。50周年という舞台で、武道館で俺が立っている姿を。赤い髪のままか金髪のままかわからないけど。見ててくれよ…って感じ。じゃあ、また。次、後楽園で」


【宮原の話】「おい! 今、見ての通り無冠だ! 何でもありだ。俺の今日の試合見てわかっただろ? なぜ俺が永田裕志と戦うのか。それは7月14日、戦ってみないとわかんないね。何か舞い降りんのか? 俺に。えぇ!?(と白目になって敬礼)」

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